第2章 新たな世界で始まり

第7話 神界で①

光は徐々に消えていき、仁の視界も慣れてきた。

目に入ってきたのはこれまた白い空間に、環状の机と6脚の椅子。

内1脚は他の椅子より少し豪華な装飾がしてある。


「ここは。。。創生神界・・ではなそうだけど。。。」

『左様に御座います。ここは創生神様がお創りになられた世界の1つ

ザーナル。そしてザーナルを管理する神々の世界で御座います。』

〈!?!? 今の声は?〉

周りを見渡す仁の目には、創生神界より一緒だった光球が

フワフワと漂う様子しかない。

『主様にお声掛けさせて頂いたのは、私で御座います。』

漂っていた光球が明滅しながら話しかけてきた。

「君が?」

『はい。私は主様のサポート役として共にザーナルに渡りました

創生神界下級神に御座います。

まだ肉体がない為、このような姿での接見となり申し訳御座いません。』


「いやいや!気にすることないですよ。それより僕にそんな謙った態度なんて

必要ありません。むしろ神様なのですから、逆の立場なのでは?」

『ありがとうございます。そして態度についてですが・・・

創生神様のお話はご記憶に御座いますか?』

「何となくではありますけど・・」


『主様の体内には神格が御座います。そしてその神格はすでに創生神界にて

神力を吸収し、創生神界での下級神と中級神の間くらいにまで成長しています。

本来はあり得ない事なのですが、主様は中級神(仮)なのです。

よって私は主様より神格が下にあるのに加えて、主様に仕える様想像されました。

私は主様の補佐としてだけではなく、部下であり下僕なので御座います。』


〈マジか!!!でもなんかやり難いような・・・〉

『まずは主様ご自身で、ご確認して頂けないでしょうか?』

「わかりました。”ステータス”」



名前:天野 仁(仮) Lv2

年齢:16歳(不老)

種族:ヴァンパイア(真祖)・【亜神(創生中級)】

身体構成

体力:20000 魔力:30000 膂力: 2000 俊敏: 1500 知力:4000

【神力:25000】

スキル

剣術(2) 格闘術(7) 瞬動(4) 索敵(3) 家事(3)

EXスキル

全属性耐性 状態異常無効 身体回復(極) 魔力回復(極) 偽装

魔法

基本属性(火・水・風・土・光・闇) 上位属性(氷・雷) 特殊属性(時空間・回復)

生活魔法 【神代魔法】

種族スキル

吸血(10) 眷属化(*) 変化(10) 魅了(10) 飛行(10)

ユニークスキル

【時空庫】 神魔眼(鑑定・遠視・透視・洗脳・幻覚・制約・【死】)

夜王の威圧 

称号

転生者 真の夜王 加護持ち【創生神】




「なんだこれ!!!!!!!凄いことになってるよ!!!」

『ですから、私よりも上位の存在だと、申し上げました。』

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