第4話
命の恩人ってゆーことでゴブリンの死体(×13)をGETした!その金額は…金貨7枚。結構少ないなぁ…。でも、このぐらいなら武器も結構揃うだろう。勇者に預けようとすると、レイルが持ってて。と言われたため(五歳にマネーを預ける?)、私が管理することになった。杖…。買いたいなぁ。物は試し!勇者に言ってみた。
「あ、杖〜。いいよ!スキルも調たら?この際だし!」
と言われてしまった。武器屋に行くと、杖が5種類程あった。どれも、金貨4枚だ。あの、いかにも他のやつとは違うオーラを出しているやつ、欲しい!
「あのぉ…。その杖、ください。」
小さい背では届かないので怖そうな店主に言ってみた。
「だめだめ!君、いくつだい?魔術なんかそんなに使えっこないだろ?見栄を張らない!さぁ、帰った帰ったぁ。」
無理だった。諦めて、スキル鑑定に行こう!
協会で魔法陣の上に乗るだけという簡単なやつだ。
「ふむ。君の能力は…『反復の使い手』だ…。」
反復?何それ…。とっとりあえず、反復の使い手発動!何も起きない。説明ぐらい出てくれぃ!
あ、出た。なになに?「見た物、技を自分のものにできる。」おぅ…。ヤバいなぁ。
これをルイに話すと、俺の技盗まれる…?とボソボソ呟いていた。まぁ、わかったんだしいっか!あ、ちなみに宿を取ったよ!今は食事中!
「それにしても、これ美味しいですねぇ。フガフガ。」
「オルトリングの揚げ物か〜。美味しいよね!」
「わっ!」
肩を叩かれた。振り向くと、リーナが居た。
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