夢睡ノ名

 あれから1週間後。


 夢睡むすい「初めまして。私は夢睡という者です。これからよろしくお願いします」(ニコ)


 夢睡――氷柱は百華絢爛に身売りされた。


美禰みね「こちらこそ、よろしゅうお頼み申します。夢睡はん」


 この人は美禰。美禰はここ藤原屋の花魁格の人だ。



〈氷柱がこの状況に至るまでの話~壱ノ巻~〉


 1週間前、氷柱は健斗の手に牽かれて、自室へと戻った。

 その次の日6日前、氷柱たち1番隊は巡察当番ではなかったため、壊された道場の近くで隊士たちと剣術の稽古をしたり、槍術の稽古をしたりと忙しくした。無論、道場の壊れた後の瓦礫などは、隊士たちによって撤去されたという。

 そのまた次の日5日前も、昨日と同じく稽古をしたり、今度は隊士同士でお手合わせをしたりした。

 その次の日4日前とそのまた次の日3日前は巡察当番で、大阪と江戸へ行った。

 5日間働くと、2日間休みという形式なので、氷柱が身売りされた日の昨日と一昨日はきちんと体を休めた――幹部隊士と健斗、氷柱以外は。

 昨日のことだ。一郎丸の部屋に内密で幹部隊士の菜紬菜、新助、それから健斗と氷柱が呼び出された。誰にも言わず、内密にしろ、とのことで、1番怪しい菜紬菜は氷柱と一緒に行った。菜紬菜は何を仕出かすかわからないからだ。

 一郎丸の部屋に集まった、一郎丸合わせて5人はそれぞれ座った。


一郎丸「これは誰かに聞かれるとまずいことだ。だから結界を張る」


 一郎丸がどうやったかは知らないが、結界を張った。


菜紬菜「そんなまずいこと、僕に教えちゃっていいんですか?それともあえて聞いてほしいと?」

一郎丸「そうだ。お前らは黙って聞いてろ」


 シーンと静まり返った。4人の視線は一郎丸1点を見つめている。


一郎丸「百華絢爛、は知ってるよな?」

健斗(百華絢爛って、威吹鬼さんが言ってた色街…?だよな)

一郎丸「そこに氷柱が身売りされることになった」


 え?と一郎丸と氷柱を覗く3人が氷柱の顔を見る。


菜紬菜「どーゆーことですか?伊儀橋さん。僕たちにもわかるように話してくださいよ」

新助「氷柱がいなくなっちまうってことか?」

健斗「え!?」


 それぞれ無駄口を叩く。


一郎丸「黙ってろ。表向きはそういうことになってる。そして、氷柱の名は夢睡だ」


 夢睡、と頭の中で文字を描く3人。


一郎丸「氷柱は百華絢爛の内情を探るため、潜入捜査をすることになった」

新助「え!?ちょ、ちょっと待ってくれよ、伊儀橋さん。ってことは氷柱は芸子とか舞子とかになるってことか!?」


 芸子、舞子!?と健斗は驚きを隠せない様子で、氷柱の顔をまじまじと見る。


菜紬菜「ふーん。密偵役ね、氷柱ちゃんが。いいなぁ、氷柱ちゃん。そんな楽しいことができるんだ」

一郎丸「何言ってんだ、菜紬菜。もし間者だとバレたら、何されるかわかんねんだぞ。死と隣り合わせの仕事を、楽しめると思うか!」


 それを聞いた健斗が、


健斗「だったら、何で氷柱がやるんですか?氷柱は…」


氷柱の気持ちを知りたいと氷柱の顔を見る。その顔はとても心配している顔だ。


氷柱「私は承知したんだよ、健斗君」(ニコ)


 安心させようと、氷柱は笑顔で言う。無論、これからずっと笑顔でいないといけないため、その練習でもあるのだ。


健斗「お前が…?」

菜紬菜「ホント?氷柱ちゃん。伊儀橋さんに脅されたんじゃくて?」(ニコ)

一郎丸「菜紬菜、俺をどう思ってやがる。俺がそんなこと、言うはずねえだろうが」

氷柱「自分の意志です。それに、私がやらなかったら、誰がこの仕事をやるですか?」


 3人は答えなかった。和香――とは、一瞬思い浮かべたものの、すぐに取り消したからだ。和香は密偵などできっこない、と。


氷柱「大丈夫ですよ」(ニコ)

