第2話  ピンチです

 崋山は男の子としてスペースコロニーで過ごすことになった。例のTシャツを着ているときは、すっかり新しい学校に慣れ運動神経抜群の成績優秀な男の子として、順風満帆な日々を過ごしていた。だが伯父さんや伯母さんをパパやママと呼ぶ事が出来なかった。おばさんは無理しないでと言ってくれ、伯父さん、伯母さんで通すことにしてくれた。伯父さんは少し寂しそうな顔をしていたけれど。だから何だか気まずいくなる事があった。それに、Tシャツを脱がなければならないときがある。カサンドラは狐哲に会いたかった。シャワーを浴びながら、泣いてしまう事が多かった。

 居間ではマナミとシオンがシャワー室をちらちら見ながら顔を突き合わせていた。

「崋山ったらまた泣いてるかしら。シオン」

「たぶんね」

「パパが帰ってきたら言うの」

「どうしょうかな。そっとしといた方がいいかなと思ってたんだけど。だってカウンセラーとかお願いしたら事情がばれちゃうじゃない。パパもママもなんだか最近帰りが遅いでしょ。何か忙しくしてる事があるのよ。話しても、たぶん、カウンセラーには頼めないって言うと思うわよ」

「言わないの」

「崋山に聞いてからにしようか」

「うん」

 そう話し合っていると、カサンドラが出てきた。いつもは黄色いTシャツを着ているのだが、今日はバスタオルを巻いたまま泣きながら自分の部屋へ行こうとしている。どうやら着替えを持って入るのを忘れていたようだ。

「どうしたの?泣いてるの?」

 判っているけどマナミはきいた。

 泣き腫らした目をマナミ達に向けると、

「狐哲が死んだのは。あたしのせいなんだ。ママがたぶん死んでいるのも。おじいちゃんがたぶん死んだのもね。全部あたしのせい」

「そんなことないわっ。ズーム社のやつらにやられたのよ。あんたも被害者でしょ。カサンドラ、そんなふうに考えちゃだめよ」

「でも狐哲はやっぱり私のせい」

 うわーんと泣き出した。

「狐哲って誰」

 二人が聞くと、カサンドラは狐哲との出会いと別れについて、泣きながら話した。

「初恋なのね。それなのにあっという間に死んでしまったんだ」

 シオンも涙した。

「アンドロイドと恋に落ちたんだ。ふうん。そういえばママのほうの、おばあちゃんは、若い頃アニメの主人公が好きになったって、初恋だったって言ってたわね。シオン」

「それがどうかしたの。うるさいから黙ってて」

「アンドロイドは人間そっくりだから、そうなるだろうって言いたいの」

「だれもあんたの見解なんか、求めてないから。黙ってて」

「そして、おばあちゃんのそのまたおばあちゃんの場合は小説に出てきた人が好きになったって、タイプだったんだって。考え方とかさ。そういう時ってみんなどう対応するのかねえ、デートとか出来ないのに」

「女の子は始めはプラトニックラブなの。マナミってませすぎ」

「ませてると言うより、おしゃべりなだけでしょ。深い意味は無いんじゃない」

 涙を拭きながらカサンドラは言った。

「とにかく、生きてない人に恋したんだから。生きてないんだから、死ねる訳ないって事」

「あっ、そうよね。ごめん、私もう寝るから。Tシャツ忘れたもんだから変な話してごめん。今の話忘れてね」

 カサンドラは、スタスタ立ち去った。

「マナミ、あんたカウンセラーになれるよ。良かった。あの子きっと立ちなおる」

 シオンは、ほっとした。同情するだけで自分は何も出来なかったけど。

「おねえちゃんだって、一緒に泣いてあげたじゃない。私にはとても出来ない芸当です」

「芸当、馬鹿にしないでよ、ふん」

 シオンの予想どおり、カサンドラは自分を責める事は無くなった。だがズーム社への復讐の気持ちは膨らんで行った。

 コロニーで暮らす子供たちはそう多くは無い。軍事基地の様相が強く、夫婦で暮らしているものも、少なくは無いが、子供を持つのは少し厳しい環境だろう。男の子は兵役がある。地球上の軍隊に比べてリスクがあることを、崋山は此処に来て知った。軍隊はあっても何事も無く平和な地球に比べて、此処では脅威が地球に及ばないよう踏みとどまって戦っていたのだ。別の敵対する銀河系の者たちが、何度も地球が同盟を結んでいる銀河系等に攻撃をしてきていた。その度にここから多くの兵士たちが戦闘用のメカを積んだシャトルに乗ってどこかへ行っている。そして帰ってこない。崋山は気になって、伯父さんに聞いた、

