第160話 命の砂時計と小人さん ふたつめ
「.....うわぁ。ホントになくなってるんだなぁ」
「マジか..... 話に聞いてはいたが」
小島群に囲まれ、ぽっかりと空いた海域。広大なそれを上空から眺め、小人さんと克己は唖然と呟いた。
王都からゲシュベリスタ辺境伯領まで、通常なら馬車で陸路を五日ほど。キルファン跡地の辺りまでは、フロンティアの船で半日くらい。
だいたい一週間ぐらいの距離だが、蜜蜂馬車なら一っ翔び。一日ほどで到着出来る。
そんなキルファン跡地の海域上空を旋回する馬車の中で、千早が思い出したかのように呟いた。
「そういや、クラウディアの王子とかスーキャラバの王太子とか、今頃どうしてるかな」
その呟きを耳にして、小人さんの眼がじっとりと生温く弛む。
先行した辺境国を見送った後、招待キャンセルの手紙を持たせた蜜蜂馬車に、残りの辺境国からの客人が乗って帰ってきたのだ。
それぞれ何かしらの齟齬が起き、迎えの馬車に乗れなかった事を深々と詫びてくる。
「弁明のしようもございません。帰れと仰るのなら帰ります。ただ、せめて御前で一言、謝罪を述べたかった所存」
「然なり。わたしも父上の反対を押し切れなんだ。心より不甲斐なく、申し訳ない」
「我等も権力に胡座をかき、小倅の横槍を許してしもうた。わたくしは追い返されても構わぬが、マーガレットくらいは滞在を許してもらえぬだろうか。ほんに今回の来訪を楽しみにしておったのだ」
トルゼビソント女王の後ろに控えるのはメグ王女。申し訳なさげにカーテシーをしていた。
「マーガレット?」
首を傾げる小人さんに、ふと気がついたかのように眼をしばたたかせるトルゼビソント女王。
「ああ、そなたは知らぬのだな。我が国の王族は古語の名前を持つのだ。メグは愛称よ。正式にはマーガレットという」
それを聞いて、小人さんも、あっと眼を見開いた。
そうだ、クラウディア王国には古語でアルファベットが存在しているとカストラート王が言っていたではないか。ならば、その隣国であるトルゼビソント王国にもアルファベットが残されていたとしてもおかしくはない。
むしろ名前に使われているあたり、ひょっとしたらトルゼビソント王国が本流の可能性もある。
英語の名前には、省略すると元の名前に全く似ても似つかない愛称がついたりとかするのだ。
マーガレットをメグ、エリザベスをイライザ、キャサリンをケイトになどなど。
思わぬところで懐かしい語彙を思い出して、あからさまに口元をゆるめる小人さん。
遅れてやってきた彼等を歓迎し、冬の長期休みに入ったファティマやテオドール達に、小人さんはその接待を丸投げした。
「「「チィヒーロっ?!」」」
「御客様の御相手も王族の御仕事でしてよ、御姉様、御兄様♪」
あわあわと狼狽える義理の兄姉達にウィンクだけを残し、こうして小人さんはキルファン跡地までやってきたのだ。
まあ、周りの人々は一度一通り経験している。心配はいらないだろう。
芸術劇場関連の教育は万全の小人さんである。
そう説明する千尋を、ロメールは不思議そうに見つめた。
「君って、やけに教育に熱心だけど何でかな?」
街の子供達や、その周りの大人達。王宮は言うに及ばず、あらゆる教育のカリキュラムに徹底してテコ入れしてきた幼女。その気質は成長した今も変わっていない。
何気ないロメールの質問だったが、それに対する小人さんの答えに、馬車の中の面々は絶句する。
「そんなん、アタシが楽をするために決まってんじゃない」
は?
