実はよく知らないまま
当サイト「カクヨム」を現在は利用して執筆?しているわけだがそもそもこのサイトで書こうと思ったのは単にアカウントが腐っていたからである。
別にBLばかり読んでいたから腐っているというわけではなく、登録はしていたものの大して利用していなかったからだ。
カクヨムがサービスを開始してすぐに登録したのだが当初はユーザーインターフェースが使いにくいと思い、すぐに「小説家になろう」のほうに戻った。
それから長い間訪れもしなかったサイトだったが突然小説を書きたいという謎の衝動に駆られてかつて登録していたアカウントを復活させたわけだ。もちろん「小説家になろう」のアカウントもあるが今度はそちらが腐ることになった。「カクヨム」と「小説家になろう」の同時連載はよくある投稿方法であるが、小説を書きたいという謎の衝動に駆られておきながら今のところ何一つ物語を書くことなくこうして駄文を書いている。
それはいいとして(いいわけねーだろ)サービスが開始されてから数年たつが当時はどういった強みがあるサイトなのかわからなかった。しかし今現在利用しているとこのサイトはユーザーが書いた作品の書籍化に力を入れていることが分かった。
いまさらそんなことに気づいたのかと思うかもしれないが、このエッセイを執筆する前は言ってそこまで躍起になっているとは想像していなかった。
トップページは大賞の案内が多いし、エッセイを書き始める際の初期入力になんらかの大賞にエントリーするか否かの項目があったりと書籍化への道が至れり尽くせりである。
名だたる出版社が協賛し、著名な作家ですら投稿しているという感じで従来の小説投稿サイトとはかなり毛色が違う。書籍化したユーザーもかなり多いようだ。
ちなみに私は書籍化を目指しているのかと言えばそうではない……がやはり少し目がくらむものがある。
そんなことは何か一作品書いてから考えろという話なのだが、執筆していればありえなくはないというところが昨今のネット小説の浪漫があるところだろう。
投稿していたら書籍化の話が舞い込み、装画していただくイラストレーターの名前で一喜一憂し、あわよくばコミカライズ、波に乗ってアニメ化~なんていう妄想はいくらでもできる。こればかりは勝手な妄想なんだから好きにさせていただく。
そういう都合のいい人生設計というか皮算用はいくらでも思いつくのに肝心の小説のストーリーはほとんど思いつかないのだからつくづく怠惰な人間だと思い知らされる。
良くも悪くももとよりその手の企画に参加する資格がないのだからこのサイトの朱に染まらなければならないということもないだろう。
サイトの機能も使い方もいまだによくわかっていないのだから、今はただ続けることに専念する。
そうしなければ三日坊主は治らないのだから。
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