なんだか無気力

最近、本当に気力が湧かない。


やりたいこと、やらなければならないことが山積していることは重々承知している。だが、どうにもこうにも本当にやる気が出ないのだ。一か月間家の中に閉じこもり、講義を受け課題を提出し続ける生活を送っていた副反応なのだろうか……。


就職活動。目指したい道は決まっているものの、筆記試験対策や企業分析がまだまだ不十分だ。問題集を開いても、ぼんやり眺めることしか出来ていない。就職活動と並行して、各種資格試験が立ち憚るのかと想像すると眩暈がしてくる。


また、趣味に関しても同様だ。やりたいことはたくさんあるのだ。ノベルゲームを作りたい、ファンアートも描きたい、これまで通り、一次創作やエッセイを継続してゆきたい。だが、気力の湧かなさがすべて阻害してくるのだ。やってみよう、やってみようという思いだけが勝手に飛躍し、どこかで消え去る。私は何も気に留めないまま、パソコンから溢れるコンテンツを享受するだけの日々が、とてつもない速さで過ぎ去ってゆくだけだ。


情けない。このままでは取り返しのつかないことになる。ほんの少しだけ保っていた正気が奮い立ち、エッセイとしてこの醜態をさらけ出すことを思いついた。まずい現状をありのまま書き出し、自分を客観視することで少しでも、何かが変わるはず。いうなれば自助だ。


ダラダラと文章を書いてきたわけだが、なんだか功を奏してきたように感じる。徐々にやる気が出てきたのだ。


実際にやらなくては分からないことが沢山ある。確実に何かが変わる。いいことだ、今後の人生において教訓にしたい。

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