あっけらかんと言い放ち、さらに小人さんは説明した。
「仕事を正しく覚えてもらえれば、丸投げ出来るでしょ? ついでに新たな新人の教育もしてもらえて、こっちの仕事が大幅に減るじゃないの。そのために教えてるのよ」
受け取る側に基礎的な知識があれば、なおのこと良い。だから、学校や訓練場にも基本的なカリキュラムを用意する。
国中を駆け回り学校を改革し、驚異の識字率百%達成という、中世の国の成り立ちすらも変えた小人さんの壮大な偉業に潜んでいたのは、なんとも慎ましい細やかな野望だった。
アタシは時間が欲しいんだぁぁーっ!
魂の絶叫。
「そのために十年近くかけて? 人々の意識から変えていったの?」
「そだよ。ロメールも言ってたじゃん、育てないともったいないって。アタシ、幼児だったから時間だけはあったしね」
成長し、巡礼に忙殺される未来を予想していたから、あらかじめ準備していたのだと宣う小人さん。
自分の研鑽に勤しみつつ、そこまで考えていたとは。
馬車の大人達は言葉もない。
「私は、ここまでじゃなかったよな?」
「似たようなモノではありますが、流石にここまで斜め上を爆走はなさっておりませんね」
小人さんのかっ飛びぶりは、過去に奇想天外なことをやらかしてきたロメールに長く仕えるハロルドですら冷や汗を隠せない。
野望に向かって、まっしぐら。
相変わらずマグロしてんな。少しは止まれ。
呆れつつも、懐かしいモノを見る眼で見守る克己の視界の中で、小人さんは蜜蜂やカエルらと円陣を組んでいる。
大きくなっても、しゃがむ後ろ姿はマリモな小人さん。
「出来る? じゃ、こうして.....」
ボソボソと話し合う一人と数匹。
「よしっ、頼んだよっ」
小人さんがパンっと手を鳴らすと、一斉にカエルや蜜蜂達が窓から外へ飛び出していった。
そして馬車のモノノケら共々、全体を守護でおおう。穏やかに波打つ魔力の膜。
「行っけぇぇーっっ!!」
小人さんの号令に従い、蜜蜂らはキルファン跡地の大海原に、けっこうな勢いでダイブする。
ざばんっと大きな音をたてて海面へ飛び込んだ馬車に戦き、ロメールすらも顔を凍りつかせた。
「チィヒーロっ! 何をしてるんだっ?!」
「もう水も冷たいし、素潜りするより馬車ごとのが良いかなぁって。カエル達が出来るって言うからやらせてみたにょ」
そりゃ出来るだろうけど、せめて教えておいてくれないかなぁっ!
守護に定評の高いカエル達だ。戦場でも冒険でも大活躍していた彼等の信頼は篤い。
だが、心の準備くらいはさせてくれと頭の中だけで叫ぶロメールである。
馬車の重さのまま沈んでいった海の中には何もなかった。海藻も、魚影も。ただただ静かな水のみが広がる不気味な空間。音もなく、馬車の窓から見えるのは微かなあぶくのみ。
まるで死んだかのような異質な海域に、誰もが背筋を震わせた。
「気持ち悪い..... なにこれ」
知らず唾を飲み込み、千早は窓から離れた。周りも同意を示して眼をすがめる。
キルファン大陸のあった場所は、根こそぎ深淵に持っていかれたのだろう。しだいに太陽の光が届かなくなり暗さを増していく中、微かに光るモノが海底に見えて来た。
小人さんが眼をこらすと、それは魔力の流れ。ときおりピシッ、パシッと耳慣れた音が聞こえる。
「魔力循環装置か.....?」
ガン見する小人さんの上に顔を並べ、ロメールも、見慣れた機械の姿にやや安堵の溜め息を漏らした。
だがそこへ、大きな何かが影を作る。
「え?」
思わず見上げた人々の眼に映ったのは馬車の上空全てをおおう何か。
《王か?》
「アンタ..... 中央の森の主?」
唖然とする小人さんの馬車を押し、その巨大な何かは姿を現した。
「..........亀?」
鼻面で馬車を押したソレは、自分の正面に馬車を置き、少し離れた。未だに巨大で、見渡す限りの視界を埋め尽くすその顔は、間違いなく亀である。
前世の地球では野山を駆け回り、沢の深みや淵で遊んでいた小人さんだ。亀の顔など見飽きているが、まさか、ここで遭おうとは。
ただ、そのサイズがおかしい。
何処から首を出しているのか分からないが、まるで海面に届きそうなほど巨大な亀の顔。以前に眺めたキルファン大陸くらいあるのではないか?
