第43話 思いや考えを知ろう(動作の語彙)
けっこう入力した感があったのですが、5,300字程度だったとは……。
感情は別の機会にまとめますけど、少しタイピングが遅くなったかな。
今回も「ベタ打ち」と「並び替え」で対処しています。
使えそうなものは集めましたが、まだまだ削り込みが粗いなぁと思っております。
時間がかかるとは存じますが、気長にお待ち頂ければ幸いです。
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知らせ
なにごとかが起ころうとする知らせ「前触れ、
めでたいことの前兆「吉兆、
めでたいことの前兆として現れた不思議な現象「
めでたいことの前兆として現れた雲「
天の下しためでたいしるし「
前途に見える明るいきざし「
表に現れたしるし「
占いに出たしるし「
天候に変化の兆しが見えてくるさま「雨
怪しい不吉な前兆「
凶事の起こる前兆「凶兆、けちを付ける」
争い事に負けそうな兆し「
[尊敬]相手からの知らせ「
[謙譲]会社や商店などが知らせを出す「謹告、お知らせ」
人に物事や様子などをわからせる「知らせる、知らす」
言葉によって人に事柄をわからせる「告げる、伝える」
自分を理解してもらうために不平やうらみごとを人に告げる「訴える」
意見や主張を広く世間に問いかけ知らしめる「呼び掛ける、アピール」
活字や電波などで広く人に伝える「報じる、報道、ニュース」
人に自分の意見をわかってもらう「通じる」
官庁や上位者からの「(お)達し、(お)触れ、命令、通達、
厳しく通達する「
上位の者が下位の者に自分の意志を伝え知らせ「
大事を上位の者に急ぎ知らせる「
官庁が公式に広く一般に「公報、公示、告示、公告」
主として官庁や役人が広く人に告げ知らせる「達する、
会社や報道機関などが出す「社告」
広く公に告げ知らせる「
広く人々に知られるようにする「広める、
口頭で広く知らせるまた知らせて回る「言い広める、触れる、触れ回る、言い触らす、
警告などを告げ知らせる「発する、命令」
物事を告げ知らせる「知らせ、通知、報知、通信、案内、告知、報告、
命令や連絡事項を伝える「伝達」
口頭で伝える「
悪事などを言葉で人に知らせる「言い付ける」
順々に事柄を知らしめていく「言い送る、申し送る」
書面による一方的な「
正式に告げ知らせる「通告」
急いで告げ知らせる「急告」
相手に通報する「連絡」
こっそりと告げ知らせる「告げ口、密告」
時刻の「時報」
警戒の「警報、警告」
出来事などに関する「情報、インフォメーション、レポート」
非公式な「内報」
よそから来る「
通達済み「
身振りや事前に決めたやり方で「合図、サイン」
視線の動きやまばたきなどで合図を送る「
急ぎの「急報、
素早い「速報」
確かな「確報」
誤った「誤報」
うその「虚報」
うれしい「朗報」
悲しい「悲報」
素晴らしい「快報」
めでたい「吉報、
悪い「凶報」
勝った「勝報、
負けた「敗報」
簡単な内容の「一報」
詳しい「詳報」
死亡の「
前もって推測して知らせる「予報」
前もって知らせる「予告、前触れ」
敵方にこちらの情報をこっそりと知らせる「内通」
敵方の情報をこっそりと調べて知らせる「
神が人に乗り移り神意を人に知らせる「託宣、神託、預言、お告げ、オラクル」
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思う・考える
物事を感じ取ったり理解したりするために心を働かす「思う、念じる」
ある事をしようといて考えを起こす「思い立つ、考え付く」
ある考えを抱くようになる「思い寄る」
ある考えに没頭する「思い
考えがそこまで達する「思い至る、思い及ぶ、考え及ぶ」
物事の進み具合が考えたとおり「思い通り、思いの
考える余地がなくなるほど「考え尽くす、思い尽くす」
ある物事について徹底的に「考え抜く」
考えを最後まで推し進める「
[尊敬]思う・考える「
[尊敬]思い・考え「
[謙譲]思う・考える「存じる、存ずる」
[謙譲]思っていることや意見「
天皇や天子の意思「
故人の生前の意思「
思いめぐらす「考える、
筋道を立てて考えを進める「思索、
思うことまた思っていること「思い、考え、
考え「思想、意想、
心や思い「心頭、念頭、
心の中で思っていること「手の内、
自分の心中の「
[謙譲]自分の本心「
心に抱く「
