第7話『覚醒』
レーゼが現場――雅と出合った倉庫の近くにある住宅街――に到着すると、そこで暴れていたのはコボルト種のレイパーだった。レーゼが一度戦って、逃がしてしまったレイパーだ。雅が戦ったウルフ種の方は見当たらない。
現場の凄惨な光景に、レーゼの怒りが燃え上がる。
砕けた家の壁や割れた窓ガラス、抉れた地面。静観なはずの住宅街の姿は、もう無くなっていた。
何よりレーゼを激昂させたのは、地面に転がる死体だ。ざっと目に飛び込むだけで五人。
いずれも体格から推測して四十代~五十代の女性と思われる。中には小さい子供が泣きながら死体を揺すっている姿もあり、恐らく被害者の子供だとレーゼは思った。
犠牲者は全員、頭を砕かれて原型が無い。コボルト種レイパーの持つ鉄製の棍棒からはどす黒い血が滴り落ちている。
一体何人殺したのか……助けを呼ぶ声や、悲鳴がそこかしこから聞こえることを踏まえれば、犠牲になった女性はここにいる五人以外にもいることは容易に想像がつく。
あの時自分が始末出来ていれば、という後悔は、今は心の奥へと押しやるレーゼ。
彼女は腰のアーツ、『希望に描く虹』を抜き、切っ先をレイパーに向ける。これ以上犠牲者を増やさないために。
「ロタナメタラヤトモ。ラコリソマタケデントレタゾボ、レコソメグヤボレレ。ロレニユヘニンアル」
戦闘態勢をとったレーゼを鼻で笑うような調子で、レイパーはそう言った。
レイパーの中には喋る個体もいる。人間の言葉では無く、何を喋っているのかは未だに解明されていない。
しかしどうせ碌なことでは無いと、レーゼは直感した。
随分と機嫌の良さそうなレイパーは、レーゼの頭を目掛け、必要以上に大振りで棍棒を振る。
しかし、その攻撃は当たらない。
攻撃の動作が見えた瞬間、レーゼが敵の懐に潜りこんでいたからだ。
レーゼのアーツを持つ手が一瞬消える。刹那、レイパーに剣の切っ先が掠め、鮮血が飛び散る。
レーゼは悶えるレイパーの背後に素早く回り込み、がら空きの背中にもう一閃。僅かに斬り傷が出来るが、すぐに塞がってしまう。
驚異的な再生能力だ。
目から血を流すレイパーは、低く唸りながら振り向き、レーゼを睨みつける。
そんなレイパーに、レーゼは人差し指をチョイチョイと動かして挑発した。
レイパーの唸り声が消える。先程までの酔いの回ったような油断は、全て消えて無くなったのがレーゼにも分かった。
だからだろう。
「――っ!」
レーゼが咄嗟に左腕を頭上に上げた瞬間、重い衝撃音が響く。
レイパーが思いっきりレーゼに棍棒を叩きつけたのだ。レーゼの腕が圧し折れなかったのは『衣服強化』のスキルを使い、着ている服の強度を鎧並に上げたからである。たまたま服の袖で攻撃を受けたから良かったものの、防御が遅れていたらと思うとレーゼはゾッとした。
このスキルは衣服の強度を上げるだけなので、当然レーゼの剥き出しの肌は守れない。一撃でも喰らえば、おしまいだ。
レイパーの攻撃は一度では終わらない。
右から、左から、頭上から……次々に襲い掛かる棍棒を全て腕で防ぎつつも、レーゼは後退していく。
しかしレーゼは防御の姿勢をとりつつ、冷静にレイパーの攻撃のタイミングを測る。
そして、
「――っ! こっちよ!」
レイパーの動きの隙をついてバックステップで棍棒の攻撃圏内から脱出したレーゼは、レイパーに背中を見せ、煽りながら走り出す。
レイパーは雄叫びを上げながら、レーゼを追いかけはじめた。
自分の思惑通りに敵が動いてくれたことに、心の中で安堵するレーゼ。
レーゼは最初から、住宅街で戦うつもりは無かった。一般人がいない場所へ……あの倉庫へとレイパーを誘き寄せるつもりだったのだ。
倉庫の入り口が見えてきて、アーツを握る手に力が入る。
***
倉庫に入ったレーゼは、隅にあるスイッチを押して中の灯りを点けた。先日この倉庫に入った時、スイッチのある場所がたまたま目に入り、それを覚えていたのだ。
中は、雅と会った時のままだった。釘やガラス片が落ちていることだけ気をつければ、激しく動き回っても支障が無い程の広さがある。
レーゼが急いで倉庫の入り口付近から離れ、部屋の真ん中まで来た刹那、入り口を棍棒で破壊しながらレイパーが入ってきた。
