第二章 長二郎VS黒猫 5

 フリースロー対決開始から、すでに一時間。

 一進一退もしない単調な試合が続き、ついに保子莉が痺れを切らした。

「のぉ、長二郎よ? 余計なことじゃが、おぬし、そろそろゴールを外したくなってきたのではないか?」

「なんで俺が外さなきゃならねぇんだよぉ? 意味わかんねぇし、去勢される気もねぇよっと!」

 長二郎は不機嫌にそう応え、21本目のゴールを決めた。

「同じところから同じようにボールを入れることに、わらわはもう飽き飽きじゃ。そこでじゃ、勝負形式を変えるのはどうじゃろう?」

「この期に及んで、なにやろうってんだ? まさか1on1(ワン・オン・ワン)で、俺に挑もうってぇんじゃねぇだろうなぁ?」

「わらわはその1on1という試合をしてみたい。どうじゃ? サシの勝負としては、うってつけだと思わぬか?」

 ほくそ笑む保子莉に、長二郎は嘲笑うように鼻を鳴らした。

「冗談はやめてくれよ。言っとくけど、それやっちゃったらマジで俺に勝てなくなるぜぇ。それとも本気で俺に服従されたいのかよ?」

「決着は早いほうが良いだろうと、思ったまでなのじゃがのぉ?」

 無謀な提案だった。昨日、初めてバスケットボールを触った彼女の技量では、明らかに経験不足であり、その勝率は限りなくゼロに等しいものとなるからだ。

 ――無理だ。どうあがいても勝てるわけがない

 保子莉が負けると分かっているアンフェアな勝負だけに、このまま続けさせても意味がない。やめさせよう。とトオルがコート内に足を踏み入れた途端、呉羽副担任にグイッと腕を掴まれた。

「ダメですよぉ、トオルさまぁ。お嬢さまと約束したんでしょ? だったらぁ邪魔しないでぇ観ていてあげてくださいなぁ」

「でも……」

「お嬢さまはできないことを軽々しく口にはいたしませんしぃ、私もお嬢さまが勝つと信じてますですよぉ」

 期待に満ちた眼で保子莉を見つめるクレアに、トオルは戸惑いを覚えた。もちろん、そのことは長二郎も分かっていたようで

「正直なところ、素人相手に1on1なんてしたくねぇんだけどなぁ」

「わらわが相手では不服か?」

 不満をあらわにする保子莉に、長二郎が舌打ちした。

「わーったよ。いいぜぇ、やってやろうじゃねぇか!」

 渋々了承する長二郎とは対照的に、保子莉が怪しげにほくそ笑んだ。

 ――あの自信……もしかして、なにか秘策でもあるのだろうか?

 自ら窮地に追い込み、なぜそんなにも呑気に笑っていられるのか不思議でしょうがなかった。

「ちなみにバスケットのやり方は知ってんだろうな?」

「昨日、おぬしとトオルの対決を見ておったからのぉ。だいたいのルールはわかっておるつもりじゃ」

「じゃあ勝敗方法を決めようぜぇ。先に5点先取したほうが勝ちだ。それでいいか?」

 長二郎の提案に保子莉はコクリと頷いて

「ただし、ひとつ条件があるのじゃが」と人差し指を立てた。

「なんだぁ? ハンデが欲しいのかぁ?」

「いや、本来の姿になって良いかのぉ? そうでないと試合にならんのでな」

「まぁ、そりゃ、かまわねぇけど……まさか、クレアたんみたく大きくなんのか?」

「まぁ、黙って見ておれ」

 彼女は大きく息を吸って肺に空気を溜め込むと、指で鼻をつまみ、口を詰むんで耳抜きをし始めた。まるでこれから水中に潜ろうとする前準備のような仕草に、呉羽副担任が目を輝かせて飛び跳ねた。

「ほらほら、トオルさまぁ。お嬢さまがぁフォームチェンジしますですよぉ」

「保子莉さんがフォームチェンジ?」

「見たらぁ、きっとビックリしますですよぉ」

 未だ見たことのない彼女の変幻。

 本人の談では猫耳と尻尾が生えるだけだと言っていたが、果たして本当にそうなのだろうか。だが次の瞬間、彼女の頭部からピョコッと獣特有の耳が跳ね上がり、スカートの裾からにょろんと黒い尻尾が垂れ下がった。

 ――本当に、猫娘に変身した!

