第4話 戦火

 武蔵野連邦共和国はプルトニウムを抽出し、核ミサイルを製造しようとしていた。


これを米軍が発見した。


米軍は武蔵野連邦共和国の原子力施設やインフラ施設を占領し、核兵器製造を阻止した。


しかし、武蔵野連邦共和国はホコリやケムリ、虫にとてつもなくよく似ているドローンで観察していたため、日米両軍の動きは筒抜けだった。


「ジェットドローンに昆虫型ドローン、よくできている。しかも我々のドローンよりはるかに性能は上だ」


「まさか、我々が情報戦で負けるなんて」


日本政府軍が急ピッチで設けた要塞基地、在日米軍基地で縦横無尽に攻撃した。


その後、どうにか敵の拠点にたどり着き、これを奪還した。


この間、軍事用ロボットが無差別に一般市民を虐殺、日本政府軍が中国人、朝鮮人を含む一般市民を虐殺するといった出来事が起こった。


大勢の人々がゲーム感覚のように殺されていった。


疎開先の子供達は耐え難い苦痛に包まれ続けた。


そこにかつての武蔵野はもうなかった。


 スノーラと共に謎の施設を発見し、潜入した。


スノーラは電光石火の勢いで内部の敵を全滅した。


武蔵野連邦は味方同士で殺し合った。


そして、武蔵野連邦共和国は崩壊した。

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武蔵野戦記 @tsumemoto

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