これが頭であるのなら、胴体はどれほど巨大なことだろう。少なくともアルカディア大陸の半分くらいは届きそうである。
《盟約を望むか? 我と盟約した金色の王は過去に一人もおらぬがな》
そりゃそうだろう。サファードにして盟約出来なかった存在だ。物理的な理由で初代に成せなかった事が、後の子弟に出来る訳がない。
キルファンがあったがために姿を現せなかった中央の森の主。海底深くに封じられた魔力循環装置。それが今、解放された。
呆然と見つめる人々。同じように絶句する克己を見て、小人さんの心が冷たい火花を放つ。人間ネズミ花火と呼ばれた無法者の本領発揮だ。何があろうと退きはしない
絶対に死なせないからね。
少女は爛々と輝く双眸で中央の森の主を凝視した。
「二人きりで話したい。出来る?」
《容易いこと》
海底に着地した馬車の周囲が大きく揺らぎ、汐が引くように水を絡め砂が巻き上がる。
そして明るい陽射しが差し込み、思わず手をかざして小人さんは周囲を見渡した。
水が.....ない?
恐る恐る窓から見上げると、そこには大空。どうやら円錐形に海が割られているようだ。
「.....モーゼかよ」
ぽつりと呟く克己に同感し、顔を見合わせた二人は噴き出して破顔する。
「世話かけるな。頼んだ」
「了解。ここでダメなら、他に行こうね」
馬車を中心に半径二十メートルほど水の抜けた海底に降り立ち、小人さんは鼻先だけ海から出している亀に駆け出して行った。
それを追うドルフェンと千早。しかし、その千早を共にあったドルフェンが止める。
「ここからは私のみで。ハーヤ様はお待ち下さい」
「なんでさっ!」
激昂する千早の両肩をロメールが押さえた。その眼にあからさまな疑心を浮かべて。
「ドルフェン、出過ぎてはおらぬか? まずはチィヒーロに尋ねてまいれ。話はそれからだ」
「承知いたしました。ならば、チヒロ様が否と申された場合には、お諦めください」
「良かろう。私も主の話を聞きたいのだ」
千早は頼りになるロメールを羨望の眼差しで見つめる。千早だけならダメかもしれないと、何故か漠然と感じていたからだ。
『.....にぃーにには話したくないにょ』
千早の心臓を深々と穿った妹の言葉。千尋から拒絶を食らったのは初めてな千早である。そのダメージはことのほか大きい。
千早だけならすげなくあしらわれるかもしれないが、ロメールも共にとあれば、千尋は受け入れてくれるかもしれない。
そんな儚い希望を抱いていた千早の視界で、ドルフェンがこちらを指差しながら千尋に何かを話していた。
そして千尋は千早達の方を向き、両手で大きくバッテンを作る。
誰が何処から見ても、来るなの合図。千早のみならず、ロメールすら信じられないモノを見るかのように瞳を戦慄かせ、巨大な亀の顔に駈けていく小人さんを見つめていた。
それを追っていくドルフェン。
何で? ドルフェンは良くて、僕やロメールはダメなの? どうしてっ?!
