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次に確認するスキルは付与術だ。
走りながら付与術の所開けてみると2つの項目があった。
付与可能
『耐久値上昇1』
『切れ味上昇1』
説明欄曰く、付与術はどうやら生物以外のものにしか与えることができないらしい。錬金魔法と創造との相性が良さそうだな。
この際、錬金魔法も使って確認して見ようか。
走るのを止め、僕は岩に手をつけて、唱える
『錬金』
岩からナイフのような形のまま出てくる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
魔法!!!キター!!!
うオォぉぉりゃぁああ!!!
チィくぅわぁ大明神!!!!!!
ついに魔法が来たーーーー!!!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コメント欄でもお祭りのようだ
あぁ、ワクワクしてきた!
できたナイフは弥生時代の石切包丁のような物だが関係ない!
この心臓と体の奥底から溢れる魔力!
脳から出る麻薬のような物質!
俺は今、興奮をしている!
おそらくこの興奮は人生でもトップレベルを争うだろう。
早速、俺はナイフを手に取り付与術をかける。
『切れ味と耐久値を1上昇』
ナイフがほんの少し光が宿って気がした。
ナイフを振ってみる
ヒュン
風を切る音が聞こえた。大して変わっていない気がするがこれはこれでいい。
『付与術がレベル1になりました。』
______________________
付与って魔法じゃないんか?
スキルじゃねぇだろ
魔法とスキルの境目がよくわかんね
どっちも魔力消費してんじゃねーか。
鑑定はしてなかったぞ?つかさりげなく鑑定使っても誰からも気づかれない鑑定さん…
______________________
さて、このまま次のスキルを確認しよう!次は創造だ。
何を創造しよう?
……案外そこら辺にあるものがしやすいのかもしれない。
とりあえず鉄から。おっと、できた。めちゃ早く作れるけど大分魔力喰われる。
とりあえず一旦保留で。考え所なスキルだ。
さて次のスキル……いや能力。
(能力、発動!)
………………
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『まぁ、だろうな。』
草
草
草
、
、
『うるせぃ。もう能力についてはまた今度考えよう。そういえばここって外国語ってまだ観てないような気がするんだけど。』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
多分だけど日本語でしか表示されないと思う
他のところやと外国人のところはその国の言語で書いてるからな
2ヶ国語できる人はをOK らしいけど
配信者が知っている言葉に変換されるらしいぜ
っていうか立ち直り早すぎない??
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なるほどなーと、そんな事を考えながら森の中を駆けて行った。
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