第20話 坂上の目的・・・そして・・・

 書いている途中で思いついて、当初の予定から内容を大幅に変更したため遅くなりました。申し訳ございません。

 主人公視点に戻ります。




 ―――――――――――――




 ・・・


 何だよそれ・・・


 ・・・


 何なんだよそれ!!


 俺が知りたかったのはそういう事じゃない!

 緑川と坂上の関係と、坂上が俺に近づいて来た目的なんだ!


 それを話せと言ったんだ!

 状況だけを説明しろと言ったんだ!


 それなのに・・・

 緑川の心境なんて語ってんじゃねえよ!


 余計な、余計な事を・・・


 緑川の気持ちなんて・・・

 今更知りたくなかったし、知るつもりもなかった・・・


 ・・・

 俺が苦しんでいた傍らで、緑川も俺の事で苦しんでいた・・・?


 後悔しているだって・・・?

 俺に謝りたかっただって・・・?


 ・・・だったら!

 あの時の俺達は一体なんだったんだよ!!


 互いに互いの事で苦しんで・・・

 一体何の時間だったんだよ!!


 どれだけ無駄な時間を過ごしたと思ってんだよ!


 その言葉を聞きたかったのは今じゃない!

 あの時なんだよ!!


 あの時・・・

 いや、停学開けてからでもいいから、俺が完全に心を閉ざす前に・・・


 たった一言・・・

 たった一言だけでいいから、“ごめんね”と・・・


 そう言ってくれるだけで、俺の心は救われたんだ!


 いや、言葉なんて何でもいい!

 声をかけてくれさえすれば!!


 少なくとも、緑川が味方でいてくれると思えたんだ!!

 緑川を許して受け入れる事が出来たんだ!


 俺は他のクラスメイトにどう思われようが、ハッキリ言えばどうでもよかった。


 緑川さえ俺の味方でいてくれるとわかっていれば・・・

 他の誰に何されようとも、心を閉ざすこと無く自分を保つ事が出来たんだ・・・


 俺だって集団心理の怖さを実際に味わっている。


 だから、緑川がそれに囚われた事だって理解できるさ!

 何なら他の奴らには、緑川と和解して仲を取り戻したことを隠していたってよかったんだ・・・


 その時に、きちんと訳を話してさえしてくれていれば・・・


 それも・・・

 本人から直接・・・


 それを今更・・・

 しかも他人から聞かされたって・・・


 もう時間は戻らねえんだよ!!

 あの時には戻れねえんだよ!!


 あれから、どれだけの時間が経ってると思ってんだよ!!


 当時にその事を話してくれなかった緑川と、勝手に緑川の心境を語る坂上に憤りを感じる。


 しかし、その反面・・・

 悲痛や動揺・困惑などの複雑な感情も沸き起こり、頭の中がごちゃごちゃになる。


 どちらにしても、ここまで話を聞いたのであれば最後まで聞きたいと思った。

 だから俺は深呼吸して、一時的な感情を無理矢理何とか抑え込む。


 そんな様子の俺を見ながら、坂上は続きを話し出す。


「きっと緑川は、自分の周りの事を知らない誰かに相談・・・いや、ただ話だけでも聞いてほしかったんだと思う。その対象に選ばれた俺は、頼られた事が嬉しくて何とかしたいと思った。ただ、俺はその話を聞かされても何も言えず、ようやく絞り出したのが“まだ大丈夫だ!今からでも遅くない”だった・・・緑川は渋っていたけど、俺が無理矢理大丈夫だと言い聞かせて、その彼に謝ることを提案したんだよ・・・今にして思えば、彼女の気持ちもキラの気持ちも考えずに、本当にバカな事を言ったと思うよ」


 それが、あの3年の・・・

 緑川が俺に声をかけてきた最後の・・・


「俺の後押しで緑川は “ありがとう、ちゃんと謝ってくる”と言って、少しだけ笑顔を見せてくれたのを見て、俺は良かった間違ってなかったと思った・・・次に絶望した表情の彼女を見るまでは・・・」


 あの時・・・

 緑川は謝りに来ていたのか・・・


 でも、その時にはすでに遅すぎた・・・


 もう何もかもどうでもいいと・・・

 俺は全てを諦めた後だったのだから・・・


 坂上に対しても、余計な事を・・・とは思うものの・・・


 遅かったとはいえ・・・

 人から後押ししてもらったとはいえ・・・


 それでも何とか動こうとした緑川。


 それなのに・・・


 緑川を信じて受け入れたかった俺がいたのに対して、それを突き放してしまったのも俺自身。


 精神的に消耗してしまっていて、緑川が集団心理に囚われていた可能性を考えられなかった・・・

 最後まで信じきってやる事が出来なかった・・・


 緑川が許せない・・・

 緑川を受け入れられなかった・・・


 そんな2つの気持ちの狭間で心が揺さぶられる・・・


「その絶望した顔で“受け入れられなかった・・・完全に拒否されちゃった・・・”と言われた時は、緑川を受け入れなかったそいつに腹が立ったし、余計な事を言った自分自身にも腹が立った」


 絶望を味わった事の無い奴が、何勝手な事をぬけぬけと!


