★人物紹介(165話時点)
登場人物も増えて来たので簡単な人物紹介を載せて行こうと思います。
細かな設定は省き、名前や性格……どういう立ち位置の人物かなどの説明書きになると思いますのでご了承ください。(本当に短いです)
そして、もう出てこないだろうなぁって人物については記載しませんのでご了承ください。
そして、まだ作品を呼んでいない人にとっては【ネタバレを含みます】のでご注意ください!!
見落としなどがありましたら、是非教えて下さると助かります。
―登場人物―
★ 制空家(ミラスティア以外)
・制空 藍(せいくう らん) 20歳
【説明】
物語の主人公。
地球では日本で暮らしており、普通にアルバイトをしながら大学に通っていた。
家族旅行で出掛けた外国で、突如として現れたゲリラ兵から妹を守り地球での人生を終える。
転生する前に訪れた白色の世界で創世の女神ファンカレアと出会い、その人柄に惚れて告白する。
本人が強いと言うよりも、過保護ではないかと思えるほどに周囲(神様、精霊、元神様であるスキル、最強の魔女)が全力でサポートした結果……恐ろしい具合に強くなってしまった。
基本的に誰に対しても優しいが、家族や親しい人間に危害を加える存在には容赦のない冷徹さを見せることも……。
物事に対する理解が早く、器用貧乏ではないタイプの万能型。
・制空 雫(せいくう しずく) 16歳
【説明】
制空藍の妹。
兄である藍に甘やかされている高校一年生。
雫自体も兄の事が大好きであり、ブラコンでもある。
藍が周囲との違いに悩み挫けそうになった時、傍で支え続けた藍にとってはかけがえのない存在。
ゲリラ兵の襲撃によって藍と死に別れする。
・制空 雪野(せいくう ゆきの)
藍と雫の母親。
・制空 海翔(せいくう かいと)
藍と雫の父親。
・制空 蓮太郎(せいくう れんたろう)
ミラスティアの夫、雪野の父親であり藍の祖父。
★藍の体内に宿る者達(運命共同体含む)
・黒椿(くろつばき)
制空藍の守護精霊(創世の女神)。制空藍の恋人。
藍がまだ地球に居た頃からの仲であり、制空藍の初恋の相手でもある。
黒椿自身も藍の事が大好きで、名前の無い精霊だった彼女は藍から”黒椿”と言う名を与えられた。
黒椿はその事にとても感謝をしていて、藍を害する全てのモノを滅ぼす力を欲していた。
努力を重ねた黒椿は遂に神をも殺す存在へと進化を遂げて、フィエリティーゼの創造神であるファンカレアと同等の”創世”を司る女神へと昇格した。
ボクッ娘。
藍へのアプローチは自分から行く場合は過激に攻める事が出来るが、不意打ちに弱い。
・【改変】さん(ウルギア)
黒椿よりも前から藍の中に存在していた自称;異界の神。
現在は【改変】という自我の持つ特殊スキルとして、藍のサポートをしている。
異界から地球へやって来たウルギアは、まだ赤子も同然だった藍に宿りその成長を見守って来た。その執着振りは藍をドン引きさせるほどのものであったが、現在は藍との交友(矯正)のお陰でたまに冗談を言い合える程度に落ち着ている。
藍以外の人物に対してはあたりが強く、特に藍に危害を与えかけたグラファルトに対しては辛辣。
・グラファルト・ヴァヴィラ・ドラグニル(共命状態)
制空藍の妻。
六色の魔女達に次いでフィエリティーゼ最強と謳われる魔竜王。
その存在を崇拝する者もおり、他の種族を竜種へと変えるという偉業を成し遂げ<使徒>ではなく、神格を得て神へと昇格できる器の持ち主だった。
しかし、転生者達の非道な行いの末、同胞である竜種を皆殺しにされグラファルト自身も溢れ出る憎悪に呑まれ邪悪と化した神格にその肉体と魂の主導権を奪われることになる。
闇に囚われるだけの自分と同胞たちの願いを叶えてくれた藍に心から感謝しており、それと同時にその優しさや強さに惹かれ恋をしていく。
・【漆黒の略奪者】(プレデター)
藍の特殊スキル【漆黒の略奪者】。
藍と黒椿の魔力が混じり合い生まれた存在であり、藍と黒椿の二人はプレデターを娘だと公言している。
藍が邪神を完全に葬り去った後、その力を無理やり解放させた影響で「休む」と藍に言ってその姿を消している。
悪戯が好きで、藍と黒椿は「藍(黒椿)に似た!」と言い合っている。
★六色の魔女
・ミラスティア・イル・アルヴィス
常闇の魔女であり、元アルヴィス大国の建国者。
藍の祖母。
本人は祖母でありながら祖母と思われる事に不満を持っていて、藍には「おばあちゃんとか言ったらどうなるか分かっているわよね?」と満面の笑みで言い続けている。
・フィオラ・ウル・エルヴィス
栄光の魔女であり、エルヴィス大国の建国者。
面倒見が良く、ミラスティアが地球へと旅立ってからはミラスティアに代わり妹でもある他の魔女達の姉役を買って出ていた。
その為、自分が甘える事が出来る存在を心の奥底で欲していて、現在は藍が時頼その役を補っている。
