異世界転生ものって、夢があることには違いありませんよね。
しかし、過去の漫画を見てみると、異世界転生というよりは異世界転移ものは結構多いでしょうか。
異世界に身を置く。前世からの因縁。そういうのって、なんだかいつの時代でも人の心を惹きつけるのでしょうね~。
かくいう、私も少女時代は過去転移もの「王家の紋章」にはまりましたしね。今も読みますが。
非日常を体験できる作品って、面白いんだと思います。
現代ドラマもそうじゃないかと。自分では経験できないものだからこそ面白い。私はそういうタイプでしょうか。だから、普通の生活を淡々を描くような作品はそそられないんですよね。
作者からの返信
そうそう、読書って、現実の自分ではない、作品内のキャラクターや物語に自分を憑依させる行為ですもんね! 異世界転生に限らずそこは同じ。
異世界転生の特徴は、そこに読み手の願望が山盛りで乗っかっているところなんですよ(笑 いっそ恥ずかしいくらいに。
「王家の紋章」はわたし男なので、女性とは見え方が違うんでしょうか。歴史ものって感じで読んじゃいますね。
思春期特有の妄想「ここではない、どこかにいきたい」ってのを、大人になってもみなさん引きずってるんでしょうね。
異世界転生って、少年たちが読んでるかと思ったら、大人が多いとか。
いまは、いつまでも子どもでいられるありがたいご時世です(笑)
作者からの返信
そう。そして根深い話だと思いますよ。
読んだことないけれど、おじさんが転生するパターンもあるらしいじゃないですか。こんなの少年は乗れないだろうから、読者はきっとおじさんですよね。
いま、この社会を支えるべきおじさんたちが、Webで異世界転生読んでる。「ここではない、どこかにいきたい」と願ってる……。
この国は病んでる。。。
鋭い分析力に感嘆です。
作者からの返信
いやー。
普段からこんなことばかり考えてて……。