レーゼは大きく深呼吸をして、アーツを構える。
レーゼが地面を蹴って突っ込むのと、レイパーが棍棒を振り上げるのは同時。
レイパーの棍棒を、体を捻って紙一重で躱したレーゼは、そのままレイパーの胴体を斬りつける。
しかし、剣はレイパーの胸元に僅かに刃を潜り込ませただけで、それ以上深く入っていかない。
なんと硬い皮膚だろうか。
レーゼがそう驚愕した刹那、腹部にレイパーの拳が減り込む。スキルで攻撃を防ぐ暇は無く、彼女の体は宙に浮く。
大きく吹っ飛ばされたレーゼは、背中から木箱の山に叩きつけられるように落ちた。
音を立てて砕ける木箱。舞い上がる木屑と砂埃。
だが数秒後、木箱の残骸を除け、殴られた所を手で押さえながらレーゼはよろよろと立ち上がる。
幸い木箱の中身は空であり、さらに吹っ飛ばされた時にスキルを使ったお陰で、木屑まみれだが目立った外傷は無い。後頭部を少し強く打ちつけただけで済んでいた。
そんな中でも決して手放す事の無かったアーツ構えると、レーゼは思わず咳き込む。
口から血が吐き出され、地面に黒い染みを作る。
足は震えており、立っているのがやっとという様子だ。
たった一発。しかしその一発を受けただけで、レーゼは既に満身創痍になっていた。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!」
それでも彼女の目はまだ死んでいない。
気合を入れるように叫び、悲鳴を上げる体を無理矢理黙らせた。
レイパーはつまらなそうに鼻を鳴らすと、ゆっくりとレーゼの方に近づいてくる。
果敢にレイパーに突撃していくレーゼ。
しかし彼女の体は、丸太のような棍棒によって薙ぎ払われ、再び吹っ飛ばされる。壁に背中から激突し、崩れ落ちた。
立ち上がろうとするレーゼだが、既にレイパーが止めを刺そうと近づいてきていた。
顔から血の気が引く。
――ヤバい。
そう思った、その時だ。誰かが倉庫の中に入ってくる音がしたのは。
誰かが、レイパーの体を跳ね飛ばす。
雅だ。
雅が、レイパーにタックルをしたのだ。その手にはアーツが握られている。
何故彼女がここに? レーゼの咄嗟に頭に浮かんだその疑問は、すぐに彼女の怒りに火を点ける。
「来るなって……そう言ったじゃないっ!」
「放ってなんかおきませんっ! 私も戦いますっ!」
雅が倒れたレーゼを起き上がらせ、手を引いて急いでその場を離れる。
二人のすぐ側に、棍棒が振り下ろされた。不意打ちされて倒れたレイパーが起き上がり、怒りを吐き出すように攻撃してきたのだ。
「あなたには関係無いっ!」
「それが何だって言うんですかっ!」
雅の手を振りほどいて怒鳴るレーゼに、怒鳴り返す雅。
そんな二人に再び棍棒が襲いかかるが、二手に分かれるようにしてそれを躱す。
雅とレーゼに挟みこまれるような形になったレイパーの目は、雅へとロックオンされた。
「こんな奴らがいるせいでっ――」
三度振り下ろしてきた棍棒を、雅はブレードモードにした百花繚乱で、力の限り叫びながら受け流す。
「たくさんの人がっ! 明日に怯えて生きているっ! そんなの絶対おかしいですっ! 未来はきっと希望がたくさんあるって、私信じてますっ!」
横に振り払われる棍棒をバックステップで躱し、続けざまに振り下ろされる棍棒を、百花繚乱で受け止める。
鍔迫り合い。しかしパワーはレイパーの方が上。
ジリジリと押し込まれていく雅のアーツ。
「ミヤビっ!」
悲痛な顔で、レーゼは走り出す。しかし――
「もう誰にも――」
百花繚乱が白く輝き、雅の方にその輝きを少しずつ移していく。それを見て、レーゼは思わず足を止める。
レーゼはその光景を見たことがあった。他ならぬ自分が、同じことを体験していたから。
雅のアーツ、百花繚乱が、雅にスキルを与えたのだ。
「もう誰にもっ! 『女に生まれなければ良かった』なんて言わせないっ!」
光が完全に雅に移された瞬間、雅の力が湧いてきて、押しこまれていたはずの百花繚乱が、雅の顔面の近くで持ち堪える。
そして逆に、棍棒ごとレイパーの体を勢い良く押し返した。
四歩、五歩と、レイパーは後ろに下がる。
雅は百花繚乱を中段に構え、鋭く睨みつけた。
「ミヤビ! 危ない!」