・ロゼ・ル・ラヴァール
爆炎の魔女であり、ラヴァール大国の建国者。
物作りと家族が大好きであり、逆にそれ以外の物事については特に執着を見せない。実はいつも着ている大きめの白衣はミラスティアから貰ったものであり、状態保存魔法を何重にも掛けて大事にしている。
・アーシエル・レ・プリズデータ
氷結の魔女であり、プリズデータ大国の建国者。
家族が大好きで甘えん坊な性格。
建国時代に起きた出来事が原因で家族以外にはその心を閉ざし続けていたが、藍と出会った事で改善されていった。
そんな藍に感謝をしていて、密かに恋心を抱いている。
グラファルトとは”アーシェ””グラちゃん”と呼び合う程に仲良し。
・ライナ・ティル・ヴォルトレーテ
閃光の魔女であり、ヴォルトレーテ大国の建国者。
五女という立ち位置ではあるが、身長や見た目から魔女の中では一番年上に見られがちである。一見するとパンツスタイルである彼女を見て男性だと勘違いする者もいる程にその見た目はスラッとしている。しかし、実はその見た目には秘密があり……(まだ本編で語られていない為詳しくは書きません)。
・リィシア・ラグラ・ヴィリアティリア
新緑の魔女であり、ヴィリアティリア大国の建国者。
六色の魔女の中では一番幼い容姿をしている。
しかし、その力は間違いなく最強の一角として存在し、何よりも彼女の持つ”精霊眼”と呼ばれる特殊な瞳は精霊を容易く視認することができ、リィシアの使う精霊魔法は他者が使う精霊魔法とは隔絶している。
ミラスティアから貰った紫色のウサギのぬいぐるみを持ち歩いている。
★神々
・ファンカレア(創世の女神)
神々の頂点に君臨できるほどの潜在能力を持った女神。
藍を自らが創造した世界――フィエリティーゼに転生させた女神であり、藍のお嫁さん。
神々の中では稀と云われる感情を持った神であり、素の性格は寂しがり屋で初心。
藍とは結婚しているがしている事は恋人止まり。
・管理者(カミールの前任)
地球を管理する神。
悪しき心で地球を玩具として操ろうとする神々を御し続けて来た強者。
厄災の影響で死にゆく筈だった魂を救う為にフィエリティーゼの創造神であるファンカレアと制約を交わすが、その制約によって藍の運命が決まってしまい、家族を残して死ぬと言う結末を迎えた事で黒椿の逆鱗に触れ消滅した。
・カミール
地球の現:管理者。
黒椿により名も無き精霊が神格を与えられて生まれた神。
”カミール”という名を授かり、黒椿によって消滅した前任者の代わりに地球の管理を行っている。性格は素直で控えめ。ファンカレアとミラスティアに溺愛されている。
★エルヴィス大国
・レヴィラ・ノーゼラート
エルヴィス大国二代目国王。
ハイエルフ、フィオラの弟子。
・シーラネル・レヴィ・ラ・エルヴィス
エルヴィス大国第三王女
・レイネル・レヴィ・ラ・エルヴィス
エルヴィス大国第二王女
・メルロ・レヴィ・ラ・エルヴィス
エルヴィス大国第一王女
・ウェイド・レヴィ・ラ・エルヴィス
エルヴィス大国第一王子
・ディルク・レヴィ・ラ・エルヴィス
エルヴィス国王
・マァレル・レヴィ・ラ・エルヴィス
エルヴィス王妃
ルタット家
・コルネ・ルタット
シーラネル専属の護衛。
ヴァゼルの娘。
・ヴァゼル・ルタット
ディルク王専属の従者。
コルネの父親。
・ベルド・タルマ
元伯爵。
ふくよか、下品、下心。
第三王女であるシーラネルとの婚約を手にする為に、裏で暗躍していたがそれが露見し処刑された。
★ラヴァール大国
・ガノルド・ラヴァール(??才)
ラヴァール大国の三代目国王 ドワーフ種
★プリズデータ大国
・ユミラス・アイズ・プリズデータ
吸血種の始祖 プリズデータ大国二代目国王 アーシエルの弟子。
★ヴォルトレーテ大国
・エイト・ミナガワ・ヴォルトレーテ(享年120才)
ヴォルトレーテ大国の二代目国王 人間種 転生者
・ワダツミ・ミナガワ・ヴォルトレーテ(98才)
ヴォルトレーテ大国の七代目国王 人間とエルフの混血種
・カゲロウ・ミナガワ・ヴォルトレーテ(28才)
ヴォルトレーテ大国 第一王子 次期八代目国王候補 人間種(エルフの血が僅かに混じっている)
★ヴィリアティリア大国
・クォン・ノルジュ・ヴィリアティリア(??才)
ヴィリアティリア大国の九代目国王 金狐種の獣人
★その他
・ヴィドラス
氷雪鳥(ウィリア)が竜の血を飲んだことで竜種へと変貌を遂げた存在。
グラファルトの一番最初の眷属であり、妻であるアグマァルと共に竜の渓谷で暮らしていた。
・アグマァル
火炎鳥(フェニア)が竜の血を飲んだことで竜種へと変貌を遂げた存在。
グラファルトの二番目の眷属となり、夫であるヴィドラスと共に竜の渓谷で暮らしていた。
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