第4話:初恋の話

「それはそうとして、聞かせてください!初恋の話!」

 相変わらず逆立ちしたまま、菜々羽が顔を輝かせている。普通長時間逆立ちしたら頭に血が昇るはずだが、そんな様子は見られない。むしろ普段より生き生きしている。

「初恋の話……」

 紗月はしばらく天井を見上げる。エピソードを検索しているのだろう。

「はあ……」

 この後の展開を憂い、一矢はため息を吐いた。古本屋の話か、それともあの話か、あの話か……考えれば考えるほど、公にされたくない話がわんさか出てくる。

「おや、どうしたのですか一矢。浮かない顔して」

 彼を心配するような言葉を掛けつつ、ニヤニヤした顔を崩さない菜々羽。

「……人には黒歴史ってもんがあるんだよ」

「ふぅ~~ん」

「……はあ」

 一矢はまたため息を吐き、手で顔を覆った。とりあえず巨乳好きなことは晒されるだろうなあ……と覚悟した。

「……よし、この話をしよう」

 しばらく考え込んでいた紗月が腕を組み、頷く。

「む、何でしょう何でしょう!話してください紗月!」

「中2の時に、たまたま古本屋で一矢君と会ったことがある」

「ちくしょォー!!」

 一矢は床を殴った。絶対あれじゃないか!!そういえばあの時、彼は偶然にも“おねショタ”本を手に取っていた。そのジャンルは決して彼の趣味ではない。3回に1回くらいお世話になっているが、決して彼の趣味ではない。たまたま目に入っていたので持っていた。ちなみにそれ以降の一か月、紗月は一矢にお姉さんムーブをし、バレンタインデーのアダルトグッズにはお姉さんのイラストが書いてあった。

「一矢君は店の一番端のスペースで、ある本を持っていた。どんな本を持ってるんだろうと思って、こっそり近づいた」

「へえ……何の本だったんですか?もしかして恋愛テクニックの本とかですか!?一矢も可愛いところがあるんですねぇ」

「そっちの方がよっぽどマシだ……」

「マシ?……え、貴方どういう本を……?まさか……!?」

「……ああ、そうだよ……」

 菜々羽の顔が青ざめていく。犯罪者に向ける視線を一矢に向けている。

 一矢はもはや覚悟を決めていた。今後、菜々羽に一生罵られるかもしれないが、男ならどこかで通る道だろう。それが今だっただけの事だ。彼はそう自分を納得させていた。暴露するならしてみろ。堂々とおねショタ本を持っていたと白状してやろうではないか。

「そう、彼は“あの本”を持っていた」

 紗月は目を閉じ、両手を広げる。そして語り部のように言う。

「禁忌と呼ばれる、魔導書を」

「「……は?」」

 色んな意味で覚悟していた一矢と菜々羽だったが、予想外のキーワードが出てきたため、二人ともポカンと口を開けた。

「何故その本が古本屋に置いていたかはわからない。けど一矢君の日常を守るために魔法少女として悪魔と戦ってきた私にとってはこれ以上ない失態だった。“魔”に触れた者は“魔”に惹かれやすくなる。それが魔法少女の常識だから」