刹那、レーゼの声が轟いたと思ったら、雅のすぐ後ろで鈍い音が響く。
思わずちらっと振り返れば、目に映るはレーゼの背中……そして、ウルフ種のレイパーだ。
いつの間にかやってきたウルフ種レイパーが、無防備な雅の背中に飛びかかろうとし、それをレーゼが希望に描く虹で受け止めていた。
ウルフ種レイパーがどうしてここにいるのか。レーゼは、恐らく殺しそこなった雅の臭いを追ってきたのだろうと考える。
「ミヤビっ!」
「――っ!」
コボルド種レイパーから一瞬目を逸らしたせいで、再び前を向いた時には、敵は雅のすぐそばまで迫っていた。
コボルト種レイパーの棍棒が振り上げられるのと、レーゼがウルフ種レイパーを突き飛ばすのは同時。
瞬間、がら空きになったコボルト種レイパーの胴体を、雅は斬りつけながら横を走り抜ける。
痛みに顔を顰めながらも、棍棒を振り下ろすコボルト種レイパー。その先にはレーゼ。
レーゼは振り向きざまにアーツを高く上げ、上からの攻撃を防ぐも、コボルト種レイパーのパワーに片膝をついてしまう。
そんなレーゼの背後から、ウルフ種レイパーが大きく口を開けて、涎を撒き散らしながら飛びかかった。
だがその瞬間、ウルフ種レイパーの左目が爆ぜ、赤い液体が飛び散る。雅がアーツをライフルモードにして、エネルギー弾を放ったのだ。
空中で失速したウルフ種レイパーは、標的のところに辿り着く前に落ち、地面に腹を打ちつける。
雅はアーツを素早くブレードモードにし、レーゼを力任せに地面に叩き伏せようと躍起になっているコボルト種レイパーの腕を、斬り上げた。
刃はコボルト種レイパーの筋肉の鎧を纏った腕は、切断されることも、レーゼの頭上から棍棒を跳ね上げられることも無い。
しかしその斬撃の衝撃で、僅かに力は緩んだ。
その隙を逃さず、レーゼは力を振り絞って頭上の棍棒を押し返す。
体勢を崩したコボルト種レイパーの腹に、雅とレーゼの剣による突きが同時に炸裂した。
切っ先は腹に潜りこみ、僅かに赤い血が溢れる。
だが、刃は途中まで入っていったところで、硬い物に阻まれたように動かなくなる。
これ以上刃を押し込むことは出来ないと悟った二人は、剣を引き抜き、代わりにコボルト種レイパーの腹を同時に蹴り飛ばす。
ドタドタと後ろに下がるコボルト種レイパー。尻餅をつきそうな勢いだったが、棍棒を杖のように地面に突き、何とか堪えた。
刹那、低い雄叫びがすぐ側から聞こえ、振り向く二人。
ウルフ種レイパーが、左目から大量の血を流し、怒り狂った様子で襲いかかってきていた。
雅が咄嗟に前に出て、剣の腹で一旦ウルフ種レイパーの突撃を受け、そのまま薙ぎ払うように百花繚乱を振ってウルフ種レイパーの体を大きく吹っ飛ばす。
吹っ飛ばされたウルフ種レイパーは壁に激突し、小さく泣き声を上げて地面に崩れ落ちた。
再び二人は振り向く。コボルト種レイパーは既に体勢を整えており、棍棒を中段に構えながら低い唸り声を上げていた。
「ミヤビ、ちょっとだけあいつを引きつけて。私が――あいつを斬る」
「――分かりました!」
言うが早いか、雅は地面を蹴ってコボルト種レイパーに果敢に突っ込んでいく。
レーゼは、剣の切っ先を地面に向け、腰を少し落とす。
目を閉じ、体中の全神経を研ぎ澄ませ、右手に集中させる。
百花繚乱と棍棒が激しく打ち合う音が響くが、それがレーゼの耳に入ることは無い。
呼吸を整え、閉じた目を少しずつ開けていく。
雅のアーツが、コボルト種レイパーの棍棒を弾き飛ばした刹那――
レーゼは、勢いよく地面を蹴った。
レーゼが動いたことに気がついた雅が、そこから跳び退く。
そこに残ったのは、コボルト種レイパーだけ。
レーゼが来ることに気が付いたコボルト種レイパーは、腕をクロスさせてガードの構えを取るが、レーゼは気にしない。
アーツの切っ先が地面から背後を通り、頭上へと、孤を描くように滑らかに動いていく。
そのまま体を捻り、それでも視線はコボルト種レイパーから逸らさず、レーゼは限りなく垂直に、剣を振る。
希望に描く虹の刃が、コボルト種レイパーの腕に食い込み、僅かな抵抗感を覚えながらも容易く肉を、骨を……そして肩を、胴体を斬り裂いていく。