思わず頽おれた千早は、両手で海底の湿った砂を掴む。その指は小刻みに震えていた。
「やっふぁいっ! アタシは千尋っての。アンタは?」
《名前は無いのだよ》
「へあ?」
聞けば、中央の森はアルカディア大陸が生まれると同時に生まれた。緑と水が乏しい世界を支えるために。
そこに森を造ったのが目の前の亀らしい。
こう、下から洞窟を掘ってな。でっかい孔をあけて掘り返したんじゃよ。掘った岩石やらが山になってしもうてなぁと、ひゃっひゃ笑う亀。
それが今の《神々のテーブル》にあたった。
《ここの海水を浄化して真水に戻し、中央の森へ送っておる。そこから大陸中に水を循環しておるのだよ》
なるほど。だから《神々のテーブル》には豊かな水源と森があったのか。
《ワシは最古の生き物だ。アルカディアの大陸と共に生まれ、アルカディアが滅びるまで共にある。..... この地の生き物ではないがな》
「へあっっっ?!」
それじゃまるで御先のようではではないか。
驚く少女にふくりと眼を細め、中央の森の主は昔話をしてくれた。
それは創世記。
何十億年とかけて星が落ち着き、大地が出来た頃。ソレはやってきたらしい。
白い細長い卵の形をした何か。
その何かから生まれたのが、この亀である。
《その頃のアルカディアの大地は不毛な土地でのう。何も無かった。原始的な藻のひとつすらな》
だから亀は己の生まれた卵の殻を使い、多くの生き物の素材にしたのだという。朽ちて海に混じり発生した有機物から小さな微生物やプランクトンなどが生まれ、星を循環する。
《ワシは、まだ不安定だった大地を支え、海の生き物を混ぜ、大陸の中央から水と共に流し、今のアルカディア大陸の原型を作ったのだよ》
当時、生まれたばかりで身体も小さかった亀は、グラつく柔らかなアルカディア大陸を支えるために、大陸の根本に洞窟を作り棲みついた。
あとは御察しだ。身体が成長し、大きくなってしまった亀は、アルカディア大陸の礎となり動けなくなってしまう。
動けば大地が割れるし、中央の森へ水の循環も出来なくなるため、今の状態で世界を見守っているのだとか。
《ワシの背中で育つ生き物が可愛くてな。もはや動く気もないわ》
ふくふくと楽しそうな亀につられ、小人さんも笑った。
地球で言えば、一大スペクタクルSF映画になりそうな話である。神々だの精霊王だのと常識ではかれないモノが存在する事を知る小人さんは驚きつつも納得する。
元地球人で宇宙という概念を理解しているのも大きいのだろう。他の星にも知的生命体がおり、ばんばんロケットなどを飛ばしていても不思議はないと少女は思う。
そんな何かがアルカディアに幸運をもたらした。それだけの話だ。
《今はワシの尻尾の先が中央の森に通じておってな。甲羅の首元の辺りが丁度大陸の切れ目よ。昔は良く顔を出しておったが..... ちと首を引っ込めて寝ておったら、目の前を大陸に塞がれ、出れんようになってしもうた》
げんなりと情けない顔をする超巨大な亀。
カオスとアビスが置いたキルファンか。
申し訳なくて、眼を泳がせる小人さん。
そこへ相変わらず空気を読まないドルフェンが声をかける。
「魔物でないなら盟約が出来ないのでは?」
ハッと真顔になる小人さんの前で、亀が小さくくぐもった笑いをもらした。
《元は他所からやってきたワシだが、今はアルカディアの者の一人よ。誰よりも金色の魔力の恩恵を受けてきた。御心配めさるな。盟約は可能だよ》
永きに亘り浴びてきた金色の魔力は、亀を魔物へと変貌させたらしい。言われてみれば納得だ。クイーンらも同じなのだから。
与えられた金色の魔力によって、どの生き物も魔物へと変貌したのだ。
でも .....ってことは.....?
