第19話 精霊の悪戯対策

「わたくしが王都にいるはずはないではありませんか」


 やっぱり夢ですよ、夢と言ってチーズケーキを口に運ぶ。

 しっとり濃厚なチーズケーキは、下にクッキーの台が敷かれ、わずかに乾燥葡萄ヌゼールが混ぜられていた。

 いつかカリーサに作ってもらった、前世のうろ覚えレシピだ。

 細かい分量などはわからなかったので、改良は本職に任せようと王都にいる時に一番美味しいチーズケーキを作っていた店にレシピを伝えていた。

 あれがいつの間にか定着していたのだろう。


「……クリスティーナは頑固だな」


「夢でなかったら、私が突然離宮になどいるわけがございません」


 どんな方法をとれば今の今までグルノールの自室にいた私が、遠く離れた王都にまで移動することができるのだ、と指摘し返して、チラリと思いだす。

 そういえば、以前にも似たようなことがあったはずだ、と。


「……そうでした。神王祭の夜にマンデーズの街まで謎の移動をした前科がありました」


「ようやく思いだしたのか」


 長かった、と頭を抱えるアルフレッドを申し訳なく思う。

 まさかそんなことがあるものか、と可能性からすっかり消し去っていたのだが、私の場合は突然謎の大移動をしてしまうことがないとは言い切れない。

 自分の意思だけで行ったことはないが、精霊や神王からの働きかけで、離宮から『精霊の座』までという比較的短い距離の移動もしていた。


「え? どうしましょう? 本当に夢じゃなくて、現実なんですか? 本当にアルフレッド様? わたし、どうして離宮にいるんですか?」


「クリスティーナ、言葉遣い」


「……そうでした」


 言葉遣いが乱れた、と指摘されて姿勢を正す。

 言葉を直そうとすると、少しだけ冷静にもなれた。


「とりあえず、クリスティーナはまず着替えだな。普段着で国王陛下に謁見というわけにもいかないだろう」


「え? クリストフ様に会っている暇なんて……ではなくて。クリストフ様に謁見を願い出る余裕などございません。早くグルノールへ戻りませんと、レオナルドお兄様が心配されます」


 今度こそ禿げる、とは、注意していたのだがつい口から出てしまった本音だ。

 本当に、レオナルドにとって私は心配ばかりかける妹である。


「父上がおまえの誘拐を心配していたのと、グルノールへ早馬を出すにしても、おまえをただちに送り返すにしても、国王ちちうえの許可が有るのと無いのとでは、扱いが変わるぞ」


 先に二年も心配をかけているのだから、近くまで来たついでに顔を見せていけ。

 さすがにここまで言われては、私も嫌だとは言えない。

 あちこちへと心配をかけているという自覚は、私にもあるのだ。


「……せっかくなら、アルフレッド様のお嫁さんにもお礼とお詫びを言いたいですね。あと、赤ちゃんも見たいです」


 よし、物事は前向きに考えよう、と思考を切り替えて、王都でできる『やりたいこと』を並べてみる。

 すぐに王都を発ったとしても、グルノールへ到着するのは強行軍でも二週間以上先だ。

 ならば一日ぐらい出立が遅くなっても、結果は変わらない。


「フェリシア様の赤ちゃんも見たいな……二人目を妊娠中なのでしたか? 大事な時期ですね。それじゃあ、赤ちゃんは見せてもらえないかも……」


 ……あ、駄目だ。


 前向きに考えよう、と思考を切り替えはしたのだが、本音はやはり切り替えられていない。

 早く帰らなければ、レオナルドにこれ以上の心配をかけたくない。

 そう急く心のせいか、声がどんどん沈んでいく。

 意図して明るい声を出そうともしてみるのだが、最終的には言葉が詰まって声が出なくなってしまった。


「……父上の許可が出たらすぐに馬車を出してやるから」


「はひ……」


 なんとか出てきた返事は、完全に涙声だ。

 語尾が震えていて、視界が歪む。

 泣いている場合ではないのだが、抑えることができないのだから仕方がない。


 顔を洗って着替えておいで、と促され、レベッカの先導で衣装部屋へと歩き出す。

 とぼとぼと絨毯を眺めながら歩いていたら、衣装部屋へと足を踏み入れた途端に床の種類が変わった。







「……あれ?」


 衣装部屋とはいえ、離宮の床には絨毯が敷き詰められていたはずである。

 そう気が付いて顔をあげると、目の前にあったのはクローゼットではない。

 板がむき出しの床と、質素な作りの三枚の扉。

 見覚えのある周囲の様子に、背後の部屋にいるはずのアルフレッドたちへと振り返る。


「あれれ? あれー?」


 間の抜けすぎた声が、連続して口から漏れた。

 一瞬前までは仕立てのよい調度品で整えられた離宮の一室にいたはずなのだが、振り返った先にあったのはグルノールの屋根裏部屋だ。

 家具といえば、質素なベッドと机ぐらいしかない。


「なんで? どういうこと!?」


 一体何が起こったのか、と理解できずにその場でグルグルと回る。

 初めて足を踏み入れた時の屋根裏には薄く埃が積もっていたが、今は館に人手が増えたので、屋根裏の廊下も綺麗に掃除されていた。

 私が踏んだ場所だけ埃が取れて足跡がつく、ということもない。


「あ、まずいっぽい」


 ――嬢様? ティナお嬢様? どこに隠れているのですか?