 坂上に対し、一瞬そんな怒りの感情も湧き起こるが、経験をした事ない者だからこその感覚なのだろうと無理矢理自分を納得させて、その場は何とか気持ちを抑える。


 緑川に対しても感情が揺さぶられるが、今はその気持ちや感情を抑えて坂上に目的を確認する。


「・・・それで、結局お前が俺に近づいてきた理由は、ムカついた俺を・・・緑川に謝らせるためなのか?」


 今の話を聞く限りだと、そう考えるのが妥当だろう。


「い、いや!それは違う!・・・とは言い切れないか・・・」


 坂上が否定した瞬間の、俺が坂上をジッと見つめる無言の圧力に耐えきれなくなったのか、坂上は肩をすくめながら正直な気持ちを吐き出した。


「確かにその時はそう考えた事もある・・・・今思えば、あの頃の俺は本当にまだ子供ガキで無知だったなと思う。いや、今もそうだけどさ・・・」

「・・・・・」


「でも、緑川は・・・“私はもう2度と彼に近づく事は許されない。全ては自分が蒔いた種だから、それは仕方のない事。彼が苦しんでいるのであれば、私はそれ以上に苦しまなければならない。でも、私が苦しめてしまった分、彼にはこれから何とかして幸せになってほしい・・・”と言っていた。それを聞いた俺は、その彼の立場・状況を味わった事の無い俺が苛立ちをぶつけるのはおかしいし、彼女もそんな事は望んじゃいないと気付かされた」

「それで・・・?」


「だから俺は、緑川の代わりに彼・・・キラを見守る決意をしたんだ。名前もその時に聞いたし、受ける高校を何とか調べてもらって・・・もちろん緑川も最初は、俺には俺の人生があるのだからそんな事をさせるわけにはいかないと言っていたけど、俺の意志も固かったから説得を続けると彼女は折れてくれたよ。そんな彼女は、私の代わりに星を幸せにしてあげてと俺に託した」

「・・・それが・・・なんだと言うんだよ」


 結局こいつらは、俺の知らない所で自分勝手な気持ちで盛り上がっているだけだろ・・・

 俺はそんな思いで、ボソッと呟いた。


 それが坂上に聞こえたのか、一瞬考えるような表情を見せながらも話は続けていく。


「・・・俺は緑川の思いに応える様に、無事にキラと同じ高校に入学した。ただどうやって声をかけようかと悩んでいたけど、運良くお前と一緒のクラスになる事が出来て、更には出席番号も近いから席が近くになれたのも幸いだった。緑川に託された思いから、俺はお前に楽しく過ごしてもらうつもりではいたけど、最初は一言くらい文句を言ってやろうと思った・・・けど、お前の目を見た瞬間・・・その気も完全に失せたよ・・・全てを失ったような、全てを諦めたような・・・そして人を信用していない様な・・・そんな目をしていたからな・・・」


 ・・・

 入学当初は、まだ何の期待も見いだせていなかった・・・


 だから親父のアドバイスにより、何か変わるかもしれないと思って高校に入ったはいいが、その頃は気持ちの切り替えも全く出来なかった。


 期待よりも、どうせ何も変わらないという諦めの気持ちの方が強かったから・・・


 それが表に現れていたという事か・・・


「だから俺は余計な事を考えずに、当初の予定通りお前に高校生活を楽しませるために、緑川の事を隠して何食わぬ顔で近づいたんだよ。お前は全く俺に興味を示さなかったけど、それでも根気強くずっと話し掛け続けてようやく普通に対応してくれるようになった」


 正直言えば“花鳥風月”に巡り合うまでは、俺は少しでも変わる事はなかったと思う。


 でも、あの店に巡り会い・・・

 良い人達と出会い・・・


 そのおかげで、心に余裕が生まれたんだと思う。

 少なくとも、過去の事や学校での事をそこまで気にしなくなる事が出来た。


 好きな場所が出来て・・・

 その場所が迎え入れてくれた事で・・・


 俺を必要としてくれている場所がある・・・

 俺は存在していてもいいのだと思えたから・・・


 多分、坂上や他のクラスメイトに普通に対応するようになったのは、そこからだと思う。


 ・・・・・


「それなのに・・・この前の事件でキラをちゃんと庇ってやれなくて、幸せにするどころか不幸にしてしまった・・・その事を緑川に直接謝りに行ったんだ・・・それが、お前が目撃した場面だよ」