「金色の魔力が失われた今、アンタの老化も早くなるんじゃ?」
不安そうな少女を物珍しそうに見る巨大亀。
《ワシは元々長寿な生き物なのだよ。故郷でも何十億年と生きて、多くの生き物を背中に背負い、その生き物らが安心して暮らせる場所を探して根をおろす。そういう生き物だったのじゃ》
なんと。亀は記憶の継承をするらしい。
クイーンと同じだ。次代に全ての記憶を譲って果てる。何故に彼がアルカディアを訪れたのかは分からないが、亀は終の棲みかとしてアルカディアを選んでいる。
《この身体が終わりを迎えても次がおります。何処かに新しい大陸でも作りましょうかな》
かっかっかっと笑う亀。
魔法が復活し、魔力が大地に満ちるなら水の心配はいらない。安心して中央の森を終わらせられると、逆に感謝される始末の小人さん。
《なんなら我が子を森に放ちましょうぞ。賑やかになりますな》
アルカディアで魔物に変貌した亀は、主の特性も所持している。ただ、今まで必要性を感じなかったため、産み出してはいなかったのだそうだ。
「良いね、可愛い海亀が沢山いれば、海も安全になるにょ」
あはは、うふふと話を終えた小人さんは、やや剣呑な面持ちで本題を切り出した。
その真剣な瞳に陰を落とす酷薄な光。
大体を察していたドルフェンは、克己の寿命のお話なのでしょう? と、ドストレートに言い切り、小人さんの度肝を抜いた。
そして、バレているなら仕方無いと、この場に同席させて貰っている。
「金色の魔力で魔物になったなら神々を知ってるよね? アタシの大切な人が神々によって死を迎えようとしているの。.....アルカディア創世から生きてるなら、何か良い知恵はないかな?」
塩を噛んだような面持ちで小人さんを一瞥し、亀は鼻先を揺らして話を促した。
アルカディアの神々に起きた問題。それを解決しようと他所の世界から招かれた尋ね人と呼ばれる者達。
斯々然々と説明し、小人さんは奥歯を噛み締める。
「尋ね人がもらえた寿命は二十年前後。終わるべき命が永らえているのが間違いなのは分かってるの。でも.....っ!」
絞り出すような小人さんの言葉を制して、亀は、うっそりと微笑んだ。
《神々..... いや、高次の者らに喧嘩を売る事になるが?》
星々の親である神々。その神々の親である高次の者達は、ある意味、万物の神々である。世界の理を支配する彼等に喧嘩を売ろうとは狂気の沙汰だった。
亀の言葉は分からねど、小人さんの言葉から大まかに理解するドルフェンは、固唾を呑んで小人さんを見つめる。
「売ってやるよ。相手が万物の神であろうともね」
炯眼に揺らめく翡翠色の双眸。その挑戦的な煌めきを眩しそうに見据え、亀は口を開いた。
《神々の理はどうにも出来ませぬ。彼等が定めた生は、否応なく命を摘み取るでしょうな。生を司るとは、そういう事ですじゃ》
絶望に俯く小人さん。
その小人さんを見下ろしつつ、亀は言葉を続ける。
《生は神々の範疇。ならば、生を伸ばすのではなく、死を遠ざけたら宜しい》
信じられない言葉に、小人さんは、ガバッと顔を上げた。それに鷹揚な頷きを見せ、亀は核心を口にする。
《死を司るは深淵。闇の精霊王の範疇でございます。きゃつは高次の者らに疎まれ、神々を恨み、その足元を掬おうと何時も虎視眈々としておる。話せば手伝ってくれるやもしれませんぞ?》
年の功より亀の甲とは、よく言ったものである。完全な逆転の発想。
絶望に舞い降りた一筋の光明。それを確たる蜘蛛の糸として掴みとるため、小人さんは勢い良く立ち上がった。
ここに、アルカディアVS.高次の者らの戦いの火蓋が切られ、高らかな戰笛が世界に鳴り響いたのである。
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