 階下から、私を探しているらしいサリーサの声が聞こえる。

 時間的に、おやつの準備ができて私を起こしに来たら、ベッドの中がもぬけの殻だった、といったところだろう。

 何が起こったのかを考えるのは、後でいい。

 まずは私を探しているサリーサを安心させてやらなければならないだろう。


「ここにいますよ! 屋根裏ですっ!!」


 まずは無事である、と声だけでも届けようと大声を出す。

 階下の声はそれでピタリと止まったので、私の声は届いたのだろう。

 すぐに小さな足音が階段から響き、黒柴コクまろが屋根裏へとやって来た。

 続いて顔を出したのはアーロンだ。

 アーロンの視界は不明瞭なはずなのだが、やはり騎士というだけあって、一つひとつの行動が素早い。

 館の間取りを完璧に頭へ叩き込んだと言っていたので、踏み出す足にも迷いがないのだろう。


「……クリスティーナ様、悪戯をするにしても、護衛は連れて歩いてください」


 なんのための護衛だ、と早速アーロンの口から小言が出てくるのは仕方がない。

 アーロンは私の護衛として館に来ているのだから、私から離れるという選択肢はないはずだ。


「わたくしとしては、悪戯でも故意でもないのですが……」


 夢遊病だろうか、と首を傾げる。

 私が離宮になどいたはずがないので、むしろ夢遊病で屋根裏まで歩き、アルフレッドに会ったことの方が夢だったのだろう。

 こう考えれば少しは辻褄が合う気がするのだが、この辻褄を合わせるためにはまた別の疑問が生まれてしまう。


「アーロンは、ずっと扉の前にいましたか?」


「いましたよ。おやつの時間だとサリーサが部屋に来るまで、ずっと扉の前に陣取っていました。……それなのに、どうやって俺の前を通り過ぎて部屋から出て行ったんですか?」


「それはわたくしもアーロンに聞きたいです。わたくしが部屋から出るのに、気が付かなかったのですか?」


「気が付きませんでした。ずっとベッドから寝息が聞こえていましたが、途中でそれも消えて……ベッドの中で起きているものだとばかり」


 乙女の寝息に聞き耳を立てるな、とは言いたいが、音はアーロンに取って大事な情報源である。

 ちょっと恥ずかしい気はしたが、これについては責めることはできない。


 ……やっぱり変だね?


 夢遊病で屋根裏まで来てしまった、と考えるにはアーロンの存在に無理がある。

 起きている状態でもアーロンが守る扉を、アーロンに気付かれることなく抜け出ることは不可能だ。

 夢うつつの私に、それができるとは思えない。

 仮にアーロンを出し抜くことができたとしても、黒柴まで階下に置いてけぼりになっていたことは説明できなかった。

 黒柴は足を引きずることがたまにあるが、目も鼻も利く。

 私がふらふらとベッドから降りて部屋を出て行けば、必ず後をついて歩いていたはずだ。


 ……ええっと? つまり?