 初めて見る異形の姿。翠色に変化した虹彩の猫目。しなやかに揺れ動く長い尻尾と頭の上でピクピクと瞬く猫耳。しかし注意深く観察すれば左右の猫耳に差異があった。艶やかな黒い左耳とは対照的に右耳は根元から先っぽにかけて掠れたような灰色をし、酷く貧相な形をしていた。だが、それを差し引いても天然の猫娘は美しかった。

 ――これが、長二郎の憧れていたケモミミというやつなのか

 彼女の人外姿に魅入っていると、突然、背後から両目をふさがれた。

「トオルさまぁ! そんな目でぇお嬢さまに見とれちゃイヤですぅ!」

 決して見とれてたつもりなどはなかったのだが、本物の生きた猫娘を前にして見るなと言われても、それは無理というものだ。


「いったい、何を騒いでおるのじゃ?」

 と保子莉がコートの外で騒ぐトオルたちに気を取られていると……

「へぇ〜。マジで脊髄から尻尾が生えてんだな。ちなみに柄は子猫のバックプリントか……」

 保子莉の背後に回り込んでスカートをめくり上げる長二郎。その大胆なセクハラ行為に、保子莉は尻尾でもってスケベな手を薙ぎ払い、跳躍すると同時に長二郎の側頭部に延髄蹴りを叩き込んだ。

「何をしておるのじゃ、貴様はぁぁぁぁっ!」

 吠える猫娘に対し、長二郎は蹴られた頭を抱えて叫んだ。

「なに怒ってるんだよ。本物かどうか確認しただけじゃんかよ!」

 頭を摩りながら反論する長二郎に、保子莉が顔を真っ赤にして牙を向けた。

「許可もなくやっていいことと、悪いことがあるじゃろうに、このヘンタイがぁ! まったく乙女の尻尾を何だと思っておるのじゃ!」

「言ってる意味がさっぱり分かんねぇし、それに見ても減るもんじゃねぇだろがよぉ」

 肩をすくめてヤレヤレと首を振る長二郎に、保子莉が怒りを漲らせた。

「なんじゃとぉ? なんじゃったら勝負の前に去勢しても良いのじゃぞぉ!」

「なんで乙女の尻尾を見たくらいで、去勢されなきゃならんのだ!」

「世の乙女たちのために決まっておろう!」

「なんで女の子をこよなく愛する俺が、乙女たちの敵にならなきゃいかんのだ!」

 と、そこへクレアが物騒な忠告を飛ばした。

「長二郎さぁん。今のお嬢さまに対してぇあんまりぃおふざけが過ぎますとぉ、本気で殺されますからぁ、ホドホドにしておいたほうがいいと思いますですよぉ」

 だが長二郎はまったく気にすることもなくヘラヘラと笑っている。

「そうだよ。大袈裟すぎだよ、クレア」

「トオルさままでぇ信じてないんですかぁ。言っておきますけどぉ、お嬢さまを本気で怒らせたらぁ、あっという間に首元をかっ切られちゃうんですからぁ」

 先生の顔で子供っぽくぶぅたれる副担任に、本当にこの人は大人なのだろうか。と思うトオルだった。

「さて、いつまでもこんな格好もしてられぬのでな。早速、勝負開始じゃ!」

「どうやら……俺を本気にさせちまったようだな」

 長二郎はほのかに笑い、そしてビシッと人差し指を猫娘に向けた。

「よし、決めた! 保子莉ちゃんに勝って、絶対、首輪付けてやるぜ!」

「望むところじゃ。やれるものならやってみい!」

 激しく火花を散らす両者。先攻後攻を決めるジャンケンが行われ、あいこを数回繰り返したのち、勝った長二郎からの攻撃となった。

「速攻ぉぉぉぉぉおっ!」

 目標を見定め、全力でゴールへ走り出す親友。真剣な表情を見る限り、本気で勝ちにいくつもりなのだろう。こうなると保子莉が猫耳や尻尾を生やしたところでどうにかなるはずがない。

 猛攻してくる相手に、猫娘が果敢に立ち塞がった。同時に長二郎はドリブルしながら背を向け、奪われないようにボールを回す。……が、次の瞬間、手の内にあったボールが消えていた。

「動きが緩慢じゃのぉ」

 保子莉は長二郎の視界に触れることなくボールを横取りすると、そのままの威勢でドリブルを重ね、一気にゴールへと神速していく。

「させっかよっ!」

 しかし時すでに遅く、保子莉は悠々と先取点を獲得していた。

「その様子では、わらわのパンツを見る暇もなかったようじゃのぉ」

 ゴール下でお尻を突き出し、黒い尻尾を振って哄笑する保子莉に、長二郎が苛立ちの声を上げた。

「くっそぉ! 俺のプライドがぁ!」

 それが点を奪われたことに対してなのか、それともパンツが見れなかったプライドなのか、トオルには分からなかった。

 二回目。

 再び長二郎がボールを手にするものの一回目同様、簡単にボールを奪われた。追いついて奪い返そうにも、彼女の人間離れしたすばしっこさに翻弄され、あっさりと二点目を許してしまう。

