Raftの世界で生き残れ!  3日目 クラフト祭り

「おはよう!」いつも通り朝がくる。

回収ネットの方に目を向けると、沢山の資材が集まっていた。

「これで『あれ』が作れる。」ミルが言う。

すると、

「何度も聞くようで悪いけど、今度の『あれ』は何なの?」

と、コウスケが聞く。

「まぁみてて。」

ミルが答える。

いつも通りの会話だ。

そして、ヤシの葉20個を使って、布を作ったかと思うと、厚板10個で軸を作り、スクラップ3つを使って固定、すると、『帆』ができた。

「そして次に…。」

ミルは、厚板2つで十字を作り、石4つをロープで固定、そして2m程度のロープの先に、それをくくりつけると『投入式アンカー』ができた。

「それは?」

コウスケが聞きく。

「『投入式アンカー』は、停泊する時に使う使い捨てのアンカーだよ。」

ミルが答える。

「これでいつ島が見えても大丈夫。」

ミルが言う。

「え⁉この世界島あるの⁉」

コウスケが聞く。

「無いと思う?」

ミルが聞き返す。

「ついでにあれとかも…。」

ミルが言う。

聞きつかれたのか、コウスケは『あれ』について、聞かなかった。

そして、厚板とくぎ2つずつを使って、『カレンダー』を作る。

そしてさらに、厚板6つとスクラップ4つで『ランタン』、厚板6つロープ2つ石3つで『石の斧』を作った。

さらにさらに、厚板2つとプラスチック1つで、『プラスチックフック』を作った。

そして、『カレンダー』と『ランタン』は設置して、他は自分自身で持った。

そして、2人とも床につく。

寝る直前、コウスケは、「島が早く見つかればいいな。」と思った。

こうして、2人のRaft生活3日目は、幕を閉じた。

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