第3話モナちゃん現わる
「ニートクルセイダー?」
俺は両方の眉を八の字にした。
でも見えないので十の字になっているかもしれない。
「ニートクルセイダーさんがニートクルセイダーを知らない?」
まっさかぁと言う顔をする女の子。
「まことに言いにくいのだが俺の名前は
「聞いた事もないようなお名前やはり伝説のニートクルセイダーさんですね」
女の子はくねくねして喜んだ。
くねくね名人かよ。
やはりここは異世界でこの目の前にいる女の子は魔法使いか何かであろう。
「それで、この俺はどんな力があるんだ? ドラゴンとか
頭を傾げる女の子長い髪が肩にかかる。
「ニートな技が使えます」
そうかチートな技が使えるのか、それでこの俺がこの世界を救うため国士無双する訳か。
「あっそうそう私の名前はモナカ、モナちゃんと気軽に呼んで下さい」
しかたねー、ここはモナちゃんと気軽に呼んでやるか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます