芥川龍之介と枯れすすき

 南部鉄器の鍋の蓋を投げると、なんとET・Tの首にド・ストライク? オウンゴール? 見事命中していた。

途端にポロッ・・・、ガラクタ? 大枚叩いて買ったのに、首がとれたのである。『ど、どうしよう・・・』私がうろたえていると、なんということだろう、あろうことかET・Tは首をつかみ流しの奥から工具を引っぱり出すと、修理をはじめる。これはいったい・・・、ウミウシ? それともゴキブリ? はたまたゾンビ? いずれにしても修理しながらET・Tは原稿を・・・、いつ書いたか分からないのだが、目にしたこともない原稿をつき出していた。

 こんな状況で読めというのか? 人間ならあり得ないことだが、ロボットならできる? 恐る恐る私は原稿を受け取ると~途端にネタが・・・、などと邪な気持ちをいだいて読み始める。

『吾妻橋の欄干によつて、人が大勢立ってゐる。時々巡査が来て小言を云ふが、すぐ又元のやうに人山が出来てしまふ。皆、この橋の下を通る花見の船を見に、立ってゐるのである。

~略~

その内に、酔が利いて来たのか、ひょつとこの足取がだんゝ怪しくなつて来た。丁度、不規則なMetronomeのやうに、お花見の手拭で頬かぶりをした頭が、何度も船の外へのめりそうになるのである。船頭も心配だと見えて、二度ばかり後から何か声をかけたが、それさへまるで耳にははいらなかつたらしい。

すると、今し方通った川蒸気の横波が、斜に川面をすべつて来て、大きく伝馬の底を揺り上げた。その拍子にひょつとこの小柄な体は・・・』(芥川龍之介[ひょつとこ]より)

「ほぉ、これは? ET・T、これはいいじゃないか! 今までになく・・・、いや、格段にレベルアップしたな。」

 『クソッ、ポンコツが!』

「アハハ。快刀乱筆さん、わからないのですか?」

「うん?」

「それは、かの有名な芥川龍之介の作品ですよ。」

「エッ、芥川?」

「そうです、私が書いたわけではありません。」

 私はショックのあまり声を失う。ストレスから、病気になった? それはないだろうが、『こいつめ、ぶっ壊してやる!』と心の中で大声を上げるが・・・、すでに壊れている? ET・Tはブツブツいいながら首をひっつけていたが、おもむろに~首はまだひっついていないのでどうやって見ているのか? 分かりようもなかったが、私を見て、

「快刀乱筆さん、貴方は知らないのですか?」

 何が言いたいのか分からない。言われてもボォーとしていると、

「法律がかわって、ロボットを壊すと、こんどは殺人罪が適用されることになったんですよ。」

 穏やかな口調で言っていたのだ。高飛車に言われるのもそれはそれでこわいが、穏やかに言われると何とも言えない威圧感にタジタジというかなんというか・・・、

「殺人罪?」

「はい。殺人ですから、短くて十五年、もしかしたら二十年はくらうことになりますよ。」

と言う。『えっ、この歳で刑務所! 出てくれば、もう大年寄り? 世間の冷たい風の中で、どうやって生きていくんだ? ああ、最悪だ』などとチネチネ考えていると、

「大丈夫ですよ、首はもう繋がりましたから。それに私が言ったことは、すべてウソですよ。」

 カンラカラカラと笑っていた? ロボットが笑っている・・・、これは・・・、もうホラーに他ならない。ところが・・・、ところがである、夢? 私はET・Tの原稿を読みながら、つい居眠りをしてしまっていたのである。

 夢見が悪かった私は、おもわずワープロを探していた。わが家? には、

自慢じゃないがパーソナルコンピュターというものがない。うっ、うう、涙、

涙。そのためおじいちゃんの使い古し~いえいえ、祖父が若き頃、使っていた

ワープロで、売れるかどうか分からない文章を私は書いていたのだが、ET・

Tは事ある毎に、『これは何ですか?』と訊いてきたのだ。

下心、見え見えだ。それに、あいつに貸したら最後、絶対にかえさない~かえすことを知らないから、私はなにも答えず、態度で断固拒否を示していた。そのため、ET・Tはしかたなく? 手書き~鉛筆で書いていた。とはいえ私だってワープロを使わないときは、軸ペン~つけペンで書いていたのである。

著名な作家先生方は~どうしても卑屈感がにじみでる! 私の知るかぎりではモンブランなど高価な万年筆を使って書いているみたいなのだが、万年貧乏~今度からペンネームを快刀乱筆から万年貧乏に変えようか? 金のない私には、つけペンが精一杯だった。

などとバカなことはさて置き、インクリボン~インクカートリッジではない、ワープロはインクリボンで印字していたから、使っているとへたる~印字できなくなり、その都度、買えればよいのだが、私には無理なのでつけペンで~なんともはや情けない! 書いていたのである。