 すべての辻褄を合わせるのなら、こういうことになる。

 私は昼寝の最中に精霊に攫われ、王都の離宮に行った。

 そこでチーズケーキを美味しくいただき、何がきっかけか、グルノールの館の屋根裏へと戻って来たのだろう。

 いるはずのベッドに私がおらず、屋根裏へと戻って来たために、階下では私の不在に気が付いたサリーサたちが私を探していたのだ。


 荒唐無稽なまとめであるという自覚はあるが、私については絶対に起こり得ないことではないというところが怖い。

 なによりも、口の中が微かにチーズケーキの甘さを覚えているような気がするのだ。

 美味しいチーズケーキまでもが夢だったとは、思いたくない。


「……とりあえず、悪戯でもかくれんぼでもありませんからね。わたくしは無実です」


「突然なんの言い訳だ、とは思いますが、話は聞きます。詳しく聞かせてください」







 どうやら昼寝の最中に、王都にある離宮へと行って来たらしい。


 こんな不思議現象をレオナルドに話すべきか、心配をさせたくないから黙っているべきか、と考えて、結局正直に話すことに決めた。

 レオナルドにはこれ以上の心配をかけたくはなかったが、黙っていてまた知らないうちに移動してしまった方が怖い。

 今回はたまたま短い時間で戻って来ることができたようだが、狙って移動したわけではないし、自分の意思で戻って来られたわけでもない。

 だったら、こんなことがあった、という事例の一つとしてレオナルドの耳に入れておいた方がいい。

 もしまた私が突然いなくなったとしても、離宮に行っているのなら安心だ、と少しぐらいはレオナルドの心を慰めることもあるかもしれないからだ。


 ……『慣れるしかない』って気もするけどね。


 外出のトラウマが治ったのだろうか、と試しにレオナルドが正門から歩いてくる姿を見つけ、玄関先で出迎えてやろうと玄関ホールを横切る。

 そのまま勢いに任せて玄関扉を開けようと思ったのだが、やはり私の足は扉の前で止まってしまった。

 どうやら外出トラウマが治ったわけではなく、部屋から部屋への不思議な方法での移動だったためにトラウマが発動しなかっただけらしい。


「ただいま、ティナ」


「おかえりなさい、レオナルドお兄様」


 気持ち肩を落としてレオナルドを出迎えると、レオナルドは不思議そうな顔をする。

 それはそうだろう。

 妹が帰宅を出迎えてくれたと思ったら、妙に落ち込んでいるのだ。

 レオナルドでなくとも、何かあったと察することぐらいはできるだろう。


「――離宮でアルフレッド様にあった気がする?」


 アーロンの証言と自分の考え、夢だと思いたい不思議な出来事を、居間の長椅子に並んで座ってレオナルドへと話して聞かせる。

 アルフがいればよかったのだが、今日は夜も砦で仕事らしい。


「夢としか思えないのですが、離宮でチーズケーキを食べていたらアルフレッド様が来ました」


 それだけなら夢で片付けられるのだが、そのあとがどうにも説明できない。

 いつの間にか屋根裏にいて、アーロンも黒柴も私を見失って探していたのだ。


「また精霊の悪戯でしょうか?」


「悪戯にしても、悪戯で片付けられる話じゃないぞ……ああ、そうだ」


 そうだ、と言葉を区切り、レオナルドの視線が私へと下りてくる。

 そのままジッと私の顔を見つめたかと思うと、レオナルドは突然私を『クリスティーナ』と呼んだ。


「にゃ、なんですか、突然……っ!」


 突然すぎて、妙に気恥ずかしい。

 自然と頬に熱が集まり、だらしなくにやけそうになる顔を引き締めた。


「急に呼び方を変えないでください」


 なんとなく照れてしまい、赤く染まった頬を隠すように両手で包む。

 『ティナ』が私の名前で、『クリスティーナ』を自分の名前だとはまだ思えないのだが、だからと言ってすでに呼ばれすぎていて馴染んではいる。

 ようはペンネームやハンドルネームと思えばいいのだ。

 『クリスティーナ』もまた私の名前のひとつである、と。


 そして、私を『クリスティーナ』と呼ぶ人間には特徴がある。

 親しくない人間の呼ぶ『クリスティーナ』は除外するが、親しい人間が呼ぶ『クリスティーナ』は、私に自覚を促す大人扱いだ。


 これまでずっと子ども扱いされてきたレオナルドに、なぜか突然大人扱いをされていた。


「いや、精霊には名前を変えることで目くらましができる、と以前聞いたことを思いだした」


 だから『クリスティーナ』と私を呼べば、精霊が私を見つけられなくなり、悪戯も減るのではないか、というのがレオナルドの考えだったらしい。

 突然の大人扱いに照れてしまったのだが、レオナルドとしては至極真面目な願いを込めて、私を『クリスティーナ』と呼んだようだ。


「そんな精霊対策、どなたから聞いたのですか?」


 知っていたのなら、もっと早く聞かせてほしかった、と拗ねた顔を作ってレオナルドを見上げる。

 突然の『クリスティーナ』呼びに、一人で動揺した照れ隠しも含まれていた。


「ティナを……クリスティーナを迎えに行った時に、神王から聞いた。俺の本当の名前は隠しておくように、と」


「……なんですか、それ。初耳ですよ」


 二年間に起こったことは、ざっくりとした話ではあったがレオナルドとアルフレッドから聞いている。

 レオナルドは髪と髭を伸ばして顔を隠し、私をズーガリー帝国まで迎えに来てくれたのだとか。

 そこで神王と精霊の助けを借りた、という話も聞いていたが、レオナルドが神王から言われたことについては初耳だ。

 神王がわざわざ人間に忠告をしてくる、ということがまずおかしい。


「レオナルドお兄様って、何かあるんですか?」


「うん? 何かって、何が?」


「だって、そういうことでしょう? 神王が精霊の寵児でもない人間のために何かしてくれるって、かなり珍しいことのはずですよ?」


 ランヴァルドの探しものについて、神王が予言したことがある。

 精霊に好かれる体質というランヴァルドに、神王もつい動いてしまったのかと思っていたが、あれは私との会話の流れもあった。

 会話の流れでついでに、といった様子で予言をしていたのだ。

 ランヴァルドのために動いた、という意識は神王にもなかったと思う。


 ……あれ?


