会社メンバーの過去の話を覗けて嬉しいです。みんな、スカーレットさんが一生懸命探して見つけたのですね。勇者に選ばれし仲間達・・・感慨深いです!
スカーレットさんがみんなを振り回す理由が明かされ切ないです。忘れてほしくないからなんですね(>_<)
レンリさん・・・まさか・・・
作者からの返信
長い回想シーンにお付き合いいただいてありがとうございました。1話で終わらせたかったのですが、書きたいことが多すぎて、こんな分量に。スカーレットさんが一生懸命集めてきた3人……ですが、ここまで親密になれたのはナナハネさんのおかげなのかもしれません。
自分は忘れてしまうけど、みんなの記憶にはいつまでも残っていてほしい、というスカーレットさんの思いがありました。書いているのは私なんですけど、やっぱり忘れてしまうってとても悲しいことだなと思います。
レンリさんは、残念ながら敵の手に落ちてしまったようです。ここからが本章のクライマックスです。
レンリさんは昔、教師だったんですねぇ。四人パーティーの成り立ちは社長の必死の努力と、運命的な縁で手繰り寄せたものだったんだなぁとしみじみ思いました。
忘れてしまう特性って、確かに恐ろしい。つらいですよね、記憶って魂や人格を形成する要素ですし。
スカーレットが自分の名前に大切な人の名を選んだのも、忘れないようにするためだったのでしょうか。
現実は、厳しいというか最悪……?
レンリさん……(>_<)
作者からの返信
仲間を探して世界を脅かす魔竜を倒すという、勇者のお手本のようなことを頑張ったスカーレットでした。現代は戦える人が多くないので、その中から魔竜に立ち向かえそうな人材を見つけるのにも一苦労だったようです。戦闘の実力者、いるところにはいるんですけどね? 魔法教会とか、自警団とか、ワンラインとか。
大切な人のことさえも、記憶から消えてしまう……それはとてもつらいことなのではないでしょうか。それは、自分の人格さえも揺るがしてしまいますよね。
そうそう、そうなんです! 今の彼女の名前には、大切な人を少しでも自分の中に留めておきたいという思いが込められているのでした。
レンリさんは、敵の手に落ちてしまったようです。ここからようやく四章のクライマックスに突入です^ ^