第7話ほっと一息
泊まるところがないのでモナカの家に泊まる事になった。
女の子の家ドキドキ。
「ゆっくりしていって下さいね」
あっああ。緊張して腕を上げたその時あら?とモナちゃんが気づいてしまった。
まずいな。
「ケントさん怪我してる。まさか!」
自分で傷つけてるのバレたかな?
勇者がこんなんじゃがっかりするかな?
「そんなになるまで戦ってきたのですね! 素敵です!!よしよし」
モナちゃんが傷を擦ってくれた。
モナカは敵にやられた傷だと思いこんでいるようだ。
一安心だ。
「そういえばその非ニート団をやっつけに行かなきゃいけないんじゃないか?」
乳を上空に向けて寝転んでいるモナカに聞いてみた。
べたべたにアイスクリームを口の周りにつけているモナカが答える。
「それじゃ、働くと同じじゃないですかぁ。相手が来るまで待ってましょう」
奴らは働き者だから必ず来るという。
まぁでもこなくてもこのままモナちゃんと一緒に暮らすのもいいかもな。
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