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2021年11月13日 16:33
ごきげんよう、なるほど、そんな歴史を経て日本ミステリーは育ってきたのですね。確かに横溝さんなどは、その動機が陰惨な地方の孤立しているような集落での闇に葬られたような風習や人間関係、上下関係などでしたけれど、私のような残念な頭脳の持ち主(推理ができないから物語として楽しむ派)は、このようなホワイが中心になった物語のほうが断然好みなのですが(以前にも書きましたが、米澤穂信さんなんかも、ホワイがとてもとても切なくて優しくて好きなのです)。松本清張さんの作品は後期の作品はもう、社会派でミステリーと思わずに読んでいました。その意味で言えば、バブル崩壊後の経済小説なんかも、ある意味「社会派ミステリー」な部分があるようにも思えますね。
作者からの返信
ごきげんよう!今回はホワイダニット云々よりもジャパニーズ・ミステリーについて語った回になっちゃいましたね……(笑)。米澤穂信さんいいですよね! 僕も弟と一緒に兄弟揃ってハマってます。最近米澤穂信さんがまとめたアンソロジーみたいなの出てたから買ってみようかな。おださん、ちょくちょく自分のこと「残念な脳」って言いますけど、毎度こんなに熱のこもった感想くれるんですからちっとも残念じゃないです。残念だなんて言う人は飯田さんがこらしめます。
ごきげんよう、なるほど、そんな歴史を経て日本ミステリーは育ってきたのですね。
確かに横溝さんなどは、その動機が陰惨な地方の孤立しているような集落での闇に葬られたような風習や人間関係、上下関係などでしたけれど、私のような残念な頭脳の持ち主(推理ができないから物語として楽しむ派)は、このようなホワイが中心になった物語のほうが断然好みなのですが(以前にも書きましたが、米澤穂信さんなんかも、ホワイがとてもとても切なくて優しくて好きなのです)。
松本清張さんの作品は後期の作品はもう、社会派でミステリーと思わずに読んでいました。その意味で言えば、バブル崩壊後の経済小説なんかも、ある意味「社会派ミステリー」な部分があるようにも思えますね。
作者からの返信
ごきげんよう!
今回はホワイダニット云々よりもジャパニーズ・ミステリーについて語った回になっちゃいましたね……(笑)。
米澤穂信さんいいですよね!
僕も弟と一緒に兄弟揃ってハマってます。最近米澤穂信さんがまとめたアンソロジーみたいなの出てたから買ってみようかな。
おださん、ちょくちょく自分のこと「残念な脳」って言いますけど、毎度こんなに熱のこもった感想くれるんですからちっとも残念じゃないです。残念だなんて言う人は飯田さんがこらしめます。