第3話 暇だ、、、、

自分視点


唐突だが 暇すぎる

両親は仕事に家事、この年だから一人で出かけれないし

暇にも程があるだろ


「無理言って迷惑かけるわけにも行かないし・・・」


さて、何をしよう

1おもちゃ

却下、精神年齢社会人だぞ、面白いわけないだろ


2言葉遊び

却下

いや一人だし、寂しすぎる


3考察

却下

そんな小難しいことしたくない・・・


うーむ・・・


「そうだ!」


確か、ステータスを上げるならレベルアップの他に体格を鍛えたり、他にも剣術や体術を身に着けたり、様々な鍛え方がある


「そうと決まれば・・・」

ガチャ


目指すは父さんの書庫!

父さんは今日は仕事

母さんは一階のリビング

つまり、バレずに2階に行き

バレずに本を取ってくる必要がある


キョロ キョロ


右良ーし左良ーし


「ふぅ」


忍び足で歩く

出来るだけ呼吸を整え気配を消す

・・・よし、完璧だ!


ギィ

「ぅぉ・・・」


あぶねーーー

心臓バクバクなんだが


「よし、ついたぞ」


さてさて早速お目当ての物を・・・

まず・・・


[気配消し上達術]

[体術まとめ、貴方が向いているのは?]

[護身術、これでいつでも安心]


よしよし


「ん?なんだこれ」


一つ気になった本を見てみる

なんだこの柄、悪魔か?

おいおい、大丈夫なのか?この本


[€№¢℉¿‰±§£©π]


なんて書いてあるんだ?

中を開くのは辞めておこう


「なんだこれ、まぁ目当ての物じゃ無いし・・・」

ガタッ


!、一階から物音

母さんか?

早く戻らないと!


「バレませんように」


ゆっくり気配を消して降りる


『フッフフーン♪』


ふぅ、今は機嫌良くお料理中か

ま、今の家に部屋に入ろう


ガチャ

「さて、どこに隠そう」


1本棚

だめだ、きっと瞬殺される

2おもちゃ箱の中

そのうちばれる

3ベッドの下

エ○本か!


だが、ベッドの下が一番安全か


「あ、」


つい動揺して持って来てしまった

悪魔が書かれたあのヤバい本


「どうするかなぁ」


でも今更戻るのも面倒だし、まぁいいか

一緒に置いとこ


「さて、特訓に明け暮れますか!」


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弱すぎる能力を持って転生したんですが!? @rinamu

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