失恋しても僕は泣かない。泣いたら負けだ。

今更、人物紹介

　■コータ

　主人公。見た目は普通の男子高校生。

　ヒナタと付き合っていたが振られてしまい、そこから勉強に打ち込み執念で学年１位となる。現在２連覇中。

　友人曰く「他人に凄く優しく、自分に凄く厳しい」　その他にも、怒ったり悔しがる姿を他人に見せない優しく穏やかな性格で、自分よりも他人を大事にしサポートに回る謙虚な人物。と非常に高評価だが、本人にそれらの自覚は全く無く、自分のことをマイペースな性格で地味な人間だと思っている。

　童貞であることを気にしており、事あるごとに自分の事を童貞と卑下する。そして「ドーテーなめんな！」とよく開き直る。

　小中高とサッカーを続けていたが、ある事件にて一人で自主退部。

　■マサカズ

　コータの中学からの親友。

　イケメンで１年の時からサッカー部レギュラーで女子にモテモテの陽キャ。現在彼女は居ない。

　心配性でお節介焼きの為、一部の友人からはウザがられている。

　若干空気が読めない。

　怒ると怖い。

　■ケン

　コータとは高校からの友人。

　マサカズとコータとケンの３人でよくつるんでいた。

　マサカズ同様、イケメンで１年からサッカー部レギュラーで女子にモテモテの陽キャ。

　サキと交際中。

　マサカズと違い、空気を読むことに長けている。

　■サキ

　コータの中学からの親友。

　誰もが認める美少女。　物怖じしない性格で、何でもストレートに言う。

　コータに何度も助けられており並々ならぬ恩義を感じている。

　コータの紹介でケンと知り合い交際。

　クミとは高校からの親友。

　短気で怒りっぽい様で、実は思慮深く行動している。

　ヒナタのことも突き放しつつも心配している。

　■クミ

　サキやコータとは高校からの友人。　

　家が金持ちで高校生なのにクレジットカードで買い物する。

　学校ではサキと美少女コンビのトップ陽キャとして有名。　特にクミは癒し系美少女と言われていた。

　美少女で巨乳（Ｇカップ）でお金持ちの３拍子。

　子供の頃から美少女で、周りからの悪意や下心にさらされて来たことで、お人好しで善人の仮面を被り自分を守ってきた。

　コータとの出会いで考えが変わり始めるが、コータがヒナタと別れると、コータへの恋心と偽りの自分との間で苦しむ。　コータへの気持ちを再確認したことで覚醒し、コータへの猛烈なアプローチを開始。

　チヨコとは、コータをめぐり対立しないように共闘関係を結ぶ。

　見た目から温厚な性格だと思われがちだが、策を巡らす狡猾さと時には相手を脅して追い込む容赦しない強さを持つ。但しそれはコータがらみのみ。

　コータやチヨコたちの前では素の本性を隠さない。特にコータの前ではあざとさ全開で、コータのファーストキスと童貞を狙う。但し恋愛経験は無い。

　オシャレに拘りを持っていたが、ぼっち軍団と遊ぶ時はジャージ姿。

　怒るとマサカズですらビビる程怖い。

　■霧島チヨコ

　コータが集めた修学旅行の班のメンバー。

　普段はぼっちだったが、コータの影響で交友を拡げ始める。

　忍者の様に気配を消すのが得意。コータ曰く「ぼっち界隈の中ボスクラス」

　ラノベ大好きで、兄×妹シュチの性癖を持つ。

　発情すると我を忘れて行動が大胆になる。

　コータに対しては「理想のおにいちゃん」と憧れており、コータの妹になることを真剣に考えている。

　登場人物の中で最も歪んだ性癖の持ち主と言える。

　クミとはコータをめぐり共闘関係を結ぶ。

　コータやクミから「チョコちゃん」と呼ばれている。

　発情すると「コータきゅん♪」「クミ姉さま」と呼ぶ。

　クミにより美少女へと変身を遂げるが中身は変わらず、寧ろクミの言葉で姉×妹シュチにも目覚め、変態度が増した。

　あと臭いフェチ。

　■鈴木

　コータが集めた修学旅行の班のメンバー。

　自称BLの伝道者。

　常に情緒不安定で、大人しいと思っても急にキレだす。

　コータのことは、認めているが言動は厳しい。

　意外にも成績上位者。

　コータ曰く「ぼっち界隈では幹部クラス」

　同性（特に知らない人）には攻撃的。

　■佐田

　コータが集めた修学旅行の班のメンバー。

　ゲームマニア。

　コータと並ぶ程の成績上位者。

　黒縁メガネ

　■近藤

　コータが集めた修学旅行の班のメンバー。

　アニメ大好き。

　佐田と同じく成績上位者。

　フレームの無いメガネ

　本人はテレパシーが使えると言っているが、その真偽は未だ不明。

　■水木ヒナタ

　整った容姿と清楚でお淑やかな雰囲気を持つ美少女。

　コータの元彼女。コータと別れたことで孤立ぎみ。

　■杉山

　３年生。

　イケメンだが、ヤリ目的で女を漁るクズ。

　コータと一度揉めており、大人しくしていた。