絶えず忘れない「
深く考える「考え深い、掘り下げる、思慮深い、思案深い、思慮、心慮、深慮、念慮、計慮、熟慮、熟考、潜考、潜思、深念、深思、尋思」四字熟語「
いろいろ考えをめぐらす「熟思」
よく考える「
あれこれ「
詳しく「
ある物事についてのしっかりした「
筋の通った「理屈、道理」
筋の通った考えか判断する「
よく考えて理性だけで物の道理をわきまえる「
信じて疑わない「信念」
固い信念「確信」
あれこれの事柄や要素や条件などを考え合わせる「
静かに「静思、静慮、思い澄ます」
俗念を払った静かな「
あてどもなくとりとめのない「
よこしまな「邪念」
雑多な「雑念」
他の「余念、他念」
世間一般に共通している「通念」
自分ひとりだけの考え「一存」
道徳の観念「道念、道義心、モラル」
理性によって到達する最高の概念「理念、イデア」
生き方にかかわるものの見方・考え方「思想」
思想の流れ「思潮」、ある時代の思想傾向「時代思潮」
心に感じ「感、感想、所感、
折に触れて得た感想「
折りに触れて起こるさまざまな「
》」は慣用読み
とりとめのなくまとまりもない思いついたままの感想「雑感」
ふと心に「
いろいろな「万感」
同じように「同感」
思い立つ「発起」
あることをしようと心に決める「決心、決意」
はっきりと心を決める「決断、英断」
心に決めておく「思い置く」
めいめい自分の思うとおりに「思い思い」
一度決めたことを考え直す「再考、考え直す、思い返す、思い直す」四字熟語「
考え直す必要がありそう「考え
迷っている「
考え迷う「当惑」
心に悲しいと「
悲しい「
感じて心を痛める「感傷」
人に対して抱く不快感「
不思議に「
どう言っていいかわからず悩む「言い煩う」
春の「春思、春心、春愁」
秋の「秋思」
うれい「愁思、愁意、憂思、物思い」
気が滅入る「憂鬱、沈鬱、思い
心が晴れない「鬱然、鬱鬱」
嘆き悲しむ「愁傷」
心配の種また想い人「思い
あれこれ考えて悩む「思い悩む、思い
物事の成り行きが気がかりで考え悩む「苦慮」
あれこれ考えてどうしてよいかわからなくなる「思い惑う、思い迷う、考え
思い悩んで処理できなくなる「思い余る」
余計なことまで考えくよくよする「思い過ごし、思い過ぎ」
考え直してやめる「思い
これ以上仕方がないと考える「思い切る」
いろいろに苦心する「思い
心配して悩み苦しむさま「
うらみに思う気持ち「
残念に「
焦って苛立つ「
旅先での「旅情、
風雅な落ち着いたゆとりのある心「
実際よりも自分を偉いと「思い上がる、
自分で自分を偉いと思う「
自分の才能などに自信や誇りを持つ「自負」
自ら適任だと「自任」
物事を肯定的に好都合に見る「楽観」
否定的に見る「悲観」
経験していないことを「察する、想像、
思いつき「思いつき、着想、発想、工夫、アイデア」
心に思っていること「想念、存念」
心に浮かぶ思い「
ある物事から他の物事を「連想、思い渡す」
それからそれへと続けて「思い流す、連想」
黙って思いを凝らす「黙想、黙思、黙考、黙念」
心を沈めて思いを凝らす「観想」
目を閉じて静かに考える「瞑想、冥想」
夢に思い見る「夢想」
現実離れした想像「空想、白昼夢、白日夢、デイドリーム」
根拠のない空想「幻想、ファンタジー、イリュージョン」
根拠のない想像「妄想」
仮定して想像「仮想」
思い描く最善の状態「理想」
将来のことを前もって思いめぐらす「予想」
過去のことを思いめぐらす「回想、回顧、追憶」
過去のことや去った人を思い出して慕う「追想、追懐、追慕、偲ぶ」
昔のことを懐かしく「懐古、懐旧、レトロ」
過去のことを思い出す「思い起こす、想起」
過去の出来事を思い出す「思い出、想い出」
昔のことについて「考古」
古い事柄について調べ考え証拠をあげて説明する「考証」
故郷を懐かしく「
自分の経験などを思い浮かべなるほどと気づく「思い当たる、思い合わせる」
道理や事情や物事などの事情を推し量る「推察、推量、推測、推考」
論理を推し量って深く考え究める「
論じ考察を加える「論考、
考え調べつまびらかにする「考査、
繰り返し調べ考える「
考えてはっきりさせる「
物事を理解して考えを決める「判断、判定」
じゅうぶんに考えて判断する「熟察、考量」
こうしようと考える「意図、構想、ビジョン」
どうしたいかどうするつもりかという「意向、意思」
