一発目を書いてみて

 自分なりに記念すべき一ページ目を書いてみた。まず思ったのが


 なんか文章硬くない?


というのが感想だ。


 文章を書く練習で始めたのだから自分にとって理想の文体というものがあって、なるべく理想とする方向に伸ばしていきたい。そう考えて書いてみたのだが、どこか……というより全体的に硬い。

 内容がとっ散らかっているのはさておき、事実をありのままに書きすぎているような気がする。もしやこれが語彙力の無さというやつなのだろうか?

 もう少し柔らかい、砕けた文章を志すようにしようか。何せ書いている自分ですら疲れるというのは良くないと思う。

 

 ここからは心機一転して、自分なりの文章を書いていこう。

 「自分なりに書いたからああなったのでは?」と思わないでもないが、中学生のような覚えたての難しい言葉を使うのは控えてありのままに。

 でも練習だからたまには使わせて? 憂鬱とか韜晦とか躑躅つつじとか使わせてほしい……躑躅は冗談。

 すごい難しそうな漢字だったからつい……。


 エッセイとは本来は筆者が日ごろの出来事や物事について、あれやこれを書くというもの。

 次からはちゃんとエッセイっぽく書いていくぞ。

 練習とはいえ書きたいことはあるんだから初っ端から反省なんてしていられない。

 いつでも「やるぞ」という殊勝な心構えはできないが、「やっていくぞ」と意気込まなければまた三日坊主になってしまう。


 いや……これでは意気込みすぎか?

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