 ・・・やはり、俺の事で会っていたのは間違いなかったのか。


 その件も含めて、坂上の今までの話を聞く限り・・・


 坂上にとって・・・

 俺という存在は・・・


「・・・結局、坂上は・・・俺を見ていなかった。俺を通して緑川を見ていたという事なんだな?」

「・・・ああ・・・そうだよ・・・今もお前を通して緑川が喜んでくれる事を・・・緑川が幸せになれる事を願っている」


「やっぱり、そうなんだな・・・」

「ああ・・・」


 やはり思っていた通り、坂上は俺自身の事を見てはいなかった。

 坂上も、もう完全に信用は出来ないだろう・・・


 そう思いかけたのだが・・・


「だけどな・・・」


 と、坂上は話を続けだした。


「・・・お前が辛そうにしているのも、見てられないんだよ!!緑川は関係なく、俺は!!お前にも笑っていてほしいんだよ!!他の誰でもない!それは俺自身が望んだ事なんだ!!」

「――!!」


 坂上は真剣な目で俺をまっすぐ見つめ、力強くそう言い放った。


 ・・・・・


 何で・・・

 どうしてだよ・・・


 何でお前はそこまで・・・


 俺はお前に何もしてやっていないだろ・・・

 お前にそこまで思われるような奴じゃないだろ・・・


 むしろお前にとって俺は、緑川を悲しませた人間だろ・・・?


 そんな俺なんて放っておけばいいだろ・・・

 緑川の事だけを考えていればいいだろ・・・


 なのになぜ・・・


 そんな気持ちから、ボソッと口から言葉が溢れる。


「お前はどうして・・・」


 それを聞いた坂上は・・・


「・・・キラは俺を友人と思ってくれていないかもしれないが・・・緑川の事を除いても、俺はお前の事は大切な友人だと思ってるからだよ」


 ・・・

 どうして、そこまで俺の事を思えるんだ・・・?


 そう思う俺の気持ちが顔に出たのか、坂上は続けて口を開く。


「・・・だって本来のキラは、人当たりがよくて他人の事を思いやるような、良い奴だって思ってるからな。仲良くなりたいと思うのは当然だろう?」


 と、言い出した。

 学校でそんな行動をした事はないはずなのに、なぜそう思える・・・?


「・・・そんな事はないだろ」

「いや、お前はなんだかんだ言って、結構周りに気を使ってるのはわかってるよ。クラスの奴らは多分誰も気づいていないだろうけど、誰かのミスをさり気なくフォローしてみたり、事実として言う事はあるけど誰かの悪口や陰口を叩く事はないし、直接人を傷つける様な事はしない。最近あった色んな出来事のように、もしそういう場面になれば相手が周りから悪く思われないように、周りにはわざと自分が悪者のように見せて嫌われるように仕向けている事だってな」


 ・・・確かに俺は元々、社交的な性格だったと思う。

 だからこそバイト先では、きちんと仕事と割り切って相手の事を気にかけながら働く事が出来ていた。


 でも、学校ではそこまで自分を出したつもりはない。

 むしろ自分の中では、ただ単に自分が気になった事をしただけ。


 それと・・・

 確かに俺は、周りには自分が悪く思われるような態度を取ったとは思う。


 でもそれは自分が酷い目に合ってきたせいか、周りから自分が悪く言われる分には慣れている反面、それが別の誰かが対象になっているのを見ると気分が悪くなってくる・・・


 それだったら、いっそ自分が悪者になる方が楽だという気持ちがあったからだ。


 だからこそ、相手にも・・・

 そして周りからも嫌われるようにしたというだけの事・・・


「いや、それは・・・」

「わかってるよ。お前にとって本当にそのつもりがあったわけではないのかもしれないけど、でも結果としてはそうなってるんだよ。だから俺にはそんな風に見えたというだけなのかもしれない」


「だったら・・・」

「でも、その考えもあながち間違ってないと思う。そもそもキラが本当に嫌な奴だったら、学祭の時のようにバイト先の知り合いがわざわざお前を訪ねて来ないだろ?それだけ信頼されて、関係性が築けているって事だろ?その関係性を、俺が築く事が出来なかったのが寂しいけどな・・・」


 そう語る坂上は、少しだけ寂しそうな表情を見せた。


 そう言われてみると・・・


 バイト先の俺は素に近いと自分でも思う。

 そんな俺に対して、親しくしてくれる人がいる。


 それは確かに、本来の俺を認めてくれる人がいるという事の証明なのかもしれない・・・


 坂上はそれに気づき・・・

 そして俺は、坂上にそれを気付かされた・・・


 そう思いながらも、俺は胸に引っかかりを感じる・・・


「・・・でも、お前は・・・本音では緑川に幸せになってほしいんだろ?」

「ああ、そうだよ。緑川には笑っていてほしい・・・でも俺は、お前にも笑っていてほしい。どっちか1人じゃなくて、2人とも笑顔でいてほしいんだよ・・・それじゃあ、ダメなのか?俺はどっちか1人の幸せしか願ってはいけないのか?」


 ・・・・・


 坂上は本気なのか・・・

 本気でそう思っているのか・・・?