「ここから、出発した軍のシャトルは戻ってこないけど、どうなったの」

「おや、崋山よく見てるね。この銀河系を攻撃してくるやつらがいてね。今、丁度戦争の真っ最中だ。だから戻ってこれないんだ。この銀河系の端に行っているから、帰るにしても時間がかかる。だから、行ったらもう帰ってこない人が多いよ。しかし死んだわけじゃないから、心配するな。いや死んだ人も中にはいるが、戦争だからね。そうとうな人数が死ぬようなことになれば、ここは引き払うことになるかもしれないが、みんな頑張っているから、そんなことにはなるまい。崋山も卒業したら、兵役だ。それまでに片が付けば良いねえ」

「うん。俺、戦争なんかより、やりたいことがある」

「そりゃ、みんなそうだよ。だが此処は10年間兵役だからねえ、軍事基地に居る定めだ。職業軍人になったら定年60歳まで軍人だ。才能のあるやつは、軍が離さないからね、お前、他にしたいことがあるなら、生真面目に頑張るなよ」

「わかった。軍に気に入られないようにするんだね。そして戦死しないようにする。そこんとこを頑張る」

 そして戦い方とか習ったら、ズーム社をやっつける。崋山は黙って誓った。


 それから先、伯父さんの願いもむなしく戦争は激化してきて、伯父さんたち夫婦は戦地の裏方の人間が足りなくて助っ人的立場で赴いてしまった。別に前線に立つ訳ではなく、兵士の管理の手伝いに行くのであり心配は要らない。シオン達姉妹が狼狽するのをなだめ、崋山によろしく頼むと言い残して行ってしまったが、崋山にしてみれば、ちょっと荷が重過ぎると思った。ドタバタしていたので伯父さんに無理だとも言えず、また、言う訳には行かないような気もして、仕方なく引き受けたような顔をして二人を見送った。

 だいたい、シオンは一学年上だし、崋山よりずっとシッカリしている。成績優秀だから、兵役についたら司令室で幹部たちの秘書的なことをするらしい。卒業前から土日は本部でバイトしていた。言語能力が抜群で現役の秘書達よりも素早く連合軍の共通言語を翻訳し、そのままタイピングして書類を作るそうだ。そういう訳でマナミはシオンが構ってくれないので、すっかりすねていた。だから崋山の仕事は主にマナミの相手をすることだ。土日は、普段は学校は休みなのだが、卒業間近になり謝恩会の練習をこの土曜日からすることになっている。

「崋山、行くわよ。あんたも合唱でしょ。あたしと同じよね。楽器弾いたり踊ったりの芸が出来ないやつは」

「うん、今日はパート決めすると言ってたよね」

「合唱だって、歌のうまい子の後ろで、わわわわーって感じよ。そういえば今年はいとこのリリーと司令官の娘のララが主旋律を争ってるってシオンがいってたよ。シオンは司令室のお姉さんたちにも気に入られているみたい。なんせソツが無いからね。お局様みたいな人が、どうせ司令官の娘がなるに決まってるっていうのよ。たぶん今日行ってみたら、リリーには会わないと思うね。あいつ負けを嫌うから休んじゃうと思う。根性悪いからね。崋山も気を付けなよ。あたしらさんざんとばっちりにあって、今絶交してるの。あのね、だいぶ前、あたしんちに来もしないくせに誰かに聞かれたらリリーはあたしたちと遊んでいたといってね。なんて頼むのよ」

「うん、うん」

 崋山はこの話の流れはたぶん面白いと思った。学校に向かいながら、マナミの話は続く。 

「あたし達は事情わからなかったけど、なんとなく約束しちゃったもんで、リリーのママが時々連絡してきて『この前の日曜日一緒に遊んでくれたの、ありがとう』とかいうわけよ。あたしらも、いえ、どう致しましてなんてね」

「ふむ、ふむ」

「それから、どうなったと思う」

「予想するわけ?」

「いや、無理ね。なんとリリーは、担任の先生 印南助平の助と付き合っていたのよ」

「付き合ってた?」

「ちょっと上品に言い過ぎた。あたしらと遊んでいることになってたまさにその時、彼とやってたの、男女の関係をねっ」

「どうして判ったの」

「印南家には恐ろしいババ母がいて、奴は家に居たくないから、何かと理由をつけて休みの日も学校に来ていてさ。それを知ってたリリーが、彼女、印南にほれているんだけど、学校で会ってたのよ。そして真っ最中に教頭先生に見つかったの。印南は他のどこかのコロニーに急遽転任よ。リリーは病欠二週間。あたしらは手助けをしたってことで大目玉。全然知らなかったのによ。だから絶交。崋山も気をつけなよ。近づいてきたら必ず痛い目を見ると思わなきゃ。ほら、普段はぜんぜん来ないでしょ。あのときも謝りもしなかったんだから」