 そして、すぐに三回目が行われた。今度は保子莉にボールを奪われることもなくゴール下まで辿り着き、長身を最大限に生かしたシュートを放つ。

「もう負けねぇぜぇぇぇぇっ!」

「ふっ、それは残念じゃったな」

 一緒に跳躍していた猫娘がゴールリング手前で、いとも簡単にボールを叩き落とす。

「くそっ!」

 着地と同時に長二郎がボールを奪おうとするものの、彼女のほうが一歩の差でボールを拾い上げ、あっけなく三点目のゴールを決めた。

「あんまし調子に乗んなよ」

 地面に跳ね落ちたボールを拾いながら、長二郎が悔しそうに猫娘を睨む。

「これ以上、のじゃ猫の好き勝手にはさせねぇぞっ!」

「その抗うような目つき……嫌いではないぞ」

 猫目をギラつかせて舌なめずりする保子莉に、長二郎がフッと笑った。

「そうか、なるほど……。保子莉ちゃんの欠点が分かったぜぇ」

「ほぉ、わらわに欠点があると?」

 早くも相手の欠点を分析した親友に、瞠目するトオル。猫娘と化した今の彼女に、欠点や弱点などあるわけがないと思っていた。しかし、その予想を裏切るように長二郎がビシッと人差し指を猫娘に向けた。

「保子莉ちゃんはパワーがないだろ。だから、こっからは全てダンクシュートで叩き込んでやるぜぇ!」

 ボールを最後まで手放さず、ゴールリングに直接運び入れる力技。背が低く非力な保子莉への対抗手段。そうすることにより、直前でボールを奪われる確率は格段に減ることとなるだろう。

「行くぜっ!」

 叫ぶや否や、長二郎がゴール目掛けて突っ走った。

「哀れよのぉ、実力でゴール下まで辿り着いていたと自惚れておるのか?」

 保子莉は薄笑うと、すぐさま長二郎を追いかけていく。そしてやはりと言うべきか、ゴール目前でボールを奪うと、エンドラインからサイドラインへ回り込んで再びゴール下へと戻り、シュートしようと屈伸する。当然、それに合わせて長二郎も跳躍した。

「やらせっかよっ!」

 だが保子莉はタイミングをずらし、長二郎のディフェンスをやり過ごす。

「チッ! フェイントかよっ!」

 宙で空振りする長二郎を横目に、悠々と四点目を決める保子莉。

 豹のように地を駆け、鳥のように空を舞って相手を翻弄する猫娘。仮にトオルと長二郎の二人がコンビを組んだとしても、きっと勝てないだろう。それほどまでに彼女のフットワークは素晴らしく鮮やかだった。

「あんな天才を相手に、勝てるはずがない」

「一見、そう見えますけどぉ、お嬢さまはぁ、ここでぇ一晩中ぅ、練習をなさっていたようですよぉ」

「ひとばんじゅう?」

 照明設備のない廃校舎の校庭で、彼女はいったいどうやって練習をしていたのだろう。もしかしたら宇宙人ならではのハイテクで明かりを補ったのだろうか。

「何をおっしゃってるんですかぁ? 猫族にナイター設備などいりませんですよぉ」

 翠色した猫の瞳。その変幻を思い出し、彼女が猫特有のナイトビジョンを備えていることを改めて知ったトオルだった。

 そして五回目。

 あと一点にまで追い詰められた長二郎。正に背水の陣だった。プライドをかなぐり捨て、反則ギリギリのプレイでもって猫娘を追いかけ回していく。その執拗なまでのマークを保子莉は嘲笑いながら躱し、相手を煽り立てていた。

「ほれほれ。スピードが落ちておるぞ。まさか、もうスタミナ切れか?」

 汗を振りまき、必死の形相で「うっせぇ!」とだけ怒鳴り返す長二郎。

「どれ。そろそろ引導を渡してやるかのぉ」

「意地でもさせねぇっ!」

「なら、止めてみよ」と、猫娘はクルリと反転し、反対側のゴールに向かって走り始めた。

「って、おいっ! そっちのゴールは無効だかんな!」

 と言うよりも、一昨日トオルが破壊しただけに、ゴールそのものがないのだが。

「百も承知じゃ」

 保子莉はそう言ってセンターライン手前で振り返ると、ゴールに向けてワンハンドシュートでボールを打ち放った。

 ――ロングシュート?