物事を考え処理していく能力「知恵、智慧、知力、智力、知能、英知、英智、叡知、叡智、インテリジェンス」
多くのものの中から適否などを考えて選ぶ「選考、ピックアップ」
過失や要求などを勘案して許してやる「勘弁」
面白みや趣を出すための新しい「趣向」
わかっていることをもとに未知のことを推察する「推理、推論」
[尊敬]相手の推察「
[謙譲]自分の推察「
推し測って考える「推測、推考」
人の気持ちを推察する「
想像をもとにしたいいかげんな推測「
勝手に推測してそうであろうと判断する「思い当て、思い
他のことと一緒に考えて結論を出そうとする「思い合わせる」
余計なことまで推測「思い過ごし、
あれこれ気を回して悪い意味に推測する「
前もって推測する「見込む、見通す、予測」
前もって期待や覚悟をする「予期、思い
物事の成り行きを推測できない「
心に深く思うまた信じ切る「思い込む」
思い違い「勘違い、考え違い、誤解」
まったく予想もしない「思い掛けない」
予想や推測が外れる「誤算、当て外れ」
思いもよらない「意外、案外、存外、予想外、意想外、思いの
こうしたいと心に「願う、望む、念じる、思う」
願い望むことまた願っていること「願い
願望を抱く「夢見る」
平素からの思いや願い「
あこがれる「
あることをしようと心に決める「
初めに思い立った気持ちや考え「初心、初志、初一念、初念」
心を奮い起こす「思い起こす、奮起」
深く思いを寄せる「思い入れ、一念、執念、執心」
一心に念ずる「専念」
思いっきり「思う存分」
思い切るまたあきらめる「断念」
いつも心にかけている「思念」
人の身について思いやる「同情、察する、
気の毒だと「哀れむ、憐れむ」
気の毒だと思う気持ち「哀れみ、
悲しみ惜しむ「
深く愛しかわいく「慈しむ、愛おしむ、
心から敬い慕う「心酔」
心を惹かれて恋しく「慕う、思慕、
異性を恋い慕う「恋慕、
あこがれ深く慕う「
思い慕う気持ち「慕情」
情愛の「情思」
思う気持ちをありったけ「思いの
思ってはならないのに抑えることができない「
恋しく思っているような様子「思い顔」
互いに恋しく「思い交わす」
互いに思い慕う「相思」四字熟語「相思相愛」
人や物への思いを断ち切れない「執着、
固く執着する「
迷いから起こる執念「
俗事にひかれる心「俗念、俗情」
気を持たせるような言葉や態度で期待を持たせる「思わせ振り」
新しい考え「創意、創案、新機軸、新案、アイデア」
よい手段や方法を考え出す「考案、案出、立案、発案、工夫、
あることを考えつく「考え付く、思い付く、思い付き、着想、着意、発想、
先々のことや細かいことまでよく考える「遠慮、深慮、知慮、智慮」
将来のことまでよく考える「
深く考えて明らかにする「探究、
賢明な「
よい「
平凡な「
愚かな「
考えや知識が浅く薄っぺらな「
道理に適った正しい「正論」
誤った「勘違い、思い違い、考え違い、
よく考えなければならない場合「
あることについて持っている「意見、見解、存じ寄り」
物事の本質や成り行きを見通すまたすぐれた判断力や意見「知見、智見」
確固とした「
常に持ち続けている強い「主張、持論、持説」
ひとかどの見識のある意見またその人独自の意見「
今までにない新しい「創見」
広く事情を見通した「
ひとかどのすぐれた「
通俗的な「
いいかげんな推測による「
公平を欠いた「偏見、
前もってつくられた固定的な見解「思い込み、先入観、
自分だけの「私見、
[尊敬]他人の意見「
[謙譲]
他の人と同じ意見でそれを容認する「同意、
他の人とは違った「異見、異存、異、異議、異論」
他の人々の「
全体に共通している「総意」
天皇や天子などの「
主君や支配者の「
貴人の「
世間の大多数の人の「
目下の者のまた大衆の「
政治を行なっていくうえでの「政見」
物事の価値についての個人または集団の見解「価値観」
人生についての見解「人生観」
世界および世界における人間のあり方についての意見「世界観」
歴史的世界の構造や発展に関する見解「史観、歴史観」
現実をよい方向に考え人生は楽しいものであるとする見解「楽天観、楽天主義、楽観論、オプティミズム」
物事を悪いほうにばかり考え人生を悲観する見解「
現実に即して合理的に事を処していこうとする見解「現実主義、リアリズム」
理想的な人生を構築しようとする見解「理想主義、イデアリズム」
すべての事象は運命的に決まっていて無力であるという見解「宿命観、宿命論、運命論」
