生きてる人間が一番怖いですね。
そういうことをする姉よりも、そういう姉を平然と、恨みも何もなく淡々と
みていられる主人公こそが一番怖い。
死者は死者ですので対応さえ誤らなければさして怖くはない。
生きてる人間とカミは怖いですねぇ。
一緒に居たのはカミの類いかも知れませんね。直接的に目的や恐怖を持っていないところなんか特にその類いの可能性大かと。
山道延々と歩くというのは山や森のヤバいところをかすめた可能性も。
一番ヤバいのはカミの居る聖域ですから。あるいはぽつんとあったという
野球場はマヨイガの一種かな。
夜の山なんて異界中の異界なので何が歩いていても不思議はないですね。
異界をくぐったヒトが里に戻るときに気をつけなければいけないのは
「何がついてきたか」ですね。それも自身の行動の因果というやつかと。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
オチが唐突過ぎたかもしれませんが、読み取っていただけて嬉しいです。
「カミ」ですか、@fts01さんの加えてださった解説に私が怖くなってしまっております...!
「マヨイガ」、調べました。
山中にあって訪れた人に富をもたらすとありましたが、訪問者が帰れなくなるパターンもあるようですね。(「桃源郷」に近いものかなと理解しました)
自分の書いたものと照らし合わせて、というのも不思議ですが、とても納得しました。
(顔見知りにですが、訳も分からず夜中に延々と山道を歩かされて、やっと野球場を見つけて街明かりのある場所に出られた実体験がこの話のベースにあります...)
「何がついてきたか」という視点で見ると、因果応報の話にもなるのだと気付きました。
たくさん解説いただいてありがとうございます!
え、そういうこと(O_O)
一緒に暮らしてる妹さんはどんな気持ちなんでしょうか? 足が不自由だから仕方なく?
描写が淡々としていたのに、展開にインパクトありました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そういうことでした...(^-^;
おそらく妹は、普通に姉が好きなのだと思います。
インパクトがあるとおっしゃっていただけて嬉しいです!!