応援コメント

10 レンリ、東奔西走」への応援コメント

  • レンリくん、ガスパーといると自然体でいられるようですね。
    かしこまった態度は傷つくのを恐れているため?
    案外、ガスパーと一緒の姿が素(す)なのではないでしょうか。

    自警団が警察権を持っているところを見ると、商業都市カルパドールは自治領ですか?

    作者からの返信

    レンリさんについての考察は、思わず唸ってしまいました。作者もそこまで深く考えていない(実はそういうのが得意でない)ので、一理あるな、と(笑) 彼は、確かにどちらかと言うと壁を多く作りがちな人間性なので、気を遣わなくてすむガスパーの存在は貴重なのかもしれません。

    カルパドールは都市と名がついていますが、立憲君主制の独立国家です。この世界には国家警察はなく、代わりに国が軍として自警団を擁しています。魔法教会と自警団が逮捕権などを有していて、扱う分野によって争ったりしていることになります。
    現実の文化とはかなりずれがありますが、魔法が主流(科学や法は未発達)なので、このような感じにしてみました。私が実際の文化については勉強不足なので、架空の世界のお話としてお読みください。
    次回作を書く時は、もう少し世界観の構築に力を入れねばと思っている所存です^ ^

  • 騒ぐレンリさんとガスパーさんが可愛らしかったです。やっぱり主人公だといろんな面が見えてきますね。最初はレンリさんは、落ち着いた大人の男性という印象だったんですけど、どんどん新たな魅力が見つかっていきますね。

    さて、何やら自警団の方は大変な事態に翻弄されている雰囲気が……何が起こったんでしょうか。
    レンリさんと同じく、蜘蛛の件だってかなり大変なことになっていると思うんですけど、それさえ関心も薄れてしまうほど大変なことが起こったんですね。気になります。

    作者からの返信

    レンリさん、基本は落ち着いているのですが、気の知れた相手、特にガスパーさんが相手になると感情的に、というか、ノリがよくなります。彼のこと、世話の焼ける弟みたいに思っているようです。
    それにしても、新たな一面を魅力と表現してくださるの、嬉しいです。Ifさん、シリアスな小説を書いておられますけど、こうしてくださる感想からは優しさが滲み出ていますよね。
    自警団が慌てている理由は、次章で明らかになります。のんびりお待ちいただければ笑

  • 蜘蛛の正体もわかって順調……とも言えず、操作は難航中のようで。レンリさん、お疲れ様です。地道な調査って成果が得られないと徒労感大きいですよね(ノ_<)
    自警団の動きも気になりますが、情報すらも渡してくれないところ、自警団ってなんなの……という気持ちになってしまいますよねぇ。
    市民としては怒っても当然でしょうけど、その不満を勇者に向けられても、という気はします。世知辛いですね。早く進展がありますように!
    マイペースなガスパーさん、調査にはイマイチ頼りないですが、レンリさんにとっても貴重な和み要因なのかもしれませんね。仲良し(笑)

    作者からの返信

    はい、レンリさんは本当にお疲れ様でした。だいぶ疲労が溜まってきていますが、彼の調査が早く報われることを祈りつつ。笑
    自警団が非協力的だったのは、間が悪かったせいというのもあるのですけど、魔法協会の人間であるレンリさんを良く思っていないからというのもあって。とはいえ、引き継ぎと情報提供はしっかりしてほしいものです。
    ガスパーさん、確かに仕事に同伴するには頼りないのですが、何だか憎めないところもあって。レンリさんにとっては世話の焼ける弟のような存在です。年齢は彼の方が上なのですけどね。笑
    いつも読んでくださり、コメントまでくださって、本当にありがとうございます^_^