第6話
あれから俺は積荷の確認を行い出来そうなことを模索した。
とりあえずおじさんの顧客リストなんかが手元にあるからこれで仕事見つけて隠居生活ってのもいいがそれより、どうやってあいつらが俺のことを見つけておってきたのそれが謎でしかない。
仮に俺またこのモービルそのどちらかを狙っていたとして一体どんな需要がある。
いや待てよく考えたら俺捕まる理由っていくつかないか自慢じゃないが俺は世にゆう天才そしてこのモービルは何故か永久稼働プラスでまだまだ未知の何かを積んでいる。
となればあいつらが追ってきてたりはしてもおかしくないよな。
てか何より食料がない。
どっかしたコロニーなりなんんありについて食料を入手しないといけないがどうするか。
すなわち俺は宇宙を絶賛漂流中何である。(ドヤ)
うん死にそうだ。
食料はおそらく持っても三週間一体どうすればいいんだ。
困り果てながら俺は輸送してきたデータに目を通すと設計図があったあの忌々しい機体の。
何がステルスだ何が固装甲だ全く、継続戦闘能力低すぎだろ。
愚痴を垂れているとセンサーに反応があった。
「どうした何がった」
「連邦軍ノ巡回ダト思ワレマス」
「データトノ照合完了、連邦軍巡視艦ヤグヤン」
「ここ暗礁宙域の目の前だぞ。
そんンなとこまでくるのかよ。
敵対シークエンス又はコンタクト用に回線の接続命令はきてないか」
「タダイマ受信我ガ艦ノ識別コードヲ送レトノコトデス」
「あれを送ってくれ」
送ってからしばらくと言っても5分ほどだが二隻の間に沈黙が走った。
…………………………
沈黙を破ったのは彼方からの通信だった。
「こちら連邦軍巡視艦ヤグヤンの艦長ネイラルク・へービーだ。
君船の識別コードを確認した。
民間企業アーゴク運送所属の輸送船で間違い無いな」
「間違いありません」
「業務中の停泊を強要してしまいすまなかった。
この宙域には異邦船ゆうなれば海賊の目撃例が多発している君船もきおつけてくれ」
「ご心配ありがとうございます」
そういい通信を切り前進した。
「あっぶねえ。
てかおじさん民間の輸送船の識別コードなんてなんてなんで持ってんの。
どんだけ暗部なことやってたんだよ」
少し呆れつつもこの識別コードは軍でも騙せるならどこかのコロニーにも行けるのではないかとゆう期待が湧いてきた。
「一番近くのコロニーに向かって全速前進」
「了解最寄リノコロニーマデノ到着予想時刻十二時間後」
どうやらひとときの休暇程度は神より与えられているようだ。
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