大聖女エルサーシアの遺言～とんでもヒロインの異世界漫遊記

＊第82話 十二支 ＋α 精霊会議

『チュ～！チュウチュウチュ～（はぁ～い！皆さん注～目～！）！

チュウチュウチュウチュウチュ～ウ！（定刻と成りましたので会議を始めま～す！）

チュチュチュ～ウ（出席を取りま～す）！チュチュ～ウ（シモフリさ～ん）！』

『ンモ～（は～い）』

『チュウチュ～（ハリマオさ～ん）！』『ガウッ（はいっ）！』

『チュウチュ～（モチツキさ～ん）！』『キュウ（はい）！』

『チュウチュ～（タツノコさ～ん）！』『ピュ（はいっ）！』

『チュウチュ～（リンゴさ～ん）！』『シュ～（はい）！』

『チュチュ～（エドさ～ん）！』『ブルッ（はいっ）！』

『チュチュ～（ラムさ～ん）！』『メ～（はい～）！』

『チュウチュ～（サスケさ～ん）！』『ウキッ（はいっ）！』

『チュウチュ～（ガンモさ～ん）！』『コケッ（はいっ）！』

『チュウチュチュ～（ヤツフサさ～ん）！』『ワフ（はい）！』

『チュウチュ～（ボタンさ～ん）！』『ブヒ（はい）！』

『チュウチュチュ～（オージーさ～ん）！』『グォ（はい）！』

『チュチュチュウ（皆さん揃いましたね）、チュチュチュウチュ～ウ（議長のシモフリさんお願いします）』

『ンンンンンンモォ～～～～～～（どなたかご意見のある方はいますか？）』

『シュ～（はい）』

『チュウ～チュ（リンゴさんどうぞ）』

『シュ～～～シュ～～～シュ～シュシュ（私まだ一回も出てませんけど、これって差別ですよね）』

『キュウキュウキュウ（私もよ！私も出てないわ！）！』

挿絵：https://kakuyomu.jp/users/ogin0011/news/16817330661633288492

『ワンワンワンワンワォ～ン（たまたま機会が無かっただけだよ）』

『ブヒブヒブウ（そうだそうだ）』

『キュウキュキュウキュウキュ～ウキュウ（あんた達は良いわよね！沢山の出番があって！）』

『シュ～～～シュ～～～シュ～～～シュ（ボタンなんかお姉ちゃん乗せて喜んでるのよ！）』

『キュウキュ～ウキュウ（んまぁ～いやらしいわね！）』

『ブヒブヒブ～（仕事だよ仕事！）』

『ウキッウキウキ～ウッキッキ（確かに偏ってるよなぁ～お前らだけ）』

『ガウガオ～～ガオ～～～（不公平感はあるよなぁ～確かに）』

『グオッグオッグオ～～～（俺この先どうなるのかなぁ～）』

『ヒヒ～ンブルブルブルヒヒ～ンブルブル（まぁ俺は馬だからさぁ、出番が多いのは当然かな）』

『ワンワンワンワオ～～～ン（使いやすいから呼ばれるんだよねぇ）』

『コケッコケッコケコッコ～～～（は～い！そーゆー言い方良くないと思いまーす）』

『シュ～～～シュ～～～（どうせ、どうせ私は使いにくいわよ～）』

『メ～～～ンメ～～～ンンンンメェ～～～（先生～エド君とヤツフサ君がリンゴちゃんを泣かしました～）』

『ンンンンモォ～～～（私は先生ではありませ～ん）』

『ピュピュピュッピュ～～～（ジロキチからルルナ様に頼んでよ～）』

『キュウキュウキュウキュ～～～ウ（私達まだ出て無いってとこ重要だから！）』

『シュ～～～～～（お願いよジロキチ～）』

『チュウチュウチュチュチュ～（わかったわかった頼んでみるよ）

チュ～チュチュチュ～チュ～チュチュ（じゃぁ今日はこれで終わりね、議長締めてください）』

『ンンンンモォ～～～（解散ぁ～～～ん）』