 10メートル以上もあろう長い距離。よほどのことでなければ入らない神業。と全員が見守る中、ボールは長二郎の頭上を軽々と越え、バックボードに触れることなくゴールリングをくぐり抜けた。

「そんな……バカな……」

 まさかの全敗。長二郎は呼吸を荒げたまま両膝を折ると、その場に身を放り出した。精も根も尽き果て、もはや逃げるどころか立ち上がる体力すら残っていないようだった。対して勝者の保子莉は汗ひとつかくことなく、涼しげに弱り切った相手を見下ろしている。

「約束は覚えておろうな?」

「……や、やるならやれよぉ!」

 男に二言はないとばかりに、目を瞑って歯を食いしばる長二郎。だがトオルからすれば、それはもうヤケクソ以外なにものでもなかった。

「その覚悟に免じて、一瞬で切り落としてやるから安心するが良い」

 保子莉は膝をついてしゃがむと、静かに呼吸を整え、鋭く尖らせた手刀を長二郎の股ぐらに向けた。

 ――本気で去勢するつもりなのか?

 いずれはどちらかが謝るなどして、決して実行に移されることはないだろうと思っていた。しかしそのどちらもが謝罪や撤回、恩赦することのないまま刑を執行し、またされようとしていた。

 ――長二郎のバカ野郎!

 親友の意固地な態度を愚かだと思いつつも、トオルは急いで止めに入った。

「保子莉さん、やめてくれよ! もう充分でしょ!」

 間に割って入り、猫娘の前に立ちはだかるトオル。長二郎を庇うその姿に、保子莉が眉をしかめた。

「トオルよ。これは真剣勝負じゃ。わらわが負けておったら、こやつに首輪をかけられて一生服従なのを、おぬしも知っておるじゃろ」

「でも長二郎は僕の親友なんだ! 親友が困っているのを、ただ見ているだけなんて僕にはできないよ!」

「ならば訊くが、もしわらわが負けておったら、おぬしはどうするつもりじゃったかのぉ? もしかしたら長二郎と一緒になって、わらわの服従っぷりを笑うつもりじゃったのではないのか?」

 断定する彼女の言葉に、トオルは心底ムカついた。

「僕はそんなことするつもりもないし、長二郎にもそんなことはさせないさっ!」

 震える声での哀訴だった。するとトオルの喉元に保子莉の手刀が向けられた。狂気に満ちた眼力。その威圧感にトオルは視線を逸らすことができず、ガクガクと膝を震わせた。相手が女の子とはいえ、地球人とは異なる文明社会を歩んできた宇宙人だ。価値観の相違によっては、殺されても何ら不思議ではない。しかし彼女の反応はトオルの覚悟とは違ったものだった。

 押し殺すように小さく笑い、やがて大声で笑い始めたのだ。

「な、なにがそんなにおかしいのさ!」

 保子莉の豹変ぶりにトオルが動揺の色を浮かべていると、彼女の表情から殺意が消え、手刀が下ろされた。

「おぬしがあんまりにも真剣なのでな、つい笑ってしまったわい。……良かろう、おぬしの友を思う気持ちに免じて、長二郎の去勢は一時、お預けじゃ」

 しかし、にわかには信じられなかった。

「ほ、本当に……本当に許してくれるの?」

「くどいのぉ、二度も言わせるでない」

 その言葉を聞いて、ようやく安堵するトオル。ここまで言っているのだから、まず間違いなく去勢を執行するはずはないだろう。

「ありがとう、保子莉さん。長二郎、去勢されずに済んだよ」

 トオルは保子莉に礼を言うと、へたり込んでいる親友の手を取って喜びを分かち合った。

「あくまでも貸しじゃからな。そのことを肝に命じておけ」

「あぁ、わーってるよ」と長二郎は面白くなさそうに応えるだけだった。

「そう言うわけじゃから、後片付けのほうはおぬしらに任せたぞ」

 保子莉は抱き合う男二人に命じると、コートの外で待つクレアに歩み寄った。

「迫真の演技、お疲れさまでしたぁ」

「なんじゃ、わかっておったのか」

「だってぇ、爪を出してませんでしたからぁ。もし爪を伸ばしてたらぁ、有無を言わさずぅ私が止めに入ってましたですよぉ」

「知っておったのか、我ら猫族の武器を?」

「えぇ。以前、お仕事でぇ猫族の人と何度かお会いしたことがありましてぇ、その際に爪技を披露してもらったことがありましたですよぉ」

「なるほど。そう言うことじゃったか」

 保子莉は得心すると、下校支度を始めた。

「でもぉ、お嬢さまの思惑通りにぃ、トオルさまが一歩成長して良かったですねぇ」

「こら、勝手に人の心を読むでない。それにトオルはまだまだじゃ。まぁ、もっとも長二郎を当て馬にしたのは正解じゃったがな」

「お嬢さまも人が悪いですねぇ。ところでぇ、フォームチェンジを認められずにぃ、試合に負けていたらぁどうするおつもりだったんですかぁ? まさか本当に一生服従するおつもりだったんですかぁ?」

「そんなことをするまでもなく、さっさと地球からおさらばするつもりでおったわい」

 そう言って、保子莉はスクールバッグを担ぎながら強かに笑ってみせた。

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