第2話(v2) 英語の発音は高い声で発声します

( 文字サイズ『大』、フォント『ゴシック』を推奨します )



※ 2022/03 より、単語番号ルビ、発音記号、形態素ルビの順のフォーマットで投稿しています。


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■ [*1]各国語の発声周波数(Hz)


 日本語:■■■        125 ~ 1500 Hz( 1,375)

  英語 :    ■■■■■  2000 ~ 12000  (10,000)

  米語 :  ■■■■■    1000 ~ 5000  ( 4,000)

  独語 :■■■■■      125 ~ 3000  ( 2,875)

  仏語 :  ■■       1000 ~ 2000  ( 1,000)

  伊語 :    ■■     2000 ~ 4000  ( 2,000)

  露語 :■■■■■■■■   125 ~ 8000  ( 7,875)

[*1] REF : https://ameblo.jp/madam-bm/entry-12341909753.html


 上の表はそれぞれの言語の発声時の周波数を示しています。日本で頑張って英語を話せるようになったのに、実際に海外に行って現地の人と英会話しようとしたら全然通じなかったという経験を持っている人も多いと思いますが、上の表を見ても分かるのは英会話をするためにはまず『高い子音』を出せるように、そして聞き取れるようにならなくてはいけないということです。


 発音についてはもうひとつ、一番右側の音域も気にしなければなりません。アメリカ英語なら日本人の高い声でもぎりぎり届くというか、そういう音程から更に上の音程で話すように心がける必要があるという事です。


◎ p1n1 [*99]

 英:{The biggest problem} is {the accent} .

 訳:③最大の ④問題は ⑨アクセント ⑤です。



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■ 10例文で発音記号をマスターしよう!


発音記号表はこちらです。

https://agoandnew.com/tools_info/023_ipa_and_jones_table.php


ほぼ全部の発音記号を含む英文を10本にまとめています。

発音の練習用にご利用ください。


(1) This is an apple.

(2) Above all, we must be healthy.

(3) They are familiar with my father.

(4) The party was composed of six girls and four boys.

(5) The flowers brightened the room.

(6) A fire broke out near my house.

(7) This is a useful diary.

(8) She'll make it. I'm sure. “I am just worried.”

(9) The idea that air has weight was surprising to the child.

(10) We are in for an unusually hot summer this year.

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◎ p2n1

 英:This is {an apple} .

 訳:①これは ⑦リンゴ ③です。

【メモ】日本語には『冠詞』という概念が無いので、翻訳側でも無いものとして扱っています。


◎ p2n2

 英:{Above all} , we {must be} healthy .

 訳:①何よりも ⑤私達は ⑩健康 ⑦でなければなりません。



◎ p2n3

 英:They are {familiar {with {my father}}} .

 訳:①彼らは ⑩私の ⑪父 ⑧のことを ⑥③よく知っています。



◎ p2n4

 英:{The party} {was composed} {of {{six girls} and {four boys}}} .

 訳:①パーティーは ⑩6人の少女 ⑬と ⑮4人の少年 ⑧④から成っていた。

【メモ】形態素付き英文では、"a^","vpp^","pre^" のように、"^(ハットマーク)"を慣用句や句動詞のセットに付加して示しています。

【Hint】(ル辞・他句動詞)“be compose of ~” 『~から成り立っている』→ 形態素表記は通常の受動態として記載しています。


◎ p2n5

 英:{The flowers} brightened {the room} .

 訳:①花々が ⑥部屋を ④明るくしてくれました。



◎ p2n6

 英:{A fire} {broke out} {near {my house}} .

 訳:⑨私の家の ⑧近くで ①火災が ④発生しました。

【メモ】形態素付き英文では、"Mv"(修飾語) は節内の述語動詞(ここでは"break out")を修飾していることを示しています。

【Hint】(自句動詞)“break out” 『起こる/発生する/流行する』


◎ p2n7

 英:This is {a useful diary} .

 訳:①これは ⑦便利な ⑧日記帳 ③です。



◎ p2n8

 英:“ {She'll make} it . I'm sure .” “ {I'm just} worried .”

 訳:「①⑥彼女はうまくやるよ、⑫⑧きっとね」 「⑭⑲(でも)本当に心配だわ」



◎ p2n9

 英:{The idea {that air has weight}} was {surprising {to {the child}}} .

 訳:⑥空気が ⑩重さを ⑧持っている ⑤という ③発想は、⑱子どもに ⑰とっては ⑮驚き ⑫でした。

【メモ】形態素付き英文では、"aps⮜{~}"(同格節/句/語) は直前の1単語(ここでは"idea")と同格であることを示しています。


◎ p2n10

 英:We ③{are in for} {an unusually hot summer} {this year} .

