「ん？」

「なんだっけそれ？」

「はじめ人間ギャートルズだっけ？」

「ふふふｗ」

「なんで笑うの？笑うとこかい？おまえのツボに入ったのかい？おまえはバカなのかい？」

「ひどい」

「マダニがラインダンスしてるんだろ？しのの頭の中には。はぁ～」

「疲れた？」

「それは疲れるでしょ？」

「車で行ったの？」

「今どこにいるか知ってるの？キミ」

「名古屋？」

「そうだよ」

「車で行ったの？」

「なんで車で行くの？」

「入間に行くって言ってたから」

「入間から帰って来てから行ったから」

「え！？」

「入間から帰って来てから行ったよ」

「え！？入間から帰って来て行ったの？」

「当たり前じゃん」

「ふふｗ」

「入間なんて１時間半ありゃ行っちゃうよ。片道１時間半、往復で３時間。朝の？時に打ち合わせ行って、昼前に帰って来て１時半に出て、名古屋に向かって名古屋に４時過ぎに着いて、それからさっき、６時半くらいにお食事して帰って来た、です」

「えー」

「何？『えー』って」

「いや、私入間に行って、そのまま名古屋なのかなって思って」

「いや、帰って来たよ」

「大変だったね」

「ま、いつも通りじゃん」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい