第4話 作戦

直哉「結構掘ったけどまだ、深いほうがいいかな?」


修也「当たり前だろ!笑

やる時は徹底的にやる!」


りな「もう、疲れたー!」


直哉「そうだな!そろそろ休むか?」


修也「まだ、時間はたくさんあるから、少しぐらい休むか!」


りな「さんせーい!!」


直哉「なぁー、もし、落とし穴失敗したら、どうする?」


修也「まぁ、逃げ回るしかないよな?」


直哉「隠れたりしても、バレるのかな?」


修也「さぁな、本格的に隠れたことないからわからねぇー」


修也「ただ、かなり走って逃げたけど、追いついてくるんだよなぁー、まるでそこに逃げるのを知ってるような感じ?」


りな「なんなのそれ、無理じゃん!」


直哉「音とかに敏感なのかも、、、」


修也「そうだよな、そう、考えるのが普通だよな?」


りな「それか、他にも探し出す手段があるのかも!」


直哉「考えだしたら、きりがないな、、、」


修也「それに、隠れるっていっても、怖くねぇーか?」


修也「あの、化け物がどこから来るかわからねぇーから、俺は開けた場所で逃げ回ってた、その方が怖くねぇからよ」


りな「確かに、ホラー映画だったら、絶対殺られる奴だね」


直哉「確かにな、でも、朝になるまで逃げ回るのは、キツイな」


修也「かなり、キツイぞ?、、、笑」


りな「ヤダ、無理」


修也「まぁ、そうならないように、落とし穴成功させようぜ!」


直哉「だな!」


りな「落とし穴に落とした後はどうするの?」


修也「落としただけなら、這い上がってくるかもしれねぇー」


修也「だから、中に槍を作って串刺しにしてやる!」 


直哉「それいいな!その方が確実だ!」


修也「入念にやっとかねぇーと!それが通用するかもわからねぇーからな!」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る