噴き上がる血飛沫と共に地面に落ちる、コボルト種レイパーの肉片。
コボルト種レイパーは悲鳴のような声を上げ、後ずさりながら斬られたところを右手で抑えた。だが、流れる血は止まらない。
そして、死に抵抗しているかのような一際大きな叫び声を上げ、爆発四散した。
「た……倒した、の?」
「レーゼさん、あれ!」
爆風の熱を受け止めた後、肩で息をして、肩膝をついたレーゼがぼんやり呟くと、雅が何かに気がついたかのように、レーゼの後ろを指差して叫ぶ。
振り返って、思わずレーゼは息を呑んだ。
理想的なフォームで剣を振った時にしか出ない、赤、橙、黄、黄緑、緑、空色、紫の七色のライン。
溜息を吐いてしまう程、美しい虹が、レーゼの必殺の一撃の軌跡をなぞるように、そこに架かっていた。
しかしその奥で、何かが動く姿が目に入る。
ウルフ種レイパーが、起き上がったのだ。
まだ戦いは終わってない。
レイパーは唸り声を上げながら、レーゼの方に近づいてくる。
そんなウルフ種レイパーの側に、小さなガラス玉が飛んでくる。地面に落ちた瞬間、高い音を立てて砕け散り、同時に炎が僅かに燃え上がった。
思わずビクリと体を震わすレイパー。
それは非常用の灯り、ファイアボールだった。雅が倉庫の壁際にある木箱の中から取り出し、投げつけたのだ。
雅は見ていた。以前戦った時、カンテラの発火で動きを僅かに硬直させたところを。狼だから、火が怖いのだと思ったのだ。
雅は挑発するように、ファイアボールを二個、三個とレイパーに投げつける。
ウルフ種レイパーは飛んでくるそれを、大袈裟な動きで躱していく。
やがて自暴自棄になったかのように、ウルフ種レイパーは大きな口を開け、興奮したような声を上げて雅に飛びかかった。
こんな決定的な隙、雅とて逃すはずは無い。
「はぁぁぁあっ!」
雅は声を張り上げ、レイパー目掛けて突き攻撃を放つ。
切っ先はレイパーの口の奥へと吸い込まれるように飛んでいき、喉を、体を次々に斬り裂き、地面に血の跡を残していく。
串刺しになったレイパーを、雅は体を一回転させ、遠心力を利用して空中に放り投げた。
宙に浮いたレイパーは僅かに身動ぎしたが、それだけだ。
断末魔の叫び声を上げる事も出来ず、爆発四散した。
それを見た雅は、崩れ落ちるように床にへたり込む。
「ミヤビ」
そんな雅に、レーゼは駆け寄り、手を差し出して起こす。
「ご、ごめんなさい。ちょっと力抜けちゃって……」
「……一人じゃ死んでた。助かったわ。ありがとう」
レーゼは雅から視線を逸らし、僅かに顔を赤くしながら、呟くようにそう言った。
「いえ、私も一人じゃ勝てなかったから……お礼なんて、いりませんよ。私達二人で、勝ったんです」
「……ま、いいわ。今日はもう帰って寝ましょ。疲れたでしょ」
「報告とか、しなくていいんですか?」
「簡単な報告だけはするけど、詳しい事は明日報告する。その時はミヤビも付き合って頂戴」
レーゼの頼みに、雅は頷く。
そのまま二人は倉庫の外に出た。
そこで、レーゼがふと立ち止まり、空を仰ぐ。
黒くなった空に、星々がやんわりとした光を放っていた。
「あの、さ」
静かな声が、レーゼの口から漏れる。
「実戦で、初めて虹が出せたの。練習でもほとんど出せたこと無くて、でも今日、ミヤビと一緒に戦ったら何か、出せちゃった。ミヤビの気持ちを聞いちゃったからかしら? 我ながら未熟なものね。言葉一つで、出来なかったことが出来ちゃうなんて」
「きっと、レーゼさんが今まですっごく頑張ったから、それが実ったんだと思いますよ」
真っ直ぐに雅にそう言われ、嬉しいと思ってしまったレーゼ。ちょっと悔しかった。
照れ隠しのように咳払いをして、レーゼは、今度はちゃんと雅の方を見る。
「ねえ、ミヤビ。……料理、教えて頂戴。時間がある時でいいから」
「――っ! はいっ、勿論っ!」
雅は少し驚いたが、すぐに満面の笑みで頷いた。
レーゼは予感した。
きっと、今日から自分の人生は、本当の意味で始まるのだと。明るい未来への道が、開かれたのだと。
まずは雅が勧めてくれたように、食事を楽しんでみよう、そう思った。
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