第2話

おーここがアーガスか〜

森だけど

ゴソ

そういえば武器買ってねえや

ガサガサ

うん?

まあいっか!

キシャー!!

蛇か?頭が三角だから毒持ちか。

【種族】ポイズンヴァイパー

【称号】

【レベル】5

【体力】60/60

【魔力】10/10

▼【能力】省略 下へ

【スキル】

毒生成

即時再生

【持久】6

【知性】1

【物攻】1

【物防】1

【魔攻】1

【魔防】1

【幸運】1

【俊敏】1

【器用】1



即時再生か〜面倒くさいかな?

「仕方ないそこら辺の枝でいいや」

噛み付いたところを串刺しにすればいいか

シャ!!

ガブ!

「かかったな!終わりだ!」

グサ

「ふう」汗拭き

「どうしよう?これ」

解体術も複合されていました

収穫物

ポイズンヴァイパーの牙

ポイズンヴァイパーの皮

ポイズンヴァイパーの肉

魔石(魔力1%)


全部売っちゃおう!

ポイズンヴァイパーの牙=鉄貨1枚=100円

ポイズンヴァイパーの皮=鉄貨1枚=100円

ポイズンヴァイパーの肉=鉄貨1枚=100円

魔石(魔力1%)=石貨1枚=10円


安っす!


「まあこんなもんか?」

はぁ〜あれ?疲れてもないし生き物を殺したのに

精神的にも問題なしこれが全同化か?

「さて街にいってみるか〜」

ルートはマップ、敵意や魔物、盗賊等々は索敵とサーチで問題なし

行こう!

テクテクと延々と歩いていくしかないのは辛いと思ったのだがそれすら順応してしまっているのか

「おや?あれは〜洞窟か?いや魔物の反応があるからしかもめちゃ多いから魔物の巣か?」

入ってみるとそこにはさまざまな物に擬態したミミックの大群だった。

どうしよう?まあいっか自由に生きてって言われたし

一匹?一体?を調べてみると

【種族】フェイクワールドミミック

【称号】箱庭の支配者

【レベル】1000

【体力】∞/∞

【魔力】∞/∞

▼【能力】省略 下へ

【スキル】

[箱庭][分身裂][支配者][快適生活技術]

【持久】∞

【知性】∞

【物攻】∞

【物防】∞

【魔攻】∞

【魔防】∞

【幸運】∞

【俊敏】∞

【器用】∞


[箱庭]:仲間を擬似的な世界を作って住めせることができる

[擬態]:さまざまな物に擬態できる

[分身裂]:分身と分裂ができどんどん増える

[支配者]:仲間達を従えスキルを共有する


マジで?

これはめっちゃ強いぞ!こいつ

倒す?面倒くさいけど

適当に殴ってみた

バコ!!

スッゲー音した

フェイクワールドミミックの殻箱

ミミック達の魂晶

神々の欠片

魔晶石(魔力1500%)


倒したらアイテムになった

【魔晶石】

魔石の上位互換

魔力100%を超えると魔晶

魔力1000%を超えると魔晶石と呼ばれる


ふーん

まあそっちより神々の欠片の方が気になるんだが?って思っていると欠片が光だし魂晶と殻と魔晶石が吸収されてしまった

光が収まるとそこには箱があった

極神眼で見ると

魔物だった


【種族】パンドラ

【称号】最悪・希望をもたらす者

【レベル】ε0

【体力】ε0

【魔力】ε0

▼【能力】省略 下へ

【スキル】

[擬態][病魔の源][不幸の源][災いの権化][希望:封][大罪:暴食]

【持久】ε0

【知性】ε0

【物攻】ε0

【物防】ε0

【魔攻】ε0

【魔防】ε0

【幸運】ε0

【俊敏】ε0

【器用】ε0


[病魔の源]

薬毒創造・複製・合成融合

ウイルス創造・培養・合成融合

細菌創造・培養・合成融合

プリオン変換

細胞異常化・培養

免疫異常化

[不幸の源]

周囲をありとあらゆる不幸が降り注ぐ

[災いの権化]

大地震・大津波・大噴火etc

あらゆる災いや天災が起こる

[希望:封]

全ての不幸や天災、災いが終わった後全てが反転して幸運が訪れる

[大罪:暴食]

飽く無き食欲でなんでも大量に食べる

食べた者のスキルを取得できる



・・・どうしたらいいのかわからん

とんでもないやつが出てしまった

するとパンドラは美幼女になった

「あなたは誰?」

「俺は霧島葵、葵って呼んで貰えるか?」

「わかった。葵!」

「なんだ?」

「お腹空いた!」

「なぜ俺に言う?」

「あなたが私を呼び出したから?今は貴方の従魔や契約獣にになったのよ?」

「え!」

ステータスをみると称号に『パンドラの契約者』と出ていた

「あ!ご飯ね」

俺は適当にカロ○ーメ○トを持っていたので封を開けて渡した

「美味しい」

「それはよかった」

「そうだ!私に名前をつけて」

「名前?」

「そう!名前」

うーむなんてつけよう?女の子だしなぁ〜箱〜ボックス?インベントリ?ストレージ?・・・

そうだイリス!イリスにしよう!