人の世は変転きわまりなく生命は儚いものとする見解「
反省して「
長い時間「長考」
一度考えてみる「一考」
ちょっと考えてみる「
後日改めて「
────────
知る・わかる
物事の本質やありさまをはっきりととらえる「知る、わかる、気付く、認める、捉える、悟る、認知」
物事をはっきり知りその意義を弁別や理解する「認識」
認識し直す「再認識」
[尊敬]知るや覚える「
[謙譲]
知っている「
つくづく「思い知る」
言い方を会得する「言い知る」
知っていること「知識」
新しい「新知識」
あらかじめ準備しておく「予備知識」
一般人が持つべき「常識」
物事を的確に判断する「良識」
学問上の「学識、
蓄えた深い「
身に付けた「教養、素養」
知識や知恵の多い「
広く物事を知っている「物知り、
広く書物を読み物事を「博覧」
知識や学問のある「有識」
学問や技芸に深い知識を持っている「
すぐれた知恵「
深遠な道理を悟るすぐれた才知「英知、英智、
すべてのことに通達する知恵「全知、全智」
うかがい「
知ってその意をつかむ「
現状に満足する「
推し量って「察する、読む、察知、推知、推測、推量、
考察や推理をしないで瞬時に感じて「直感、直観、直覚」※「直観」は意識的に物事の本質をとらえる意を含む。「直感」は無意識で行なわれる。
天命を「知命」
陰陽道で死ぬ時刻を「
探って「探知、探索、
密かに事情を探って「
すでに知っている「既知」
まだ知らない「未知」
はっきりと認める「確認」
誤ってそれと認める「誤認」
互いに顔を知っている「面識、
一度会って面識がある「
以前から面識がある「
世間に名を知られている「知名」
心に感じて「感知」
聞いて「
目で見て「
関係があって「関知」
判断して「判知、判別」
自分の能力や立場などをよく知っている「自覚」
意見などが相手によく通じる「疎通」
知っているのに知らないふりをする「知らん振り、しらばくれる」
物事の意味や内容や本質や情緒などをのみこむ「知る、分かる、
物事の内容が明らかになる「
理解できる「
物事を正しく判断して見分ける「
世間の道理をわきまえる「
しっかりと理解する「把握、
物事や言葉の意味を理解する「解釈」
物事や言葉の意味をよく考えてじゅうぶんに理解する「
自分で理解する「
理解して自分のものにする「
見て会得する「
体験して身に付ける「体得」
深く味わって身に付ける「
はっきり感じて会得する「
体験してしっかりと会得する「
事情をよく知っている「熟知、
知り尽くす「
物事を詳しく「
深くその道に達する「
相手の立場や状態など事情を察する「
事情などをよく知っている「承知、案内」
はっきりとわかるさま「了然」
認めて賛成する「
相手の事情がわかって要求などを聞き入れる「
相手の要求などを理解し認める「
相手の考えや行為を理解し認める「納得」
じゅうぶんに承知や納得する「
奥深く物事を見知る「
広く知れ渡っている「周知」
理解が早い「
じゅうぶん理解しないでわかったつもりになる「
自分ではわかったつもりになる「
よく理解しないまま覚え込む「
少し知っているが未熟「
よく知らないのに知っているふうに振る舞う「
間違って理解する「誤解、思い違い」
曲げて理解する「曲解」
別の意味に理解する「取り違える、履き違える」
すっかり疑惑や疑念などが消えてはっきりする「
隠れている事情や本質などを「見抜く、見通す、見破る、見透かす、見て取る、看破、看取」
あらかじめ見通して「予知、前知、先知、予見、予測、
物事の本質や将来を見抜く「洞察、先見、
全体の情勢を広い視点で見通すこと「達観」
物事の真理を会得する「
悟りを開く「
深く悟りを開く「
悟りを開いて真理を会得する「
仏道を修めて悟りを開く「
修行の階梯を経ずただちに悟りに開く「
才知がすぐれていて悟りが早い「
雑念や迷いを払って悟りを開く「
仏道の真理を悟る「開眼」
仏道の正しい悟り「
悟りの知恵また究極の悟り「
悟りの境地「
自分の身を振り返って誤りを悟る「
かつての誤りを悔いて悟る「
あきらめて悟る「
人より先んじて悟り世を導く「
生まれながらに道理を「生知」
警告して心の迷いを覚まさせる「
心の迷いや非を悟り正気になる「覚醒」
────────
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