応援コメント

MISSION 24. 空中給油?」への応援コメント


  • 編集済

    基本空中給油機は別に貨物室に給油用タンクは備える必要はないです。

    暗号強度と同様、想定される所要補給量と給油機自体の飛行時間(予備含め)が賄えれば良いので。

    ですのでホースやブームは翼端や胴体後部下部についているのです。

    最近のトレンドではKC-10辺りの給油機専用ぽいのではなく、旅客型に給油装備を追加して定員は少なくなりそうですが、旅客便として人員輸送や緊急国外退避などに利用できる外観と装備を持っている型が増えているようですね。

    元々給油機は自身の搭載燃料のほか、給油用燃料も自身の飛行に必要となれば利用できるようになっているので、旅客機より足が長くすることができます。

    本作劇中ではプローブアンドドローグ式の給油方式のようですから、最悪胴体後部下部に直接ドローグホース装置を取り付けて給油機自体を擬装しているのかもしれませんね。

    ご質問のお答え

    戦闘機のバディ給油は上記の通りの考え方で作られてます。

    給油の原資は普通の戦闘機でよく見るドロップタンクに入っている燃料が主になるでしょう。

    ただどの機種でも出来るわけではなく、特別な配管が必要になるため予め開発段階で所要性能要求に含めるか、発展型開発時に性能要求するのが普通ですね。

    この利点は無駄に機種を増やして整備や取得費用の節約ができる事。
    ですので、比較的搭載量が多い攻撃機が転用ベース機になりやすく、アメリカ海軍ではA-6イントルーダがベース機として重宝されてました。

    また転用することによりアメリカ海軍では狭い空母航空団の搭載機種を抑えるのも魅力でしょう。

    現在では、老朽化によりいくら頑丈に定評があったイントルーダでもよる年波には勝てず全機退役になりましたので、後継機のホーネット型がバディ給油機として利用されてますね。

    こうした事情により、長大な滑走路や基地がある空軍は旅客機改造してフライングブーム方式の空中給油、海軍では整備や装置の取り付けが比較的簡単なプローブアンドドローグ方式が主流のようですね。

    ただ空軍タイプの旅客機改造給油機は搭載スペースに余裕があるのでブームの他、ドローグ方式の装備も搭載しているものもありますね。

    航空自衛隊の最新給油機も確か両方とも対応だったかと

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    とても専門的なこと知っていて感服してます!
    これ幸いとばかりに聞きたいのですが、戦闘機同士のバディ給油も給油装置だけつけて自身の燃料を与えるのですかね?
    大型機と違って搭載量少ないからどうなんだろうと思っているんですが、ただやはり追加装置だけのほうが汎用性高いし合理的なので自分の燃料あげるのかなと?

  •  そう。暗号というのは必要十分な時間だけ秘匿出来ればよいのですよ。
     そしてついでに、事が済んだ後に解読出来て、相手に地団駄踏ませてやるものなのです(笑)

    作者からの返信

    そして更に実はエニグマのように解読されてても解読できていないと勘違いさせて重要な局面で裏を付く!
    ように書けたらいいけど、この先の展開にそれはないなと考え直す作者でした。