第4話

ー夏休み期間ー

次の週に部活で学校に行かなければなかった。私、ここ、寺か、さくらは同じ部活だ。その中でも私とここは同じ班だ。

部活を終え、帰りの電車に乗ると他の2人が出張部活の帰りで乗っていた。私は凄く嬉しかった。色々話したいことがあったが、人が多すぎて2人の所までは行けなかった。この日は猛暑だった日で2人は熱中症になりかけていた。私はこの2人に少しでも元気になるように明るめのLINEを送った。しかし、送った内容が良くなかったらしい。その2人が少し怒った口調で帰り際「笑い事じゃないから」と言われた。辛そうな顔をしていたから『自分が明るくならないと』『会える時ぐらいは笑顔で居たい』こう思っただけだったのに、、、泣きそうだった。車内には沢山の人が乗っていた。公の場では泣きたくない。涙を堪えて家に帰った。

この日から少しずつ何かが壊れていく事になる…

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夏休み 豆腐 @to_fu0705

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