しかし、つけペンもすてたものではなく・・・、ペン軸、ペン先、インクと奥が深かったし、かつ鉛筆やシャーペン、ボールペンと同じように握りのフィット感に書き心地、さらにはインクの粘りというかスムーズさなど、好みを追求する面白さがあったのだ。などとグチャグチャ言っても、所詮、簡単、気楽に打てるパソコンには、やはりかなわないのだが・・・。

なーんて、いかにも一丁前なことを言っているが、パソコンを持っていないのだから私に分かるわけがない。ただ、パソコンは別売りの~プリンターが必要なのだが、ワープロは一体~プリンターが組み込まれていたので、パソコンと違い一度買えば~といってもおじいちゃんからもらったものだったが、ほとんど金がかからず、貧乏な私にはお似合いと言えばお似合いだ。しかもリボンは黒一色なので安いぞなどと負け惜しみはこのくらいにして、うっ、うう、涙、涙・・・。ゴチャゴチャ考えていると、ET・Tが台所からやって来る。

手にした~しかしあの手で器用に鉛筆を使うもんだと想いながら私が見ていると、読んで見ろと言わんばかりに原稿用紙を目の前につき出した。私を主人とも友人ともET-Tは思っていないのか~男女同権、これはもう人間社会では当たり前だが、ET・Tはロボットも人間と同権? と考えているようで、普段、私が声をかけても、返事もしない。まあ、取り立てて騒ぐようなことでもなかったのだが・・・。

渡されて私はわざとらしく顔をしかめ原稿用紙を受け取る~しかたなく? そうではないだろう下心満々! それはそれとして、さっそく目を通していた。


『義父の死』

「タッ、ガミィサーン!」

「・・・。」

「タッ、ガミィサーン!」

「・・・。」

「タッ、ガミィサーン。」

「・・・。」

 田上は自分の名前が呼ばれているのに、気づかない。それどころか

『どうして・・・、どうして自分が? ああ、何を、くよくよしているんだ。たかが、血尿が出たくらいで・・・。そうだ、菅近先生も言っていたように、ただの膀胱炎! それか尿路結石のせいで血が出たのかも? たぶん、そうに違いない・・・。なのに、俺は?』

姿を見せない恐れと、それを必死で打ち消そうとする気持ちに、もみくちゃにされながら・・・。それは、昔~海で溺れかけた・・・、田上は子供の頃、一度どころか何度か溺れかけた経験があった。

一つは護岸から飛び込んだときのことだ。思いっきり飛び込んだまではよかったが、浮き上がると舟のなか~ひっくり返った小舟のなかにスッポリとはまっていたのである。

田上はその時、小学校の低学年で、小さな体の胸から下は夏の明るい海の中~海面を突き抜けた太陽の光が輝く帯となって海底を目指し広がっていたが、肩から上は真っ暗~ひっくり返った小舟のなかに光りはなく、しかも船内床は当然のことながら海水で充たされていた。

かろうじて見つけた~と言うより無我夢中だったが、数センチの空気の層を見つけると、田上は首を思いっきり後ろにそらし鼻をつっこみ、やっとのことで息をしていた。そして恐怖に襲われながらも再度、潜ると、なんとか命拾いをしていたのである

抜け出た田上は護岸をよじ登り、ひっくり返った小舟と桟橋を眺める。すると夏空に船底を見せていた小舟は、なんと浮き桟橋にピタッとくっついていて、逃げる方向を間違えれば~大きな浮き桟橋の下に入り込んで、隙間で貯めた酸素も使い果たしおだぶつになっていてもおかしくなかったのだ。

その時と状況はまったく違ってはいたが、恐怖と、もがきに、それほど違いはなかった。田上が血尿に気づいたのは二、三年に一度の~定期的といえば定期的な製造ラインのメンテナンスのため、夜間工事に一週間ほど従事した後のことである。メンテナンスは薬剤としてシンナーを使い、搬送用のベルトコンベアについた汚れを落とすという作業であったが、昼間はラインを止めることが出来ず、業務の終わる午後十時から翌日の朝にかけての作業だった。

しかし・・・、どうして田上が? 彼は組合専従の書記長で行事計画の作成や周知、そして事業所回りなどが主な仕事で、メンテナンス作業は職務を超えたというか部外者なのだが、今回はメンテナンス要員が何人もインフルエンザに罹ってしまい、急遽、組合として応援~田上は以前、メンテナンス要員をしていたからだ。

作業も無事、終わり、いつもの業務に戻ると田上はホッとしていたが、一週間ほど経った頃から体調を崩してしまう。今では慣れない仕事に、体が妙にだるく、夜間工事を何日も続けた上にシンナーを大量に吸った所為かと思っていたのだが、トイレに行くと尿の色が変わっていた。

