八国山といえば、メイと五月のお母さんが入院していた病院があったところですね。
それはさておき。
そりゃ始めちゃった戦はやめられない止まらないでしょう。
増してや勝ち筋が見えたところではね。
なんか義貞カッコイイんですけど。
私の中のイメージが大幅にアップしています。
作者からの返信
そうそう、七国山です。
この山を知った時、こりゃあ使うしかないべ、と思ったものです(笑)
おそらく新田義貞としては、バーミリオン寸前の同盟軍みたいに、野戦で幕府軍を撃破していくことに活を見出しているので、かつ、おっしゃるとおり「勝てそう」と思えるので、誰がやめるかふざけるなというところですね^^;
義貞、かっこいいですか(笑)
書いているうちに、私もなんか憎めないというか、気のイイあんちゃんみたいになってきました^^;
いろいろ言われる彼ですが、なるべく等身大にしよう、と心がけたおかげかもしれません。
ありがとうございました。
編集済
四谷軒さんの小説を読むのがだんだんと楽しくなってきて、歴史小説にハマりつつあります。
今まで好んで読むジャンルではなかったので。
というか、食わず嫌いだったのかな(笑)
何せ歴史の授業は大の苦手だったのです。
でも四谷さんの筆力で物語の世界に引き込まれていくのです。
本当に面白いし、勉強になります。
新田義貞と聞いて、思わずページを開きました。
私の住む群馬県では、郷土カルタの『上毛カルタ』なるものがありまして。
【歴史に名高い新田義貞】
と詠まれ、県民に親しまれています。
後醍醐天皇に頼りにされ、最後まで応えようとした忠義の武者。
その愚直なまでに一本気な気質が
【雷と空っ風 義理人情】
と、詠まれる群馬県民の気質そのものであり
郷土の誇りであります。
小説にして下さって、とても嬉しいです。
作者からの返信
恐縮です。
私は、カクヨムに来るまでは歴史小説をまったく書いていませんでしたので(二次創作中心でした)、そうおっしゃられると嬉しい限りです。
ちなみにちょうど一年前、第一回角川武蔵野文学賞の開催に際し、規定の4,000字以内で、いかに「武蔵野」らしさを出すか、無い知恵しぼって、歴史上の出来事を書こう、と思ったのがきっかけでした。
上毛カルタ、御作にも出てきましたね。
新田義貞、やはりカルタに出てくるのですね。
義貞の気性、これがあってこそ、鎌倉攻めという偉業を達成できたと思います。
そしてその後、不利な状況でも、扱いが微妙でも、最期まで力戦奮闘しつづけ、後世にその名を語り継がれることになったということも、彼の気性の為せる業でしょう。
……このたび、第二回角川武蔵野文学賞にあたって、ちょうど国木田独歩「武蔵野」で、新田義貞の戦いの地が取り上げられているのを知り、その戦いについて描こうと思いました。
そのため、上州についての描写があまり無くて恐縮ですが(武蔵野が舞台なので)、何というか、なるべく等身大の新田義貞がどう戦ったのか、というところを描いたつもりです。
どうかよろしくお願いします。
義貞と同じ上州の方に「嬉しい」とおっしゃっていただいて、恐縮です。
ありがとうございました。
編集済
限られた字数に、複雑に入り組んだ相関図を簡潔&余すところなく記述されていて、その辺の事情をまったく知らない浅学にもよく分かりました。(*^-^*)
八つの国を見渡せる八国山、お茶で有名な狭山市にあるのですね。例によって(笑)ウィキペディアを見ると、八国山緑地はトトロの舞台にもなったとか。コロナの最近は行かれませんが、圏央道を運転しながら、ああ、ここがお茶の産地かといつも思っていました。次の機会に八国山に立ち寄ってみたいです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
連作短編という位置づけの「新田義貞の鎌倉攻め」シリーズですが、いちおう、それぞれが独立した短編としても読めるように、説明は欠かせません^^;
まずこの説明で3割方取られてしまうので、歴史ものは武蔵野賞に不利なのではと思ってしまいます(笑)
八国山、おっしゃるとおり、トトロの舞台です。
wikipediaをご覧いただき、恐縮です^^;
これを知った時、もうこの山を書くしかないと思いました(笑)
八国を一望できる、という由来からして、そそられましたし^^;
ステイホームに区切りがつきましたら、私も行ってみたいものです。
ありがとうございました。
こんにちは、御作を読みました。
千寿王は返さない。
これが深謀遠慮に基づくなら、新田義貞凄い、なんですが……。
えーっ、兵隊減ったら嫌じゃない?
鎌倉落とせそうだし(マジで落とすから困る
みたいなノリだから困るw
紀さんの苦労が偲ばれます。
……胃に穴が空きそうだなあ。
面白かったです。
作者からの返信
すみません、ここの「返せ」は「返せ戻せ」の「返せ」で、「退け」という意味で書きました。
誤解を与えてしまい、申し訳ございません。
本文の方は修正しておきました。
それで、新田義貞としては「乗るしかない、このビッグウェーブに」状態になっているので、千寿王サイドがストップと言って来ても「今止めたら負ける」と言い張っている次第。
合戦は生き物で、攻め時があるんだと言いたいんでしょうなぁ。
しかも皮肉なことに、後世から見ると義貞が合っているから目も当てられません(笑)
紀さん、高氏から特にと千寿王に付けられている謀臣なのに、こんな羽目になっちゃって可哀想です^^;
ありがとうございました。