第18話 零ちゃん争奪戦争 参



 突発コラボも後半に入る


「それでは気を取り直すとするかの・・・何問目じゃ?」


「次で13問目ですね、それではどうぞ」


 私はスタッフに合図を送り画面上にお題が出る


【彼岸零とお出かけするならどこ?】


 私とお出かけするならか、私としては人が少ないところがいいな。静かな方が好きだし魔術を使ってもばれないからな。


「はい!私は今日みたいにショッピング行きいです!」


 森アカネ先輩は元気いっぱいに答える


「ふっふっふ、分かっていねぇな、アカネは全然分かってねぇ。零ならきっと静かで過去の偉人がいるところを好むぜ!なんせ私はデートした事があるからな!な!な!」


 ドヤ顔が決まっている


「むすー、でもそれリデルちゃんが行ったんじゃなくてアリスちゃんが行った事になるのではないです?」


 少し頬を膨らませながら反論する森アカネ先輩


「私もちゃんと見てたから行った認定だ!異論は認めん!」


 二重人格って難しいんだな。


「むすー!」


「ふん!」


「むすー!」


「ふん!」


「これこれ、喧嘩するでない。ほれそこの所どうなのだ?」


 月夜輝夜先輩が私の回答を促す


「そうだな、私なら深い深い海の底とかがいいな」


・可愛い喧嘩

・威嚇が可愛い

・輝夜様が空気を読んで話を変えるなんて、ご立派になられて

・えっ病んでる?

・零ちゃんどうしたの?


「そ、相談ならのるからのぉ」


「そうですそうです。相談乗るのです」


「いつでも話しかけていいからな。」


 なぜだか心配されてしまったようだ。


「・・・?」


「無自覚なのか。これはいかんのぉ。こやつと一緒に居ると保護欲がわいてくるわぁ」


 月夜輝夜の言葉がきっかけでスタッフ達がなにやら密談を開始し出す、ここからだと聞こえないようだ


「ダメですよ。零ちゃんは私のなんですから」


「いいや、私とアリスのモノだね」


「これこれ、零は零だけのモノなんだぞぉ」


・輝夜様がまともだ!

・いつもの酒飲みゲラがこんなにもまともに

・酒がなければこんなにもまともなんだな


「コメント欄見えておるからのぉ。」


・ごめんなさい

・お説教はしないで

・あの地獄はいやだー

・いったい何が?


「話がと合っているので勧めるとしよう。第14問目どうぞ」


【零からの告白に耐えろ】


 ・・・?聞いていないぞ


 マネージャーが密談から帰ってきてケッチブックに何か書いてる


 なになに「アドリブで」と書かれた


「ぷっ、これは酷い。スタッフは零に伝えておらなんだか」


 月夜輝夜先輩はお酒が入っていなくても笑いのハードルが低いようだ


「そうだな。・・・きまった」


「ほう、はやいのぉ。ではカウントダウン3・2・1どうぞ」


・・・・・・・・・

 後書き


 告白文考えなければ・・・なぜこんなことに!


 お腹空いたので今日はここまで。


 そのうち手直しとかすると思います。


 おやすみー

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る