第16話 零ちゃん争奪戦争 壱

  


 突発!零ちゃん争奪戦争、真の正妻はこの私だ!


・零ちゃんを思う二人のライバー

・ロリがいるって聞いて

・ロリしかいないってきいて

・ロリになれるって聞いて

・おちつけ


 告知をしていなかったのに5000人弱の視聴者が待機している


 あれから助っ人でこれる人を1人マネージャーが捕まえスタジオにやってきた。配信準備はなぜかスタッフが大急ぎでやってくっれた(枠やサムネなど)


 コメント欄が暖まってきたのでそろそろ声出しをするとしよう


「告知をしていないのによくやってこれたな君たち、彼岸零だ。今回は私が主役だが主役ではないらしい、よろしく」


・2回行動えらい!

・主役だけど主役じゃない!

・そうだな

・主役だけど主役じゃないね!


「はい!次は私です、零ちゃんのお嫁さん(予定)の鏡乃アリスだよ。今日は持てる力全て使って零ちゃんを私のモノにしたいと思います!」


・お嫁さん!!

・いったいどんな力を使うと言うんだ

・零ちゃんにご熱心なアリスちゃんだ!

・零ちゃんにでれでれのアリスちゃんだ!


「どうも零ちゃんの妻(予定)!森アカネです、今日は零ちゃんをお持ち帰りする気でがんばるのです!」


・ロリとロリがロリを競って争ってる

・妻!!!

・お持ち帰り!!

・俺もお持ち帰りしたい


「コメント欄がロリロリうるさいのぉ、我の名を知らぬ不届き者は居らぬと思うが名乗っておこう境界所属の月夜輝夜じゃ。今回は我がこの者等のまとめ役を務めるぞ!進行薬とも言うのぉ、まぁよろしくぅ」


・なぜこの方を!!!

・酒飲んでなかったら多分まともだから・・・う、うわぁぁあ!

・↑いいやつっだったよ君のことは忘れない

・酒飲むとゲラに・・・うぎゃぁぁぁぁ!


 今回は4人でコラボになった、発表をするのか分からないがこの勝負?の勝者が私の教育係になるらしい。


「それでは早速この枠の説明をして行くとするかのぉ、えーとなになに。この枠は鏡乃アリス、森アカネ2名の彼岸零に対する思いが高い方が勝者となるお題に沿って話をしてくれとも書いてあるのぉ。と書いてある、勝敗は我と彼岸のがおこなう事となるらしい」


 月夜輝夜先輩が枠説明をしてくれる


・カンペ読みながら!

・思いが高い方かぁ(重い方かぁ)

・うっ・・・頭が

・配信ストーカー……


「それでは1問目どうぞ」


 配信上に問題がフリップにうかぶ


【彼岸零を好きになった理由は?】


 お題はスタッフが考えていた全15問くらいだと言っていたな


「はい!私答えます。零ちゃんに実際に今日合ってすごく心配になることばっかで私が保護しなきゃって思ったんです、一生保護し続けなきゃって……うへへ」


 森アカネ先輩が狂気じみた答えをだす


「きもいのぉ」


「ちょっと・・・遠慮したいですね」


・これはちょっと・・・

・むりぃ

・遠慮するのが正解


「私いいですか?」


「よいぞ」


 鏡乃アリス先輩は私の方を向いてからしゃべり出す


「私は、零ちゃんが配信準備期間の時にね。事務所に用事があって向かったときにね事件が起きたの、そのとき颯爽と零ちゃんが現れてたすけてくれたんだぁ、あの時はかっこよかったなぁ。何ごともないかのように歩いてきてさっと解決して事務所の中に入ってちゃったんだよ。そのときに初めて零ちゃんが運命の人なんだって思ったよ」


 少し赤面しながらあの日のことをかたってきた。確かあの日は・・・


「顔合わせの日のことか・・・


・・・・・・・・・


 寒さが日に日に強まってきているが日が当たっているからか陽気な人がちらほらと歩いているのが見える。


 今日は事務所とやらに行かなければならないらしい、なにやら0期生の顔合わせとかなんとからしい


 事務所近くの大通りで叫び声が聞こえた


 向かってみると刃物をもった男とその男の近くで腹部から血を流し横になっている男そしてそれ以外の観衆たち。


 観衆達は皆怯えており足が震えて動けないといった所だろう


 私は隙間を縫うようにしてその先に進む


「お、おいこっち来るんじゃねぇ。この男がどうなってもいいのか!」


 刃物を持った男が怒鳴っているが私は歩を進める


 私は目の前に転がっている男に触れ魔術で出血を止め動けるように回復させる


 転がっていた男は腹部を押さえて首をかしげる


 観衆もそれを見て少し落ち着いてきたようだ


 刃物を持った男が私に刃を向けて近づいてくる、何か言っていたような気がするが覚えていない。


 刃物を持った男が近づいてきたので回し蹴りをしたらフェンスに思いっきり当たっていった、そのとき刃物が男から離れたので危険がなくなったと思い私は事務所に向かう


 そして事務所に入った後すぐに配信姿をほとんどそのまま現実にもってきたような女性を事務所で紹介されたのだった。


・・・・・・・・・


ってかんじだったな」


「なんじゃそのイケメン我に紹介してくれぬか」


「だーめ。零ちゃんは私のなんだから」


「いいえ、私のです!」


 輝夜先輩はおいといて、アリス先輩、アカネ先輩は私が私のモノであると知らないのだろうか?


・魔術ってすげー

・回し蹴りってすげー

・輝夜様が狙いだした?


「では次の質問にいくかのぉ」


・・・・・・・・・


 今回はここまで~、理由ねむいから!


 主人公はまだ睡眠の楽しさを知らない。作者は睡眠の虜になっている。


 コメント待ってます、待ってるんだから、しょうがないから待っててあげるわ!


 ツイッターやってますフォローされるとフォロー返すと思います絡んで下さい、そしてリプ下さい、あわよくば褒めてもらいたい


 ねむいので、おやすみ~

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