持病でもあれば別であろうが、四十代半ばで働き盛りの田上は、風邪をひいたことはあっても、それ以外の病気に罹った覚えがない。そのため自分の尿を注意深く見ることなどなかったのだが、小便器の前に立って見るともなく見ていると、オレンジ色というかきれいな赤色の尿が目に飛び込んでいたのだ。

血尿の経験のない田上は首をひねるだけで、『うん? どうしたんだ・・・?』とピンとこない。しかし血尿は、その日だけでは終わらなかった。次の日も次の日も、血尿は止まることがなかったのである。

よくなる気配がないどころか痛みまで覚えた田上は、さすがに不安を覚えると、昼休みを利用して会社の近くにある開業医に駆け込んでいた。時計は十二時二十分、幸いなことに医院は十二時半まで受付をしていた。診察室に入ると、

「田上さん、どうされました?」

 柔和な顔つきで人当たりの良さそうな小太りの医師は、ギリギリの時間だというのに嫌がる様子もなく尋ねた。

「先生! あのう、尿が赤いんですが。」

「うん? 血尿ですか! それは、大変ですね。」

一通り問診が終わると、医師は尿検査をするので尿を取るよう言った。

「尿を・・・、ですか?」

 愚問だと分かってはいたが、確認するように田上は聞く。田上の言葉を聞き流した医師は、さも当然というように、

「膀胱炎の疑いがありますから、尿を検査します。でも、尿は少し出してからコップに採ってくださいね。」

 採尿後、待合室で待っていた田上が呼ばれて診察室に入ると、

「田上さん、膀胱炎ですね。薬を処方しますから、よくなったと思っても、途中でやめることのないよう続けて飲んでください。それと、水分はしっかり取るようにしてくださいね。」

「水分も・・・、ですか?」

「そうです。」

 田上は診察を受けて二・三日、薬をのむと、症状が嘘のように改善されていた。もともと体力には自信のある田上だ、『もう、治ったから大丈夫』と判断し薬をやめていた。ところが、すぐに血尿は出ていたのである。そんなあれこれを思い出しながら自分の中に深く入り込んでいると、受付で女の子が身を乗り出すようにして田上を呼んでいた。

「もし、あなた! 呼ばれているのは、あなたじゃないですか?」

 隣に座っていた初老の婦人が、田上の顔をのぞき込むようにして言う。

「はぁ?」

 言われて田上はやっと我に返り受付の女の子に目を向けるが、どうにも疲れたという表情で立ち上がった。そして・・・、自分ではそのようなつもりはまったくなかったが、いかにもおっくうだと言わんばかりに、

「はい、田上です。」

と、返事をする。だが女の子も慣れたものなのか、そんな田上の様子を気にすることもなく、

「田上さん?」

と確認を兼ねて顔を見ると、

「先生からお話がありますので、診察室に入ってください。」

淡々と言っていた。

 田上は重い足取りのまま受付の横を通ると、指示された三番診察室のカーテンを引いた。カーテンの向こうにいた医師は、入口に立ち尽くした田上を振り返ると、

「田上さん、どうぞ座ってください。」

脇にある丸いすを手で指す。

「・・・。」

 腰を下ろし黙った田上を医師はチラッと見るが、すぐに視線をカルテに這わせ~目をそらした?

「田上さん、ガンの疑いがありますので、検査入院をお勧めします。仕事の都合もあるとは思いますが、一日も早く検査をしましょう。よろしいですか?」

言葉は柔らかでも、問答無用で決断を迫った。

「はあ? 膀胱炎ではなくって・・・、ガ、ガンですか?」

「ええ、残念ながら難治性の膀胱炎ではなく、ガンの疑いがあります。」

「ガン・・・?」

「そうです、疑いがあります。」

「ガン・・・!」

「田上さん、疑いがあるということです。検査結果を診てからということになりますから、今は、あくまでも可能性です。」

「・・・。」

 医師は田上を窺うように~見るが、

「大丈夫ですか? あくまでも可能性ですが、とにかく一日も早く検査をしましょう。」

田上は医師の言葉に頭の中が真っ白になると、痺れたように~まるで操り人形で、ぎくしゃくと診察室を後にし、受付、会計を済ませた途端、あたふたと車に乗り込んでいた。

有給で休んでいる田上なので、これといった用事があるわけでもなく、足早に乗り込む必要などなかったのだが、とにもかくにも一刻も早く~忌避するものから遠ざかるように・・・。そのため、ハンドルを握っても集中できない。