新助「大丈夫じゃねえって。酔った男相手に酌したり、抱かれたり、触られたり…あァー!耐えられねえ!」

健斗「だよな!新助。耐えられねえよな!伊儀橋さん!何とかなりませんか!?」

一郎丸「…これは全て九尾弧を殺すために踏む手順だ」


 新助と健斗の2人はキョトンと目を真ん丸くした。九尾弧…?と。

 菜紬菜は戸に背を凭れながら、一郎丸を見ていた。


一郎丸「九尾弧は誰もが知っているように、強大な力を持っている。真正面から突っ込んでも、勝ち目はねえ。無駄な犠牲者を出すだけだ」

菜紬菜「言いずぎじゃぁないですか?伊儀橋さん。勝つ可能性はあると思いますよ」

一郎丸「それは必ず、か?必ず勝てると言えるか?」


 菜紬菜は口を瞑った。


一郎丸「俺は運の良し悪しで事を進めたくねえ。ゆっくり時間をかけて、九尾弧の弱点を見定めようじゃねえか」

菜紬菜「わかりましたよ。僕たちだけを呼んだのって、そのためなんでしょ?」

一郎丸「あぁ」


 菜紬菜の、そのため?って何だ?新助は思い、


新助「菜紬菜、俺たちだけを集めた理由って何だ?」


菜紬菜に言った。


菜紬菜「なぁーんだ、新助。そんなこともわかんなかったの?」(ニコ)


 と、菜紬菜は侮辱してから、


菜紬菜「つまり、九尾弧との戦いに関わるのは、ここにいる僕と伊儀橋さん、新助、健斗、氷柱ちゃんだけってことでしょ?そうですよね、伊儀橋さん」(ニコ)


新助に答える。


一郎丸「そうだ」


 んじゃ、と健斗は一郎丸の顔を見ながら、


健斗「何で俺?」


幹部隊士でもない平隊士、そして新入りになぜそんな大役を任されたのか、わからなかったからだ。


一郎丸「お前の妖怪としての能力を知るためだ」


 と一郎丸は淡々とした口調で言う――が、これは一郎丸が考え出したことではなかった。


 昨日のことだ。氷柱は一郎丸の部屋へ行き、いろいろと報告を受けた。

・身売りされる店

・身売りされる日

・身売りしてくれる人(その人は事情を知っています)

・明日、一郎丸の部屋にてこの事情を話すこと


 身売りしてくれる人――人ではなく妖怪だった。その妖怪は兼風丸だと言う。氷柱は意外な妖怪でへぇ、と思った。

 それから一郎丸は九尾弧と戦う奴を誰にしようか、と氷柱に相談的に聞いてきた。その時に、氷柱は健斗君を入れてほしいと言った。一郎丸も最初は驚いたが、氷柱が一郎丸を説得して、何とか入れてもらった。なぜ、健斗の名を口にしたのだろうか。

 一郎丸はお前の能力を知るためだ、と言った。果たして、それは本当のことなのだろうか。


 一郎丸が言ったことに多少は納得したが、まだ少し納得していない様子な健斗。


一郎丸「お前は九尾弧との戦いになった時、氷柱を守れってことだ」


 俺が氷柱を守る…?健斗は恋愛漫画によく出る可愛い美女を悪者から守るシーンが頭に浮かぶ。


健斗「わかり…ました」


 自分に氷柱が守れるだろうか、と健斗は心配な気持ちを背負いながら、了解した。


新助「じゃあ、戦う時じゃなくて密偵してる時は誰が守んの?」

一郎丸「そのことには心配ねえよ。あっちで守ってくれる奴を用意してるからな」

菜紬菜「ふーん」


 菜紬菜は何か言いたげだった。それに氷柱は嫌な予感を覚える。


菜紬菜「でも、氷柱ちゃんは…」


 嫌な予感が当たった、と氷柱は菜紬菜を睨む。


菜紬菜「芸子とか舞子に似合わないと思いますよ」


 え?と氷柱はポカーンとした。氷柱には菜紬菜が鬼だから強いですよ、というのかと思ったからだ。


菜紬菜「だって氷柱ちゃん、怒りっぽいし、すぐに手が出るような子だし。でも、着物姿は似合いそう」(ニコ)

新助「だよな!んじゃ、氷柱が仕事してる時に…」


 新助は見に行こうぜ、と言いたかったのだろう。が――


一郎丸「バカ野郎!これは遊びじゃねえんだぞ!」


 一郎丸は新助を怒鳴りつけた。


新助「えー、いいじゃん別にィー」

菜紬菜「じゃあ、この1件が落ち着いた時、氷柱ちゃんに着物を着せて、みんなで祝おうよ」(ニコ)


 え、と氷柱は絶句する。健斗は頭の中に花畑にいる着物姿の氷柱を思い描いていた。


菜紬菜「いいですよね?伊儀橋さん」(ニコ)

一郎丸「まァ、それくらいはいいだろ」


 またまた、え、と氷柱は絶句した。何も承知していないのに、勝手に話を進められた、と。


一郎丸「そのためには、この大仕事を無事に終わらせるしかねえ。やってくれるか」

新助「おう!やってやるぜ!」

健斗「やります!」

菜紬菜「しょーがないなぁー」(ニコ)