 訳:⑫今年は、⑨異常に ⑩暑い ⑪夏 と ③なります。

【メモ】形態素付き英文では、"Mv"(修飾語) は述語動詞(ここでは"are in for")を修飾していることを示しています。

【Hint】(他句動詞)“be in for ~” 『(何か悪いこと)にきっと出会う』



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■■■ 米語発音記号付き英文 ■■■


◎ p1n1 [*99]

  Theðə biggestˈbɪgəst problemˈprɑbləm isɪz theði accentˈæksɛnt:名 .

◎ p2n1

  Thisðɪs isɪz anən appleˈæpəl .

◎ p2n2

  Aboveəˈbʌv allɔl , wewi mustmʌst bebi healthyˈhɛlθi .

◎ p2n3

  Theyðeɪ areɑr familiarfəˈmɪljər withwɪð mymaɪ fatherˈfɑðər .

◎ p2n4

  Theðə partyˈpɑrti waswəz composedkəmˈpoʊzd ofʌv sixsɪks girlsgɜrlz andænd fourfɔr boysbɔɪz .

◎ p2n5

  Theðə flowersˈflaʊərz brightenedˈbraɪtənd theðə roomrum .

◎ p2n6

  Aə firefάɪɚ brokebroʊk outaʊt nearnɪr mymaɪ househάʊs .

◎ p2n7

  Thisðɪs isɪz aə usefulˈjusfəl diaryˈdaɪəri .

◎ p2n8

  “ She'llʃil makemeɪk itɪt . I'mɑɪm sureʃʊr .” “ I'mɑɪm justʤʌst worriedˈwɜrid .”

◎ p2n9

  Theði ideaaɪˈdiə thatðæt airɛr hashæz weightweɪt waswəz surprisingsərˈpraɪzɪŋ totu theðə childʧaɪld .

◎ p2n10

  Wewi areɑr inɪn forfɔr anən unusuallyənˈjuʒwəli hothɑt summerˈsʌmər thisðɪs yearjɪr .

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■■■ IPA & Jones 発音記号テーブル ■■■

https://agoandnew.com/tools_info/023_ipa_and_jones_table.php


※ 発音記号はいろいろなサイトから集めていますため、

  分りやすいように簡単な発音方法の説明を用意しました。

  英語の発音をマスターしたい方はこちらもどうぞ。



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■■■ 形態素付き英文 ■■■



※ 2022/02 より、単語番号ルビ、発音記号、形態素ルビの順のフォーマットで投稿しています。


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■ [*1]各国語の発声周波数(Hz)


 日本語:■■■        125 ~ 1500 Hz( 1,375)

  英語 :    ■■■■■  2000 ~ 12000  (10,000)

  米語 :  ■■■■■    1000 ~ 5000  ( 4,000)

  独語 :■■■■■      125 ~ 3000  ( 2,875)

  仏語 :  ■■       1000 ~ 2000  ( 1,000)

  伊語 :    ■■     2000 ~ 4000  ( 2,000)

  露語 :■■■■■■■■   125 ~ 8000  ( 7,875)

[*1] REF : https://ameblo.jp/madam-bm/entry-12341909753.html


 上の表はそれぞれの言語の発声時の周波数を示しています。日本で頑張って英語を話せるようになったのに、実際に海外に行って現地の人と英会話しようとしたら全然通じなかったという経験を持っている人も多いと思いますが、上の表を見ても分かるのは英会話をするためにはまず『高い子音』を出せるように、そして聞き取れるようにならなくてはいけないということです。


 発音についてはもうひとつ、一番右側の音域も気にしなければなりません。アメリカ英語なら日本人の高い声でもぎりぎり届くというか、そういう音程から更に上の音程で話すように心がける必要があるという事です。


◎ p1n1 [*99]

 英:The biggest problemS{ ar + ③adj + ④n } is⑤Vi{ vs } the accentC{ ar + ⑨n } .

 訳:③最大の ④問題は ⑨アクセント ⑤です。



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■ 10例文で発音記号をマスターしよう!


発音記号表はこちらです。

https://agoandnew.com/tools_info/023_ipa_and_jones_table.php


ほぼ全部の発音記号を含む英文を10本にまとめています。

発音の練習用にご利用ください。


(1) This is an apple.

(2) Above all, we must be healthy.

(3) They are familiar with my father.

(4) The party was composed of six girls and four boys.

(5) The flowers brightened the room.

(6) A fire broke out near my house.

(7) This is a useful diary.

(8) She'll make it. I'm sure. “I am just worried.”

(9) The idea that air has weight was surprising to the child.

(10) We are in for an unusually hot summer this year.

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◎ p2n1

 英:This①S{ dm } is③Vi{ vs } an appleC{ ar + ⑦n } .

 訳:①これは ⑦リンゴ ③です。

【メモ】日本語には『冠詞』という概念が無いので、翻訳側でも無いものとして扱っています。


◎ p2n2

 英:①M_IDM{Abovepre allpO{ ind }} , we⑤S{ nc } must be⑦Vi{ ma + vr } healthy⑩C{ adj } .