 ランヴァルドの探しもの、と思いだして、少し引っ掛かるものがある。

 引っ掛かるものはあるのだが、今は目の前のレオナルドの方が大切だ。

 ランヴァルドの探しものであるテオについては、後回しでいい。


「わざわざ忠告をしてくれたってことは、レオナルドお兄様にとって大切なことだってことです。他に何か言われましたか? わたくしに黙っていることはありませんか?」


「やたらと精霊に名前を寄越せとは言われたが……それだけだな」


「それだけではありません。レオナルドお兄様って、本当は何者なんですか?」


 神王や精霊の親戚か、と突っ込んだら、さすがにそれはないだろう、とレオナルドは肩を竦める。

 父親は知らないが、母親はどこにでもいる貧しい女だった、と。


「神王にあったのだって、ティナを助けるついでに回収されたようなもの……?」


 不自然にレオナルドの言葉が途切れ、記憶を探るように視線が彷徨う。

 わずかに眉が顰められたかと思うと、次に出てきた言葉はやはり耳を疑うものだった。


「そういえば、神王領の神域では神王殿にいつの間にか入り込んでいたな」


「神王殿って、神話の時代に神様が神王のために作った、ってあの神王殿ですか?」


「その神王殿だな。おかげで、仮王に頭を下げられて……何ごとかと思った」


 何ごとかと思った、とレオナルドは流しているが、レミヒオとしては流せることではなかっただろう。

 神王殿は、神王のための神殿だ。

 神話によれば、神王の血に連なる蒼い瞳を持っていても、神王と次代の神王しか入れないはずの場所である。

 そんな場所に入り込めば、私がレミヒオから『聖女』と呼ばれるなんてものではない扱いを受けるだろう。

 現代の神王と崇められるか、次代の神王と判断されてもおかしくはない。


「……レオナルドお兄様って、神王様の関係者だったのですか?」


「そんなはずはないだろう。それだったら、神王ほんにんがもっと何か言うはずだ」


「わかりませんよ? 神王様は結構大雑把で、適当な仕事をしますからね」


 具体的に言えば、いつでも中途半端な助け方をしてくれる。

 ひょいっと私を隠して連れ出したかと思えば、鍵のかかった『精霊の座』の間へと放り出したりもしてくれるのだ。

 あれは運よくクラリスが来てくれたが、運が悪ければ一年後に餓死した私の遺体が発見されていたかもしれない。


 ……なんだろう? レオナルドさんって、何かあるのかな?


 神王関係で何かあるのだろうか、と疑ってレオナルドを見ると、疑わしいものは多い。

 幸運続きの人生だった、というのも精霊の仕業かと思えるのだが、一番の謎は軍神ヘルケイレスとも、鬼神とも呼ばれるその豪腕だ。

 コーディから聞いた戦場での様子は噂話でしかないのだが、それにしても普通の人間と考えるには腕力がありすぎる気がする。

 レオナルドはまるで神話に出てくる英雄か何かのような、非常識な腕力を持っていた。


「……クリスティーナ」


「気恥ずかしいから、やめてください」


 レオナルドに『クリスティーナ』と呼ばれると、気恥ずかしくて腰のあたりがムズムズとする。

 膝から力が抜けていく感じというのか、とにかくじっとしていられない気分になるのだ。


「クリスティーナ」


「やめてください、って言いましたよ。意地悪ですね」


「ティナの新鮮な反応が可愛くて、ついな。それに、そろそろ大人の仲間入りをする年齢なんだから、呼び方を改めるいい機会だろう」


「……わかりました。次に許可なく『クリスティーナ』と呼んだら、もう『お兄様』って呼んであげません」


 嫌だと言っているのに呼ぶのだから、これぐらいの反撃は覚悟の上だろう、と淑女の微笑みを顔に貼り付ける。

 大人扱いに対して、大人として振舞って返してやろう、と笑顔で脅したら、レオナルドは呆気なくも白旗をあげた。


 どうやら私から『お兄様』と呼ばれなくなるのは、レオナルド的にはダメージが大きいようだ。


 ……でも、本当に効果があるんなら、『クリスティーナ』に直すのもありかも?


 なんとなく意地になって否定してしまったが、少しぐらい試してみるのもいいかもしれなかった。

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