どんな授業を受けていたの?〜パート2〜

少し間が空いてしまいましたが、前回の続きとして私が受けていた授業の内容をまた書いていこうと思います。


授業の中で正直一番嫌いだったのが、スピーキングの授業でした。


なんと言うか、先生があまり好きではないなぁってのと、喋るのが億劫になってしまったんですよね。

よくある「失敗したらどうしよう」とか「間違えたくない」などと失敗を恐れる気持ちがかなり出てきてしまったんです。これ、一度かかってしまうとどうにもならないんですよね(汗)


話さないと始まらないし、やってみないと何も分からないのは知ってるんですけどね…泣


そんな授業でしたが、頑張って話そうと努力しました。

何かと失敗をしつつ、それでも周りにフォローされながら何とかそこそこの成績を修めることが出来たので良かったのかな〜と今では思います。


ですが、そんな授業でも先生が色んな所に連れて行ってくれたり、最後の方ではかなりの確率で映画を見ていました(笑)


連れて行った場所は前回話した「茶馆(cha guan)」です。


そもそも、「お茶を飲む」と言うのは日本と中国ではだいぶ違うんです。

日本ではご飯と一緒に飲んだり、食後のお茶などと色々種類があります。お抹茶はまた別の話なので今回は例としては出しませんが、中国では違うんです。


中国ではお茶を飲むって言うのは、友達や家族と話しながら『お茶を飲む』のであって、日本のようには飲まないとか。


ざっくり聞いた話なので確証はないんですけど、言われてみれば皆んなそこまでお茶を飲んでなかったな〜とぼんやり思い出しますね!


そして、皆んなとのお出かけの時にここでまた国民性と言うか、お国柄と言うか。そのようなものが出たので少し紹介しますね。


前回クラスメイトを紹介したイタリア人のC君。

前々からイタリア人の男性は息をするように女性をナンパしたり褒めたりするって聞いていたので、「どうなのかな〜」と思いつつ見てました。


そんな私の思惑は当たったようで、見事にナンパしている場面を見ましたw


しかも、目の前で(笑)


皆んなでバスが来るのを待っていた時の話です。

私は皆んなで歩いている時に後ろの方にいたので、少し遅れてバス停に着きました。すると、一人の女の子にC君が話しかけています。


中国語で(笑)


何してるのかな〜と思った私は興味本位で他のクラスメイトに「彼女、彼の友達なの?」と聞いたら、スリランカの男の子B君が「そうそう!」と言いながら笑っていました。


不思議に思って他の子にも聞いてみたら、数人の女の子が呆れた顔して「違うよ。あれ、ナンパ」って言っていました(笑)


どうやら彼はバス待ちの中国人の女の子に声をかけていたらしいです。

まぁ、彼一人だけでなく、もう一人バングラディシュのS君も話していたんですけどね!w


呆れていた女の子達は同じくヨーロッパから来ている子達で、「あれがイタリアよ」と言っていましたね〜

恐らく、あれが通常運転ってことなんだろうなぁなんて思っていました。


そんな感じで一応授業中と言うことにもかかわらず、自由に行動していたクラスメイトは見ていて本当に面白かったですね!



と、まぁこのような感じで毎日の授業は進んで行きました。

嫌なことがあっても、今では良い思い出として懐かしむことが出来ます。


いつでもいいので、またクラスメイトに会って思い出話に花を咲かせてみたいものですね!


<衝撃的な出会い〜初めての中国人の友達〜へ続く……>


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