 訳:①何よりも ⑤私達は ⑩健康 ⑦でなければなりません。



◎ p2n3

 英:They①S are③Vi{ vpr } C{familiar⑥adj M⮜{with⑧pre pO{my⑩psAdj father⑪n}}} .

 訳:①彼らは ⑩私の ⑪父 ⑧のことを ⑥③よく知っています。



◎ p2n4

 英:The party①SO{ ar + n } ④PV{wasa^ composedvpp^} Mv{of⑧pre^ pO{six girls⑩gcA{ adj + ns } and⑬cooA four boys⑮gcA{ adj + ns }}} .

 訳:①パーティーは ⑩6人の少女 ⑬と ⑮4人の少年 ⑧④から成っていた。

【メモ】"a^","vpp^","pre^" のように、"^(ハットマーク)"を慣用句や句動詞のセットに付加して示しています。

【Hint】(ル辞・他句動詞)“be compose of ~” 『~から成り立っている』→ 形態素表記は通常の受動態として記載しています。


◎ p2n5

 英:The flowers①S{ ar + ns } brightened④Vt{ vp } the room⑥O{ ar + n } .

 訳:①花々が ⑥部屋を ④明るくしてくれました。



◎ p2n6

 英:A fire①S{ ar + n } broke out④Vi{ vp + adv } Mv{near⑧pre my house⑨pO{ psAdj + n }} .

 訳:⑨私の家の ⑧近くで ①火災が ④発生しました。

【メモ】"Mv"(修飾語) は節内の述語動詞(ここでは"break out")を修飾していることを示しています。

【Hint】(自句動詞)“break out” 『起こる/発生する/流行する』


◎ p2n7

 英:This①S{ dm } is③Vi{ vs } C{aar useful⑦adj diary⑧n} .

 訳:①これは ⑦便利な ⑧日記帳 ③です。



◎ p2n8

 英:“ She'll make①S+Vt{ nc + ma + vr } it⑥O{ oc } . I'm⑧S+Vi{ nc + vpr } sure⑫C{ adj } .” “ I'm just⑭S+Vi{ nc + vpr + adv } worried⑲C{ adj } .”

 訳:「①⑥彼女はうまくやるよ、⑫⑧きっとね」 「⑭⑲(でも)本当に心配だわ」



◎ p2n9

 英:S{Thear idea③n aps⮜{that⑤cj air⑥S{ nc } has⑧Vt{ vs } weight⑩O{ oc }}} was⑫Vi{ vp } C{surprising⑮adj M⮜{to⑰pre the child⑱pO{ ar + n }}} .

 訳:⑥空気が ⑩重さを ⑧持っている ⑤という ③発想は、⑱子どもに ⑰とっては ⑮驚き ⑫でした。

【メモ】"aps⮜{~}"(同格節/句/語) は直前の1単語(ここでは"idea")と同格であることを示しています。


◎ p2n10

 英:WeS ③Vt{arevpr^ inadj^ forpre^} O{anar unusually⑨adv hot⑩adj summer⑪n} this year⑫Mv{ dmAdj + n } .

 訳:⑫今年は、⑨異常に ⑩暑い ⑪夏 と ③なります。

【メモ】"Mv"(修飾語) は述語動詞(ここでは"are in for")を修飾していることを示しています。

【Hint】(他句動詞)“be in for ~” 『(何か悪いこと)にきっと出会う』


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■■■ 形態素マーカー・一覧 ■■■

◆ C:補語 ◆ M_IDM:慣用句(副詞句) ◆ Mv:述語動詞を修飾する修飾語句 ◆ M⮜:後置副詞節/句/語,直前の語(or句)を修飾する ◆ O:目的語 ◆ PV:述語(受動態) ◆ S:主語 ◆ SO:受動態での主語(能動態の時の目的語) ◆ Vi:述語(自動詞) ◆ Vt:述語(他動詞) ◆ aps⮜:同格節/句/語・直前の語(or句)と同格 ◆ cooA:等接(A) ◆ gcA:Grp(A) ◆ pO:前置詞の目的語

◆ a:助動詞 ◆ adj:形容詞 ◆ adv:副詞 ◆ ar:定冠詞/不定冠詞 (the,a,an のみ) ◆ cj:(従属)接続詞 ◆ dm:指示代名詞(this,that,these,those のみ) ◆ dmAdj:指示形容詞 ◆ ind:不定代名詞 ◆ ma:法助動詞 ◆ n:名詞 ◆ nc:(代)名詞・主格 ◆ ns:名詞(複数形) ◆ oc:(代)名詞・目的格 ◆ pre:前置詞 ◆ psAdj:所有形容詞 ◆ vp:動詞・過去形 ◆ vpp:動詞・過去分詞形 ◆ vpr:動詞・現在形 ◆ vr:動詞・原形 ◆ vs:動詞・三人称単数現在形

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■■■ 出典元リスト ■■■

[*99] 現代英文法講義


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