氷柱「頑張ります!」


 みんなそれぞれ答えると、ニコニコと笑った。


一郎丸「このことは他の誰にも言うんじゃねえ。局長命令だ」


 はい、と返事をするが――まぁ、大丈夫であろう。

 氷柱は一郎丸のことを見た。一郎丸は期待している熱い目を、氷柱に向けて、口には笑みが零れていた。


〈終~壱ノ巻~〉


 氷柱は美禰に控室、いわば自室へと案内された。


美禰「ここの部屋どす」


 美禰は夢睡氷柱の部屋だと言うところに入った。氷柱もその後を追って入る。

 影狼組屯所にある自室よりは狭い、畳3枚分の部屋だ。そんな部屋に2人が向かい合って座った。


美禰「今から、ここ百華絢爛の決まり言うもんを話させていただきます」


 氷柱はなぜかドキドキしながら、その話を聞いた。


〈氷柱がこの状況に至るまでの話~弐ノ巻~〉


 今日の朝、菜紬菜と新助、健斗に見送られながら、氷柱は一郎丸とこっそり影狼組屯所を抜けた。それから2人は、兼風丸と待ち合わせをしていると言う桜の霧隠れ町へ行った。

 黄泉の桜の霧隠れ町は、毎日のように桜が咲き誇り、1日のうちにすべて散る。そして、その次の日までには新しい桜の花が実り咲き、またすべて散り去る。

 1週間前に来たときは、大きな川に沿って生える桜に気づかなかった。それよりもそこに並ぶ店に目が行ったからだ。だが、今度は桜の存在に気づいた氷柱がわぁ、と声を漏らす。


氷柱「凄いですね、桜。もうあんなに咲いてますよ」


 氷柱は無論、桜が1年中咲いてることなど知らない。


一郎丸「あの桜はな、1年中咲いてんだ。毎日毎日、咲いてる。何でだかわかるか?」

氷柱「わかりません」

一郎丸「桜は人の骨を食って育つって言うだろ?あの大量の桜の木は、ここの住民を食って生きてる」

氷柱「え?どういうことですか?」

一郎丸「ここの住民は皆、死んでいる。が、稀に生きている奴がに迷い込んでくる時があるらしいが…まァ、とにかくあの桜はここの住民を食って生きてんだ」


 氷柱はもう1度、桜を見る。桜は風に吹かれて舞い踊った。



 風兼堂に着いた2人。そこには兼風丸が、しかも町人の格好ではなく、袴姿だった。


兼風丸「よォ、一郎丸に氷柱さん」


 2人の存在に気づいた兼風丸が2人に手を振る。


一郎丸「夢睡、だ」

兼風丸「おォ、そうか」


 氷柱――夢睡は袴姿男装ではなく、町娘女装の姿をしていた。


兼風丸「袴姿はかっこよかったが、町娘の姿をしておると、ホント可愛いのう」


 兼風丸は蛙顔でニヤニヤと笑った。


一郎丸「スケベ心を失くせ」


 吐き捨てるように言う。1週間前も兼風丸に同じことを言ったのだ。


兼風丸「そんなのことはできぬ」


 兼風丸の返答にあきれた一郎丸は話を変える、とともに顔もキリッと変わった。


一郎丸「夢睡を…氷柱をよろしく頼む」


 氷柱は1歩前に出る。


兼風丸「任せておけ。わしが責任を持って預かる」

一郎丸「藤原屋へ行け。そこが1番怪しい」

兼風丸「わかった。じゃァ、行くが…何か言うことはないのかね?」


 兼風丸は氷柱を見やる。


氷柱「あの…」


 何を言えばよいのかわからず、戸惑っている氷柱。


一郎丸「頑張って来い。お前の知らせを待つ」

氷柱「はい」

一郎丸「もしかしたら、だけどな、あいつらが百華絢爛に行くかもしれねえ。その時は、何食わぬ顔で酌をしてやってくれ」


 あいつら、とは事情を知っている菜紬菜、新助、健斗のことだろう。


一郎丸「お前のことは影狼組内では“死んだ者”とする。死んだ理由は俺に任せておけ」

氷柱「はい」


――兼風丸は氷柱の斜め後ろで、目頭を押さえて独り言を言っていた。


兼風丸「まるで、親が身売りされてしまう子に告げる最後の言葉みたいだァ…もう会えないかもしれぬが、俺たちの運の良さを知れ。また会えるさ。お父さん、待ってよ。お父さん、お父さん、お父さん!」

