{2章}プログラミング部への入部
第8話...プログラミング部
そこで4人が見た光景は、なんと、とんでもなく部員が少なく、先輩は由美先輩ただ一人だった。ちなみに顧問は義則先生だ。とりあえず全員知っていたが、想定よりも
大分部員が少なく開いた口が塞がらない状態がもう既に10秒続いていた。
一旦今日は、普段どういう活動をしているのかを、聞くことで終わることにした。
そこで聞いた内容は、
由美「いつも何かゲームやアプリを作ったり、視察と言って、旅行したりするよ!」
海斗「例えばどこに行くんですか?」
由美「2週間前に、
霞木都と言えば、かなり遠く寝台列車で行くレベルの所だ。そんな遠くにも旅行が出来るのか、と驚愕した。どうやら普段はプログラミングをし、長期休暇に旅行に行くらしい。
ただ、去年廃部の危機に陥ったが、今年4人入った為、しばらくは廃部にはならなそうだ。聞いたことがあるが、旅行はこのくらいの人数の方が記憶に残りやすい。この5人でプログラミング部を結成するのか、と思っていたら...
「ガタッ」
何故か扉の開く音がした。どうやら2年にはもう一人部員がいるらしい。
「
由美先輩曰く超がつくツンデレらしい。なんか面倒くさいキャラらしいが、メンタルは豆腐なので、仲良ししてあげて欲しいらしい。
咲「仲良くなんてしなくてもいい。」
海斗「うわ、めんど」
咲「やっぱ仲良くして...あげてもいいわよ。」
史路喜「うわ、めんど」
咲「仲良く...して欲しい...」
拓也「仲良くしてあげる?」
咲「私は別にいいけど(ドヤァ)」
海斗・拓也・史路喜「やっぱ、仲良くしなくていいや。」
咲「ごめんなさい。マジ勘弁して下さい。」
海斗・拓也・史路喜「勿論最初から仲良くするつもりだったよ。」
由美「息ぴったりってすごいわね。」
今日は6人で帰ることにした。それぞれ最寄り駅は海斗は山中古河原駅、由美先輩は山中中原駅、拓也は八島都駅、史路喜と泰樹は港南都駅、そして咲先輩は拓也と同じ八島都駅。流石に6人横並びで座れなかったので、全員立った。
次の日全員足が壊れてた。
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