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凄い作品をお書きになる…
現実に起こり得る内容に、唸らされてしまいました。
『平等』という虚構が、『優位性』という妄想が、込められたメッセージが胸に刺さりました。
素晴らしい作品を有難うございます♪
作者からの返信
コメントをいただきありがとうございます。励みになります。
また、『近未来ショートショート集』のフォローもありがとうございました。
実際、テレビのワイドショーなんかの放送内容って、ほぼこんな感じですよね。裏付けとか理論、知識を置いておいて、盛り上げることだけに長けた芸人さんのコメントを流すという……なんとかそういう流れに抗いたいと思っていても、気づけば流されがちな我が身への自戒も込めて書いてみたのですが、思っていた以上に多くの方に評価を頂けて嬉しいです。
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笑いたいのか怖いのか、複雑な心境で読みながら、何作読んでも失敗の無い面白さには感動します。
作者からの返信
いつもコメントをありがとうございます。
SF系のものは、結構、毒あり注意です。(笑)
でも、書いていて一番楽しかったりします。
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面白かったです。
世の中、感情や臨場感に勝るものって、そうそう無いですからねぇ。
ポジティブな感情のやつなら、ダサくても付けてみたいです(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自由意志で「やる」「やらない」「やめる」を選べるなら、ちょっとだけお試しでやってみたいところですね。
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タイトルが上手い!本文を読んでさらになるほどこういう意味か、と納得しました。横へならえの共産主義的な発想が恐ろしいと思いつつ、身を任せたら案外楽なのかとも考えてしまいました。文句を言う主人公も既に飲まれていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
タイトルに気づいていただいて嬉しいです。意外と、ここに着目してくださる方が少ないように感じたのは、やはり若い方には「一家団欒」という言葉自体が遠いものになったせいでしょうか。年齢を感じますね。あれ?神崎さんはお若かった?失礼しました。
疲れてたりして、考えるのが面倒くさい時は、感情で手軽に人と繋がることができるのは楽ちんという面もあるかもしれませんね。
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電気羊はアンドロイドの夢を見るか、に似たようなシステムが出てきますね。
でも、エンパシーシステムで国民が一斉に感情を共有するというアイデアはいいですね。ディストピア感が増してますし、最後にSNSに話をつなげるのも、よく観察してるなあ、と思いました!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。
エンパシーシステムは、まさに『アンドロイド……』からアイデアを借りました。自分は『ブレラン』の原作って聞いて読んだんですが、映画とはかなり変わっていますよね。ストーリー的には原作のほうが頭がブッ飛んだ感じで好きです。
あ、話それました。
これ書いたきっかけは、アカデミー賞でカズ・ヒロさんが二度目の賞とったときに、ご本人が「そういうのいやで、日本国籍捨てたんで」って言ってるにも関わらず、マスコミが「日本出身者が受賞!」って騒いでたのを見て、「え、何?むしろ嫌がらせ?」って思って書きました。(笑)
https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20200114-00158572/
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感情を共有するのって、身体が融合するより悍ましい気もしますね。
成功した者の感情・感覚を追体験することで、栄養サプリメントのように補給できるなら、自分の手でそれを得ようとする層と、頑張らない層の二極化も起こりうるかもしれないなぁ、などと考えさせられました。
作者からの返信
二極化! なるほど、そこは気づきませんでした。確かに、感情を共有した後、その感情体験をどう捉えてどう生かすのかは、人によって分かれていきそうですね。そのご意見をふまえて続きを書いてみたいと思いました。
素敵なご感想、ありがとうございました。
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感情共有のガジェットは、あともう少ししたら本当に実現しそうなリアリティがありますね。
ここまでやってしまったら政府による他国への怒りの感情とか、企業の流すコカコーラが飲みたくなる感情とか、テロリストの流す哀しみの海賊放送とかの続きがどうなるのかを読んでみたい気がします。
作者からの返信
「コカコーラが飲みたくなる感情」を流すことができるようになったら、「コカコーラを飲んだ後の爽快感」を有料で流すことができそうな気が……。となると、少年ジャンプの格闘マンガを読んだ後の爽快感とか長編大河小説を読んだ後の感動とか……アレ?小説要らなくなっちゃう! (>_<)
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私もこれが義務化されたら『めんどくさいけど、やらなきゃ』と言ったところですね…。それにしても他者の感情を無理やり共有しなければないなんて気持ち悪いです…。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうですよねぇ。感情の共有なんて気持ち悪いのに、どのワイドショーも、政治や芸能人の不倫に対して「司会者がみなさんを代表して怒っています」的な演出でウンザリします。感情を煽り立てる番組は疲れますよね。。。
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ああ、これはグロテスクですね……同時に、全く遠い世界の話などではないことだな、という気持ちがあります。
同じ事柄で、同じことを感じることが強制されるのだとすれば、それは俺はどうしようもない地獄だと思いますよ。これは私がどちらかというとそういうのに馴染めない人間だから感じることなのかもしれないのですが。
そうでありながらも、そんな私もSNSに繋がっていて、どうしようもなく同じ穴のムジナだという虚しさも感じます。
面白かったです。
作者からの返信
お読みいただいてありがとうございました。あと、Twitterでも宣伝していただき、重ねてお礼申し上げます。
感情を共有する機械は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』に出てくるムードオルガン(だったかな?)からの発想です。
でも、現代人は、そんなSFガジェットなしでも、テレビの「日本人がこんなにすごい」的な番組やTwitterなんかで、既に他人と感情を共有させられてるという気がしています。
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はじめまして。今回は自主企画「【書架】SFまたはミステリーの短いタイトル作品」へ作品を置いてくださりありがとうございました。
どことなくディストピア感のある状況の描写がとても面白いと思いました。ちなみに作者様自身はこの制度について肯定派ですか?否定派ですか?読んでいて少し気になったので、差し支えなければ教えていただきたいです。(私はあんまりやりたくないな…と思ってしまいました)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私も否定派ですねぇ。他の方への返信コメントでも書かせていただいたのですが、もともとの書いたきっかけはカズ・ヒロさんの記事で、ご本人が「もう日本国籍を切ってしまおう」って言ってるのに「日本人がオスカー!」って騒ぐマスコミの扱い方を見て、「キモチワルイなぁ」と思ったのが発端だったので。
自分と他人を区別しない世界は息苦しいと感じますね。