応援コメント

第132話 15階層-1」への応援コメント


  • 編集済

    ここまで読み進ませていただき、大枠では大変楽しませていただいています。ただ、読んでいてどうしても胸にもやもやしたものが貯まっていくので、その点だけお伝えさせてください。主人公はヒールとして立ち回ってはいるものの、他プレイヤーが思いも寄らない方法でダンジョンを作り、ある意味で運営よりプレイヤーを楽しませています。その手法は悪辣ながら、既にある種の敬意を持たれてもおかしくない状況に見えます。しかしながら、(特にside重戦士パートでは)主人公のやり口を「卑怯」「セコい」などの卑近で矮小な評価しか下しておらず、むしろ彼らの方がみみっちく見え、不快感すら覚えることがあります。本編が他視点中心な場面が多いことから、そういう面がより強調されているかもしれません。もちろん、作者さんの思うように作品を進めていただければとは思いますが、このように思う読者もいることを知っていただければ幸いです。長文失礼いたしました。

    追記
    ご返信ありがとうございます。仰ることは非常によく分かるのですが、実は私の指摘したいキャラは重戦士その人なのです。ヘイトを貯め、嫌われる、よって評価が低い、は大変よく理解できます。しかしながら、重戦士の彼は状況を冷静に読み取るキャラでありながら、主人公への評価が悪い意味で「軽い」というのが強い違和感となっていました(例えば、卑怯はまだしも、セコいというのはちょっと違うのでは?と感じます)。彼は主人公格だと思うので、悪感情への表現がもう少し彼のキャラに合ったものになれば、と思った次第です。
    色々と書かせていただいていますが、ストーリーやギミックについて大変楽しませていただいております。別視点が魅せる効果などについてもとても興味深く、今後の展開も楽しみにしております。

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます!

    他視点での主人公への印象についてですが……。
    知っての通り、彼は最初期ダンジョンに人を呼び込むためとは言えかなりヘイトを買うPK行為を繰り返していまいした。

    それ以外のところでも主人公はわざと自分の印象が悪くなるような言動を繰り返しており、これも一貫してダンジョンへ人を呼び込むための戦略です。そういう悪感情で敵意を向かられること状況自体が主人公側が望んでいる展開なわけです。

    重戦士サイドの、恐らく魔法使いの彼女のことですが……主人公が彼女から初日奪ったローブは実は自分が慕っている姉がゲームを始めた時にわざわざβ版の知り合いに特注してまでプレゼントしたものです。
    それでそうじゃなくても頭に来てた所に、知り合いキルして堂々公表されたり、そのローブを囮にして人質して来たりと述べるとロクのことしていません。それで好印象を抱けというのがまず無理だと思います。

    では、長々と失礼しましたm(_ _)m。