「ガン? この俺が、ガン・・・。」

 絶望という得体の知れないものが湧き上がると、田上の脳裏を駆けめぐる。そして何かに取り憑かれたように車を操るが、唐突に~とはいえ家族とたびたび来ていたショッピングモールが突如、目の前にあらわれ、吸い込まれるようにして車を入れる。今は? もしかしたらこれから先も、誰とも会いたくない・・・、心がそうつぶやいていた。

田上は車を止めハンドルに胸を預け俯いていたが、やおら体を起こすと拳で何度もハンドルを叩いていた。そんな田上を目にした一台の車が、何事かとうかがうようにしてスピードをゆるめた。見られていることに田上は気づくと、好奇の目で見られるのが嫌でシートを倒す。締め切った車内に、ため息とも呻きともつかない田上の声が、無機質な天井に向かって吐き出されていた。

田上には妻と、社会人だが、まだ結婚していない息子が二人、そして高齢の両親がいた。

『もしガンだったら・・・、どうすればいいんだ? 死ぬ・・・! なんで俺が、死ななくてはいけないんだ。親よりも早く死ぬ親不孝を、誰が押しつけようとするんだ? そんなバカなことがあるか!』

検査もまだなのに、最悪の事態しか考えられない。

本当にガンなら・・・、治る見込みがないなら、誰が両親を? 誰が妻と息子を? 結局は、すべてを妻に背負わせてしまうことになるのだ。だが、妻はパート勤めをしているがフルタイムで働いていたのは遙か昔の事であった。そんな妻に就職口はおいそれとはないだろうし、仮にあったとしても家を支えることができるのか? また、年老いた両親に、なんと言って伝えればいいのだろう? 考えれば考えるほどに明日という日が恐怖に変わってしまった田上に、答えはなかった。

答えの出ない田上なのだが、仕事に関しても~人と比べるのはおかしな話だったが、特に劣っているとも思えない人生を歩んできたのである。それなのに、なぜ今? 思わず逃げだしたくなるが、歳もそれなりにいった、いい大人が、検査もせずにガンの疑いがあるからといって失踪するわけにもいかず、意を決したという心境には決してなれないまま、田上はしかたなく家を目指す。

 通り過ぎる家々が、まるでディズニー映画に出てくる家のように、メルヘンチックで明るく楽しげに見えていた。着くと車庫に車を入れるには入れたが、田上は降りるのがつらかった。眺める我が家が、今日はやけに貧相で悲しげに見えていたのである。


「う、うん? ET・T。これは君が書いたの?」

「アッハッハ、快刀乱筆さん違いますよ。ネットで見て、書き写したものです。」

 『ネット?』、私もだがET・Tも・・・、パソコンは言うに及ばず、スマートフォンもタブレットも持っていない。では、どうやって見た? 

「友達に見せてもらったんですよ。」

 私の考えを読んだ?

「友達って?」

「はい、VR8です。」

「VR8?」

「知ってるはずですよ。サスペンス界の大御所、板谷先生のところにいるロボットです。」

 私は記憶を探る。しかし最近は、とんと・・・。認知症? それを悟られても困るので思い出し思い出しながら、

「ああ・・・、前に君が言っていたロボットか。」

やっと言えた!

「そうです。彼はタブレットを持っていて・・・。」

ET・Tの話しを聞いていると、なんという違い! 格差? 貧富の差が如実にあらわれて! うっ、うう、涙、涙になってしまうが、乞われた先の違いで可哀想なほど境遇が・・・。

「彼はネットでいろんなものを見ているようですが、その中に小説もあって。」

「それが、あの小説?」

「はい。」

「で、作者は?」

「よく覚えていないんですよ。」

 ロボットなのに、覚えていない? もしかしてET・Tも認知症? アッハッハ。私がホッとしていると、

「確か、さくら・・・。」

 なに、さくら? そう言えば昔、櫻・・・なんとかというアイドルグループがいたような気がするが。それに大昔、誰かが? 懐メロの番組で歌っていた・・・。そうだ、さくらと一郎。ああ、思い出したぞ。それじゃあ、私は認知症ではない? これだけ思い出すのだから大丈夫! いや待てよ、昔のことは思い出しても直近のことが思い出せない・・・。やはりヤバいのか? などとグチャグチャ考えていると、歌詞を思い出していた。

それは私とET・Tのためにあるような・・・。さっそく思い出した昭和枯れすゝきの歌詞をET・Tに教える。

『貧しさに負けた。いいえ、世間に負けた。この街も追われた、いっそきれいに、死のうか・・・』

 二人の? 声が、狭い二間、三畳と六畳の部屋に思いっきり響き渡ったが、ET・Tはどこで覚えたのか突如、

「わが家は貧乏じゃあ~りませんか!」と言っていたのだ。クソッ、自分で言うのならまだしも、お前になんか言われたくない!

                        TO be continued

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