第23話...体育祭(1年後編)

さて、かなり練習してきたが、体育祭まで残り1日を切った。

今日は全体リハーサルがある。史路喜達が心配だが、まだリハーサル段階なので、気にしないことにした。



いつも通り通学をしていたが、なんかいつもと違うように感じた。

そりゃそうだ、そりゃ今日体育着登校だし...

ん体育着?





制服で登校したあああああやらかしたあああああああああああ!!!!

どうしよう、どうしよう、まだ電車の中だから引き返す事は出来るが、多分引き返したら100パーセント遅れてしまう...



ただ、引き返すことを決めた。

いつも時間に余裕を持って行動しているので、遅れても数分だと、思ったからだ。



駅に着いた。急いで反対側の急行に乗ろうと、思った時、誰かに呼ばれた。



???「おーーい海斗ーーー」



海斗「親父ぃ?!何でここに居るんだ?」



海斗父「体育着を届けようと思った。」



海斗「本っ当にありがとう!マジ感謝!」



と、いうことでそのまま行くことになった。

ただ、問題は残っている。



どこで着替えるんだ?



これは以外と簡単に解決し、トイレで着替える、という結論が出た。



今のところ割と順調に行っている。後は開都駅で着替えられれば完璧だ。



数十分たち、開都駅に着いた。着いてからすぐに男子トイレに入った。

とんでもなく急いぎ早着替えをし、トイレから出た。



それから歩いて、やっと学校に着いた。

そして、教室に入った。



拓也「海斗?何で体育着なん?」



史路喜「昨日、1日ズレたって義則が...って昨日は海斗はいなかったんだ。」



そう昨日7年ぶりに風邪を引き、学校を休んだ。課題とかは遠すぎて、誰も届けられず、この事も知らなかった。



泰樹「着替えないっしょ?どうする?」



海斗「着替えはある」



泰樹・史路喜・拓也「あるんかーい」



と、いうことでリハーサルが明日。本番が、明後日ということになった。

次回、体育祭編最終回

だが、3人には1つの疑問が生まれていた。






泰樹・拓也・史路喜「何で制服持ってたん?」


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