「ふうん、わかった。気をつけとくよ」

 マナミの話を面白く聞きながら学校に着いた。音楽室で1人ずつ高音パート、低音、ハミングを歌わされた。

 音楽の先生は一章節も歌わせないうちに次々にパートを振り分けていたが、崋山の番になって崋山が歌いだすと、

「あなた、それ、主旋律でしょ。じゃあ低音歌ってみて」

「・・・低いだけでそれも主旋律。ハミングは?・・・声大きすぎ」

 笑い出す子が出てきた。

「わかりました。あなたは合唱には向かないわね。ハーモニーにならないから、あなた出なくていいわ。家で遊んでらっしゃい。せっかくやる気はあるのにねえ。それに練習に来ない子も居るのにね。先生が出席していたことにしておくから、帰っていいわよ。こういうのだって、評価になりますからね。いいのよ、先生が歌わないでほしいと思ってるんだから、あなたは出たいのにねえ。ごめんなさいね。ここでぶらぶらしているより家に居た方がいいでしょ」

 崋山は別に出たくも無かったけれど、ここは話をあわせて残念そうにしながら、帰ることにした。皆に笑われながら。お見通しのようで、男子たちはうらやましがっていた。

 学校を出てぶらぶら、家に帰っている途中、なんと、あのうわさのリリーが付いてきている。

「何か用ですか」

「ふふん。別に。笑っちゃうわね。外で聞いてたわよ。あんた、主旋律しか歌えないのね。結構うまいじゃない。でも、主旋律はお偉いさんの娘が下手でも歌うのさ。それも結構見ものよ。笑っちゃうわよ。面白そうだけど私は謝恩会には出ないの。ここを出て印南先生と結婚するつもり。彼、地球に行ったのよ。笑っちゃうわね。左遷どころか地球なら出世じゃない?あそこなら子育てだって最適の場所じゃないの。彼、こないだまでこっちに来てたの。私と結婚したいって、それで私も地球に行くことになったのよ。良いでしょ」

「別に」

「あら、良いと思わないの。ああ、あなた、地球から来たんだったわね。こっちに住み続ければ考えも変わるわよ。ここはもう、ぞっとしちゃうわ」

 ぺらぺらしゃべりながら、リリーは家に着いてきた。

「そうだ。伯父様たちにご挨拶しとこうかな。当分会えないし」

「いないよ、知らないの」

「あら、そうだったの。じゃあシオンちゃんにでも」

「シオンもいないよ。それくらい知ってるんじゃない」

 言いながら、崋山はうっかりドアを開けた。

 するとリリーはにじり寄ってきて、素早く家に入ってきた。さすがにこれには崋山もあきれて、

「誰が入っていいって言ったんだよ」

 とふくれると、

「なによ。あたしは親類よ。あんたともいとこよ。いとこもいとこ、あんたのママと、本当のママのほうよ。あたしのママは双子の姉妹よ。」

「えっ、アンと双子?」

「知らなかった?あたしのママは養女に出されたの。似てないと思うでしょ。二卵性だからね」

「じゃあ、シオン達とは」

「いとこといっても血は繋がっていないの。あたしのママが養女に来た跡あの子達のママが生まれたのよ。それはそうとあんた、キメラなんだってね」

「どうして知ってるの」

「ふふん、ママたちが話してたわ。そのTシャツ脱いだら女の子になるんでしょ。脱いでみて」

「別にそうはならないよ、もう。昔の話さ」

「そうかしら。だったら脱いで見せて」

「やめておく」

「どうしてよ。本当かどうか確かめたいの」

「あんた、エロ女ってうわさだよ。やめておく」

「きゃはー。言ったわね」

 リリーは叫ぶと崋山のTシャツを素早く剥ぎ取った。

「ぎゃっ」

 崋山が驚くと、大笑い。

「あはは、声が高くなったよ」

「ちくしょー、返せ」

「かわいいー」

 もみ合っているうちにリリーに馬乗りになられる、変な体勢だ。

「降りろよ」

 暴れても吸い付いたように離れない。まずいっ。暴れて抵抗したものの、なぜかとうとう襲われてしまった。したたかな女だ。なにがなんだか判らないうちに終った。

「なにするんだよ、どういうつもり」

 崋山は狼狽して、慌ててTシャツを着た。カサンドラのときに襲われたのは不覚だった。力が出なかった。

 遅ればせながら、突き飛ばしたが、無駄である。

「あたし今日は排卵日なの、きっと妊娠するわ」

「ど、どういうつもりさ」

「印南はこないだ来てあたしとやったくせに、結婚しようと言わないのよ」

「そりゃ、したくないんだろ」

「きっとお母様が怖いのよ。前の奥さんはなかなか妊娠しないから追い出されたのよ、いびられてね。だけどあたしが妊娠したらきっと結婚させてくれるわ。だってお母さま、彼にさんざん跡取りを作れって言っているのよ」