「イリスでいいか?」

「イリス?なかなか可愛い名前をつけてくれるのねありがとう」 

【名前】イリス

【種族】パンドラ

【称号】最悪・希望をもたらす者

【レベル】ε0

【体力】ε0

【魔力】ε0

▼【能力】省略 下へ

【スキル】

[擬態][病魔の源][不幸の源][災いの権化][希望][大罪:暴食]

【持久】ε0

【知性】ε0

【物攻】ε0

【物防】ε0

【魔攻】ε0

【魔防】ε0

【幸運】ε0

【俊敏】ε0

【器用】ε0


希望の封が消えた?もしかして封印だったのか?


「そういえば私は葵をなんて呼べばいい?」

「いいよ!葵のままで」

「そう。ねえ、葵!」

「なんだ?」

「血を少し飲んでいい?」

「は?お前吸血鬼じゃないだろう?まあいいけど」

「じゃあ遠慮なく」カプ

イリスは俺の首に噛み付いて飲み始めた

1分も経たない間に終わった

フウ「よしこれでいい!」

「なのがだ?」

「暴食を使ったの」

「少しでも食べられればスキルを取得できるのか」「まあ一個になったけど」

どう言う事?と思いイリスのステータスをみると

スキルが[超快適生活技術]だけになっているが数値がΩに増えている

多分スキルが統合されて[超快適生活技術]になってしまったのだろう

ってことはイリスにできることは全部俺出来るんだ〜へ〜

まあいっか

「これからどうするの?」

「葵に任せる」

「うーんまあひとまず街に行くか」

「そうだ!忘れてた。葵にこれを渡すんだった。」

【超究極生物質】

生体融合:生物と融合化できる

無限模倣:無限に増化させられどんな物質にも変化でき、更にどんな形にも変化できる。武器や防具にできる。また液体や気体にもできる

圧縮と膨張:攻撃を圧縮して一発にする当たると応の分の攻撃ダメージを与えられる

全干渉無効:全ての干渉を無効化する無効貫通をも無効化できる


「なにこれ?」

やばくない?なんていうか使い用によっては武器にも防具にもなるって書いてあるしなんなら武器は特定のものと指定されてないから近中遠距離全て補える

更に無限に増やせるから防具にすれば干渉無効でダメージを負わないし状態異常による干渉も無効

武器に関しても圧縮と膨張って一撃で無数の攻撃ができるってことだから

液体になれるってことは液体で有ればいいからポーションでもいいんだよね?

気体も毒ガスにしたり空気圧の変化で天候を操作や重水素、三重水素を生成してぶつければ核融合が起こせる

こんな便利な上に生体融合で自分の肉体に融合させられ手に持つ必要がない


「イリス?なんでこんな物を持っていたんだ?」

「それは、私も一応箱ですから中に入れてあったんですよ?私は葵に支える者ですから中身も葵の物ですよ」

「そうか。ありがとう」

俺はそこ物質を自分に融合させた

まずは刀を玉鋼で

「複製」

目の前に立派な刀の刃だけ出てきた

「柄も鍔も鞘もない!いろいろない!?まさか刀身だけ?」

じゃあ鍔を銀、鉄で柄を朴、和紙、鮫皮、鉄で

鞘を朴で

「よしできた!融合」

刀が完成したので詳細を見てみると

【超究極生物質:刀】

生体融合:生物と融合化できる

無限模倣:無限に増化させられどんな物質にも変化でき、更にどんな形にも変化できる。武器や防具にできる。また液体や気体にもできる

圧縮と膨張:攻撃を圧縮して一発にする当たると応の分の攻撃ダメージを与えられる

全干渉無効:全ての干渉を無効化する無効貫通をも無効化できる



・・・え!?

あーそうなるのか。

刀を本気で作ってみたいな〜自分の手で

まあ後々でいいか!単なるロマンだけど

「そろそろ出ない?ここ」

「そうだな街に行こうかイリス改めてこれからよろしくな」

「うん!」するとイリスはウエストポーチへ擬態し腰辺りに装着(引っ付く)するようになった

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