第42話 思いや考えを知ろう(単語解答)
では脳と気持ちに関する類語を示します。
脳に関しては細かく理解するには学術的な知識が必要となりますので、概要だけにしてあります。それでも多いと思いますけど。
脳
頭の働き「脳が弱い、優秀な頭脳、頭がいい」
脳細胞、脳味噌、
大脳「運動や知覚を支配する左右の半球とそれらを連結する
右脳「大脳の右半球。左半身の運動を司り、空間の認識や音楽・感性などに関与する」
左脳「大脳の左半球。右半身の運動を司り、言語・計算・論理などに関与する」
大脳皮質「神経細胞の集まりで運動・感覚・意識・知能などの中枢」
前頭葉「大脳皮質の中心にある溝より前方の部分。思考・感情・創造などの精神作用や随意運動を支配する」
側頭葉「大脳皮質の左右側面にある外側溝より下方の部分。記憶・言語・聴覚などを支配する」
大脳辺縁系「大脳皮質のうち古皮質と旧皮質から成る部分。海馬・扁桃体などがある」
小脳「脳の一部で、平衡感覚や運動機能の調節を営む」
脳幹「脳のうちで大脳と小脳を除いた間脳・中脳・延髄の総称。生命維持に重要ななく寄りを果たす機能の中枢部分」
間脳「視床・視床下部などから成る脳の一部で、大脳と中脳の間に位置する。知覚情報を分析して大脳に伝えるほか、自律神経や体温調節の中枢でもある」
中脳「間脳と
延髄「脳の最下部に位置し、脳髄と脊髄を接続する部分。神経の伝達路であり、心臓・呼吸などの働きを制御っする。髄脳」
脊髄「脊柱内を重奏している中枢神経。主に神経細胞と神経線維から成り、感覚・運動の刺激伝達を行ない、反射中枢としても働く」
頭痛「頭の痛み」
昏倒「目がくらんで倒れること」
卒倒「脳貧血・脳出血や強いショックなどで突然意識を失って倒れること」
失神「気を失うこと」
気絶「一時的に意識を失うこと」
悶絶「もだえ苦しんで気絶すること」
気を失う「意識を失う」
目を回す「気絶する」
気持ち
情念「理性では抑制し難い愛憎などの感情」
情意「感情と意志。情意投合」
感「物事に対する判断を伴う印象。隔世の感がある。感動・感激。感極まる」
感じ「人や物事から受ける印象。嫌な感じ」
情「物事に感じて起こる心の動き。親愛の情」
感情「他から受ける刺激によって絶えず変化する喜怒哀楽などの心の状態。感情を抑える」
情感「しみじみとした思いを呼び起こす感じ。情感を込める」
心情「心のなかで思い感じていること。心情を察する」
心理「心の動きや意識のあり方。犯罪者の心理」
気持ち「物事に対して感じる心の状態。嬉しい気持ち。体で感じる快・不快の状態。酔って気持ちが悪い」
心持ち「物事の変化に応じる心の状態。すっきりとした心持ちだ」
心地「刺激を受けたときに感じる気持ち。天にも昇る心地」
気分「一定時間続く快・不快などの感情状態。気分爽快」
気味「物事から受ける感じ。気味が悪い」
機嫌「(外に現れた)感情。機嫌がいい」
情動「一時的・急激な感情の動き。やみがたい情動」
衝動「なにかのきっかけでとっさにある行動に走らされるような心の動き。衝動に駆られる」
情調「感覚に伴って起こるさまざまな感情。異国情調」
情操「芸術・道徳・宗教などを理解する情感の豊かさ。情操を育む」
心境「あるときの心の状態。心境の変化」
境地「努力や葛藤の末に至った心の状態。無我の境地」
思い「思案・心構え・変心・心配など、能動的な心の動き。具体的なある感情。特別な気持ち。嫌な思い。思いのたけ。思いが通じる。思いを馳せる」
念「心に強く感じられる思い。感謝の念。心を注ぐこと。注意。念には念を入れる」
欲「欲しいと思う気持ち。欲がない。欲に目がくらむ」
欲求「なにかを欲しがり求めること。欲求を満たす」
欲望「不足を満たしてなにかを欲する気持ち。権力への欲望。欲望を抱く」
私欲「自らの利益だけを求める気持ち。私欲を満たす。私利私欲に走る」
私心「私欲。私心を去る」
商魂「どんな機会も逃さず商売に結びつけようとする気構え。商魂たくましい」
野心「権力・名声などへの大きな欲望。野心が湧く。野心を起こす」
野望「権力などへの大それた望み。野望を抱く」
覇気「野心。覇気満々」
高望み「自分の身分や能力を超えて大きく望むこと。高望みが過ぎる」
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