「あのー、彼の子供をでしょ」

「ふふん、彼は精子が少ないの。種無しなの。自分で言ってたわ。検査でわかったんだけど、母親に怖くて言えなかったんだって」

「本人に判っているなら。妊娠したって言っても、自分の子じゃないって判るじゃない。まずいでしょ。いくらなんでも」

「お母様が喜べばそれで良いのよ」

「しっかし、あんたが浮気したことは、彼にばればれでしょ」

「浮気じゃなくて子供を作らなければならなかったって、言うわ」

『しかし、求婚されなかったのでは』

 と言おうとしたが、崋山は止めておいた。こいつどこか変だ。狂いかけてないか?なんだかいかれ女みたいな気がして、ここは速やかに立ち去ってもらった方が良いのではないかと、思った。

「そうかい、じゃあ、もう用が済んだんだから、帰ったら」

 そう言うと、リリーはにっこりして、

「そうね、この事は誰にも言っちゃだめよ」

 と言う、

「言うもんか、言えるわけ無いよ」

 と、崋山もにっと作り笑いをして、帰ってもらった。

「あいつ絶対頭おかしい。そうだ、やつに断られたら、どうなる?」

 崋山に心配の種が出来てしまった。あいつが、本当は俺に襲われたと言ってきたら?マナミの忠告をもっと真剣に考えておけば良かった。マナミやシオンにこの事は恥を忍んで言っておいた方が良くはないか?彼女らならどんなふうだったか、きっと事情を判ってくれるだろう。だか二人が判ったところでどうなる?結果は同じだろうな。こうなったらリリーの計画通りになることを祈るしかない。

「ただいまっ。あっ、そうだ。シオン、崋山ったらおかしかったのよ」

 二人そろって帰って来た。シオンは様子の違う崋山に気が付き、

「どうしたの。具合でも悪いの崋山?」

「すごく」

 崋山は恥を偲んでふたりにリリーとの顛末を話した。マナミは、

「何てこと。女でも襲ってくるのね。ココまでのやつとは知らなかったね」

 シオンは考え深げに、

「だけど印南があいつと結婚するとはとても思えないね。遊びだったんだね。リリーには判らないのかな」

「そこだよそこ、もし結婚を断られたら俺に襲われたって言い出さないかな」

 マナミは、

「はっ、言い出したところで誰が信用するのよ。あいつの行状はパパやママも承知しているわ」

「でも、子供が出来たら認知とかするんだろ、17歳の父親だなんて、きっと俺が育てなければならなくなる。この齢でっ」

 シオンが解決策を言ってくれた。

「ちょっと待って。そうとは限らないわ。養子って手もある。だいたいあのリリーのママも養女でしょ」

「そう言ってたね。そして、なんと俺の実の母親と二卵性の双子だったって」

「そうそう、うちのママも言ってた。なんだか、ママが言うにはリリーのママって怨念の女だって、リリーの性格悪いのも仕方ないって言うのよね」

 マナミが情報を言った。

「あれが、仕方ないってレベル?」

「それがさ、ママが言うにはあの人が、養女に来て、すぐ、おばあちゃん妊娠してさ。ママが生まれたでしょ、その時二人とも隔てなく可愛がろうと誓ったのに、なぜかリリーのママは自分で記録を調べて、私は養女で実の子が生まれたからいらないんだとか、ないがしろにされているとか、実の親たちは自分を捨てたとか、うらみつらみを言い出したって言うのよ」

「どうして判ったのかな、調べようと思ったきっかけがあるだろ」

 そこの所は、シオンが知っていた。

「それが、おばあちゃんたちは一生懸命二人とも可愛がったけど、ある日リリーのママが付き合っちゃまずい相手と付き合いだして、例の会社のやつだけどね。それをきつく止めたら、やつに出生を確かめろと言われたんじゃないかとおばあちゃんが話していたって。其れからは、怨念の女になったんだそうよ」

「またあいつらの仕業か」

 シオンもしたり顔で、

「システム全部牛耳ってるからねえ」

「おいおい、これはいよいよまずいことになってくるぞ。リリーに本当のことをぶちまけられたら、俺の子だってやつらにわかったら、狙われるんじゃないかな」

「そうだね。ぶちまけられるようなことになったらね」

 まずいまずいっと、いくら心配しても後の祭りだ。リリーが沈黙を守ってくれることを祈るばかりだ。もし妊娠していたなら。


 それからしばらく経って、シオン達のおばあちゃんからリリーのうわさを聞いた。彼女は地球で見事印南先生と出来ちゃった婚で華燭の典をあげたそうだ。崋山たちは大いに祝った。リリーを、では無い

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