 俺は心が揺さぶられながらも、まだ腑に落ちない事があるため先に問いただそうと思った。


「なあ、坂上?」

「なんだ?」


「1つ聞いていいか?」

「ああ」


「何で全部話した?緑川の事も・・・お前自身の事も・・・」

「・・・」


 そう、坂上が緑川に関すること全て・・・

 そして、緑川と俺に対する坂上の気持ちを素直に吐露した。


 特に俺に対する苛立ちなんて自分で言うのもなんだけど、この状況でなら隠しておいた方がいいに決まっている。


 俺の質問に坂上は一瞬押し黙ったが、すぐに口を開いた。


「中学時代に、お前がクラスメイトから誤解されていたように、緑川の行動にも間違いがあったとはいえ、お前が誤解していた事を知っておいてほしかった・・・なぜなら、それはもちろん緑川の為でもあるけど・・・それ以上に、お前も裏切られたと思って苦しんでいたのを知っているからだ・・・」

「・・・・・」


「さらに言えば、お前から未だに信用されていない俺は、信用されるようになりたかったからだ」

「・・・俺が信用していないの、わかっていたのか?」


「そりゃあ緑川の為とはいえ、俺がどれだけお前の事を見ていたと思ってるんだよ。そのくらいわかるさ。それに、さっきキラと会った初っ端に俺はやらかしたばかりだしな・・・そんな星相手に、嘘や隠し事をすればもっと信用されなくなる。そう思ったから、俺はお前に腹を立てた事も含めて全て正直に話したんだ」

「・・・・・」


 確かに、坂上と合う前・・・もしくは、会った直後の俺の心理状況で嘘や隠し事をされていたら、俺は坂上に対して怒りの感情しか抱かなかっただろう。


 それがあまりにも正直に話すものだから、怒りよりも困惑や動揺する気持ちの方が大きかった。


「じゃあ、今までずっと緑川の事を言わなかったのは何でだ?」

「そりゃあ、こんな話は世間話で出来るような内容じゃないだろ?タイミングが必要だし、何よりも信用されていないのにこんな話をしてしまったら、俺は完全に信用されなくなると思ったから時期を伺っていたんだよ」


 ・・・・・


 そうか・・・

 そうだよな・・・・


 確かにその通りだよ・・・


 今だから聞ける話であって、変なタイミングで話を聞かされていたら、間違いなく坂上には不信感しか持たなかっただろう。

 そして、それは緑川に対しても・・・


 今の話も含めて、お前の話してくれた事は全て間違いではなかったよ・・・


 ・・・

 一応、俺の聞きたい事は全て聞く事が出来た。


 ただ・・・

 全てを聞いたが故に、俺の頭の中は様々な感情を抱く。


 緑川に対する複雑な感情・・・

 坂上に対する複雑な感情・・・


 そして、自分自身に対する複雑な感情・・・


 怒り・憎しみ・悲しみ・困惑・動揺・・・

 許す・許さない、信じる・信じない、受け入れる・受け入れない・・・


 それらの感情や気持ちが、頭の中でごちゃごちゃになって混ざり合う・・・

 考えれば考えるほど思考が定まらず、考えすぎることによって徐々に気分が悪くなってくるのがわかる。


 あまりの気持ち悪さに、俺は一瞬ふらついてしまう。


「お、おいキラ!大丈夫か!?」


 坂上はそう言って俺を支えようとしたのだが、俺は自分で持ちこたえる。

 そして右手を頭にやりながら、左手を坂上に向けてその動きを制する。


 俺はまだ、坂上の事は決めかねている・・・

 だから、今はまだ坂上の手を借りるわけにはいかない・・・


 そんな思いからの行動だった・・・


「悪い、坂上・・・大丈夫だ・・・だから、今は放っておいてくれ・・・色々と話をさせておいて勝手だが・・・今は1人にしてくれないか・・・?」

「・・・本当に大丈夫か?」


「ああ、体調の問題じゃないから、1人にしてくれた方が助かる・・・」

「・・・わかった、無理はするなよ?」


「ああ・・・それと、しばらくは坂上から俺に連絡はしないでくれ・・・」

「な、何でだ!?」


「・・・俺には考える時間が必要なんだよ・・・だから、しばらく時間をくれ・・・何かあれば俺から連絡を入れるから」

「そうか、わかった・・・」


「すまない・・・」

「いや、いいんだ・・・それは当たり前だろうから、星が気にする事じゃないさ」


 坂上はそう言うと、俺を心配しながらも言われた通りに俺を1人残して、この場を去っていくのであった。



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