第12話 社畜
「会長しか見てないから。会長が機嫌良ければいいから」
「あー、いやー、ちょっと、ないよね」
「社畜だよ、社畜」
「うーん、ほんと社畜だよ」
「だからどうでもいいんだ周りなんか。要は自分が会長から良く思われればそれでいいんだ」
「そうだよねー。でもそれで会長もいいって言うの?だって」
「言うんだよ。会長も、だからズレてるから。まぁ正直ほら精神論で生きてる人だし、おそらく相当ボケも入ってるんじゃねえかと思うんだよ。83くらいだからさ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。