一郎丸「誰がお父さんだ!」


 兼風丸の独り言は一郎丸と氷柱にずば抜けて聞こえており、我慢ならなくなった一郎丸が怒鳴った。


兼風丸「再会の時…」

一郎丸「おい、てめえ、聞いてるか」

兼風丸「あれは…夢睡か!?夢睡!お父さんは10年前に身売りされた最愛の娘を見かけ、すぐさま駆け寄る。夢睡!自分の名を呼ばれて振り返ると、その先には10年前に離れ離れになったお父さんの姿があるではないか!お父さん!夢睡は泣きながらお父さんの胸に抱きつき、そのまま離れようとしなかった…うわァーん!2人もこんな風になると思うと、泪が出るわい」

一郎丸「何、自作自演で作り話を喋ってんだ!てめえは!ったく」


 一郎丸はくるりと踵を返し、歩きながら言った。


一郎丸「お前は女だ。女としての幸せを掴みとって来い」

氷柱「はい!」


 氷柱は元気よく頷くと、爽やかな顔で一郎丸の背を見続けた。その背が、見えなくなるまで。



 ここは百華絢爛。百の店が並び、町には人間妖怪幽霊が行き来していた。

 兼風丸と氷柱の2人は藤原屋という店に来ていた。


兼風丸「女将さんいらっしゃいますかァ」


 兼風丸が店の戸を開け、玄関口で言う。

 やがて、女将――和須子(わすこ)が出て来た。


和須子「はい。何の御用ですか?」


 玄関口に平伏しながら言った。


兼風丸「この子を、ここで働かせていただきたくてのう」

 

 平伏していた和須子はスッと顔をあげる。夢睡の顔を見た。


和須子「あらまぁ、可愛らしい子ですねぇ」


 夢睡は頬を紅くした。無論、これは本当の氷柱の姿ではない。夢睡、という名の身売りされた少女の姿だ。


和須子「名前は何ですか?」

夢睡「夢睡と申します」(ニコ)


 ニコっと笑って見せる――和須子の胸に矢が刺さった。


和須子「いいでしょう。その子はこの藤原屋が預かります」

兼風丸「よろしくお願いします。じゃァ、わしは行くからのう」


 兼風丸は和須子に一礼すると、藤原屋から出て行った。


 それから夢睡は、ここ藤原屋の花魁だと言う美禰に会い、仕事が忙しい和須子に代わって美禰がいろいろと教えてくれる。

 夢睡――氷柱は夢睡の姿を演じ、密偵をして九尾弧を倒せるのか!?

 

〈終~弐ノ巻~〉


※ここから、美禰が1人で話しているように書かせていただきます。


 ここは百の店が競い合う、いわば修羅場どす。その中でも、藤原屋は1、2を争う店やさけ、失敗は許されまへん。

 うっとこの店はな、花魁が、わて含めて2人いてはります。もう1人の花魁さんはかしわという名の花魁やさけ、気ぃつけたほうがええどすなぁ。柏花魁は人間のうて妖どす。怒らせてはいけまへん。わては見ての通り人間どす。何も取って食うようなことはしまへんえ。

 今宵は、あんたはんに1人の妖をもてなしてもらうつもりどっしゃろな、女将はんは。わても花魁やさけ、妖をお相手にしたことはありますさかい、あんたはんの気持ちがようわかります。妖は恐ろしゅうてなりまへん、やろ?

――妖相手とわかってここに身売りされました。故に、心得ております。

 そうないな言うて、もう何人も食われてはります。いいか、夢睡はん。ここに来たからには、よう働いて、その分、よう辛抱せにゃけりゃなりまへん。そないなこと、あんたはんにでけはりますか?

――できます。私は女としての幸せを掴むために、ここに来たんです。

 いいなぁ、夢があるいうことは。頑張りどっしゃ。わても応援してるやさけ。

 九尾弧様がお作りなさったここ百華絢爛はな、実は決まり言うもんがあらしまへんのや。せやから、命懸けて客をもてなす、こないなことがわてたち芸子はん、舞子はんの決まりどす。そう、みなはんの心によう刻まれて、それが実った時に花魁になるんや。

 そうや、夢睡はんは何かでけはること、あるどっしゃろか?

――特に何もないかと思います。

 ほんまどすか?何でもええどすえ。

――剣術は…できます。

 何や、剣術か。かっこええ女子おなごはんやな。せやけど、お客様を斬るようなことはしてはいけまへんえ。

 お着物を着てみてはりますか?わてが手伝ってあげますさけ。


 美禰はニコっと笑った。夢睡は着てみたいです、と言う。


美禰「ほな、そのお着物を脱いでおくれやす。こっちのお着物に着替えますやさけ」


〈次回予告!〉


「惚れた女の顔を間違えるバカはどこにいる?」


「呪いますよ、と」


「あいつは人間じゃないですか?」


「きゃぁぁぁぁぁ!」


夢睡の初の座敷。

座敷にいたのはあの夜の男だった!?

そして闇夜に響く謎の悲鳴!

夢睡の初屋敷はどのように始まって、どのように終わるのか!

次回をお楽しみに!


読んでいただきありがとうございます。



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