応援コメント

第2講 フーダニットとは? 」への応援コメント

  • ごきげんよう、そうですね、フーダニットは、推理やミステリーでなくとも、ストーリーテリング上のテクニックや、ストーリー展開自体の必要性から確かによく使いますね。
    でも、私が浅学なもので、フーダニットだけの一点突破の作品が最近出たとは知りませんでした。
    どうしても、フー、とハウ、フーとホワイ、もしくは3つ揃ってという作品が多いのように思えます。
    十戒も二十戒も、推理しながら読む読者には破られると「ズルイ!」という感想があがっちゃうかも知れませんね。私は頭が残念なので、端から推理なんてできなくって、ただただ物語を楽しむスタンスなので、別に構わないのですが(米沢穂信さんの作品は大好きですが、私は端から、切なくて残酷で、でもどことなく優しく哀しい素敵な物語、として読んでます)。
    でもアガサさんは時々読者への挑戦とかしてますよね?
    今回も勉強になりました、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、今回も遊びに来てくださりありがとうございます! 
    確かに三つ揃う方が多いかもしれません。謎は多い方が面白いミステリーですし、一見すると別々の三つの要素が絡み合うミステリーは間違いなく良作です。

    僕は推理しながら読む時とただただ楽しむ時とあるので、どちらの方向からでも、という感じです。
    読者への挑戦を表立ってやってるのはエラリー・クイーンの印象かなぁ。彼に影響を受けた日本の作家さん、有栖川有栖さんや法月綸太郎さんなんかは読者への挑戦をしますね! 

    また遊びに来てください!