{5章}体育祭 一年

第19話...プロ部の日常

海斗「さて、帰ってきたー!」



史路喜「ただいまー!」



清身都旅行から帰り、少し疲れていたプログラミング部メンバーは、とりあえず普段の活動をすることにした。



プログラミング部では、いつもアプリやゲームを作って、それで稼いだお金で活動する。

旅行などでいない時は、義則先生が管理担当をしている。基本的な担当は、企画は全員で行い、仮プログラムを史路喜と泰樹が、本プログラムを海斗と由美先輩が行い、デバッグプレイを拓也と咲が行い、最終確認と配信作業を義則先生が行う。

難しそうに見えるが、全員でテンポ良く動けば、1週間に1本は新しい物を作れる。



活動中はあまりに地味なので、大体何かを話している。そうでもしないと、集中力が持たないからだ。



活動時間は、授業終わりから大体8時位までだ。冷房・暖房・換気機能が抜群なので、暑いとか、寒いとかはない。



由美「終わったー?」



海斗「終わりましたー」



拓也「じゃプレイするぜー」



こんな感じだ、かなり頭を使う作業だが、やっててかなり面白い作業だ。



義則「夜ご飯買って来るが、何がいいかね?」



泰樹「まぁ適当に買ってきてください。」



義則「あいよ」



義則先生は基本的に支援が多い。だってそうしないと、プログラミング部の活動じゃ無くなってしまうし。



作業が終わった人は、基本的に休憩に入ったり、予定がある場合は帰ったり、勉強したりすることが多い。

実はプログラミング部の活動日程というのはあまり明確に決まっておらず、好きな時に集まるような感じだ。だから普通に無言で休むこともたまにある。



ただメンバー全員集中力が凄く、休むこともあまりない、優等生軍団なのだ。



体育祭が近く、もうすぐで活動に穴を開けるので、今の内に作業を沢山することにした。

ただ作業とは言いましても、面白い話をしながらなので、そんなに苦ではない。



由美「体育祭近いから、明後日からプログラミング部は休みになるよー」



泰樹「了解でーす」



海斗「分かりました。」



拓也「おーけーです」



史路喜「理解」



咲「分かったわ」



と、いうことでプログラミング部が休みになった。俺は足は速い方だが、プログラミング部メンバーに教えてもらいたかった。



由美「体育祭の練習をするから、プログラミング部メンバー全員明明後日から、体育館で練習ね。」



全員「分かったー」



ラッキーでした、練習あるみたい。

とりあえず明日からの体育祭編お楽しみに。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る