「え、お前魔法少女だったの!?」

「……そう。私は魔法少女さつき。一矢君を守るために十字架を背負った」

「そうか……そういえば谷間から刀出したりするもんな……あれも……」

「いやいやいやそんなわけないでしょう!?」

「……やっぱりそうだよな!?紗月だったらあり得るかもと思ったけど、やっぱりそうだよな!?」

 紗月の話を全力で否定する菜々羽と、何故か信じそうになったが思いとどまった一矢。彼らに対して紗月は淡い笑みを浮かべた。

「一矢君、祠堂さん。貴方達はそれでいい」

「そんな“私の戦いなんて知らなくていい”みたいな顔するな!」

「……そうだよね、覚えてないよね。記憶を抹消するとき“きっと心がお前の戦いを覚えてる”って言ってくれたけど……いや、いい。それは私の中の思い出だから」

「もしかしておれが間違ってるのか!?おれは魔法で紗月に救われてるのか!?」

「……あ」

 しかし、それまでノリノリだった紗月が不意に真顔になる。

「ごめん間違えた。これ私が中学の時に書いてた一矢君と私の小説の第3章だった」

「そ、そうだよな!?おれ古本屋で魔導書なんか読んでないよな!?」

 自分の記憶と存在に不安を覚え始めていた一矢だったが、何とか踏みとどまったのであった。

「うん、あの時はおねショタの漫画だった。失敬失敬」

「ファァァァー!!」

 一矢はガラスがビリビリと震えるほどの甲高い奇声を上げ、床の上に倒れた。覚悟はしていたが、フェイントを掛けられるとは思っていなかった。

「最低……」

 菜々羽がボソッと呟く。一矢の心は悲しみで満たされていた。

「……なあ。そのテンションで言われるとガチで凹むんだわ……」

「……」

 相変わらず逆立ちのまま、菜々羽はカサカサと一矢から距離を取る。彼を無言で見つめるその視線は冷たい。

「っていうか祠堂、なんでおねショタ知ってんの?」

「えっ!?」

 菜々羽は驚きのあまり、バランスを崩しそうになる。

 おねショタは男性向けコンテンツの中ではそこそこ知名度の高いカテゴリだろう。しかし女性にとっては一般的ではないはずだ。

「……おねショタは、好きか?」

「ちょっ!か、一矢やめてください破廉恥ですわ!」

 菜々羽は顔を真っ赤にしている。好きかどうかはさておき、おねショタの意味はしっかりと理解しているようだ。

「……それ以上追及したら足で一矢の頭を掴んで窓から放り投げますから」

 菜々羽は足をゆっくりと開閉する。いつでも挟めるぞ、という威嚇だろうか。ただ、本当に出来そうな気がする。

「わ、わかった。ここは引き分けで手を打とうじゃないか」

「よろしい」

 菜々羽はフン、と鼻を鳴らした。

「(……前々から思ってたけど、こいつムッツリだよな)」

 以前紗月と愛してるゲームをしたときは妙に設定が凝っていた。おそらく菜々羽はそういうコンテンツには触れている。しかしそういうコンテンツではあまり取り上げられない、ラブドールや美人局のような概念については知らないのだろう。

 この推測はどこかで使えるかもしれない。菜々羽がムッツリであることは覚えておこう。

「んっんん!」

 仕切りなおそうと、菜々羽が咳ばらいをする。

「とりあえず一矢の処分は後でまた考えましょう」

「待て、なんで性癖が晒されただけで罰を受けにゃならんのだ!どっちかって言うとおれは被害者だぞ!」

「お黙りなさい!変態!」

「えぇ……」

 おねショタだけでここまで罵倒されるとは一矢も考えていなかった。思想の統制とは恐ろしいものだ。この日をきっかけに、彼は“思想は大胆で良し。言論は慎重にすべし。”という座右の銘を掲げるようになったらしい。

「で!紗月の初恋の話です!貴方達に任せてたら話が進まないので私が聞いていきます!知り合ったのはいつですか!」

 痺れを切らした菜々羽により、2人はインタビューを受けることになった。元々紗月のお題だったはずだが、一矢も流れで参加させられていた。

「知り合ったのは、小学6年生の時だな」

「うん」

「へえ、そうなんですか。何がきっかけだったんですか?」

「きっかけ……まあ同じクラスになったことだな」

「うん」

「ふぅん……仲良くなったのは?」

「何かあったっけな……いや、正直これっていう話は無いと思う。ホントに自然とって感じだった」

「うん」

「……」

 2人の話を聞いていた菜々羽だったが、露骨に顔をしかめていた。

「なんだその顔は」

「……全然面白くないです。もっと刺激的な話が聞きたいです!何というかこう……遠足で遭難して2人で生き延びたとか!」

「大事件じゃねえか」

 当然ながら、一矢と紗月のこれまでの人生でそんな経験はない。挙げるとすれば、某高校入学当初のテロ騒ぎだ。あんな経験、小学生の時からあっては困る。

「あと紗月、先ほどから“うん”しか言ってません!何かないんですか?というか貴方の方がよっぽど覚えてそうな気がします」

 確かにそうだな、と一矢も思った。小6の時、元々彼は紗月のことをクラスメイトとしか認識していなかった。そして、彼女を意識し始めたのは中学以降の話である。一矢にとっては日常でも、紗月にとっては大切なエピソードがあるのではないか。普段の振る舞いからしても、“拾ってもらった消しゴムを大切に保管している”くらいならやっていそうだ。

「……」

 しかし紗月は何も答えない。

「紗月ー?聞こえてますかあー?」

 菜々羽は紗月の顔の前で足を振る(逆立ちをしているため)。しかし紗月は無言を貫いている。

「紗月?」

 一矢も彼女の顔を覗き込む。

「……」

 が、彼女は無言のままそっぽを向いてしまった。

「あれ?一矢、もしかして紗月怒ってますか……?」

 菜々羽が恐る恐る一矢に尋ねる。

 いっそ怒っていると言って、煽られた事の意趣返しをしようかと一矢は思った。しかし。

「いや……怒ってはないと思う」

 それよりも、紗月の態度の方がよっぽど重要である。

「怒ってたら、今頃刀を抜いた紗月に追い回されてるか、おれが谷間に沈められてるはずだ」

「それは……確かに」

 それが判断基準なのかと菜々羽は感じたが、実際刀を持って追いかけまわされた身として納得した。

「とりあえず怒ってないならいいです。じゃあ次の質問です。どうして一矢を好きになったんですか?」

「ちょ、直球だな……」

 一矢の耳に血が上り、カッと熱くなった。

「一矢はそこらへん知らないんですか?」

「ああ……聞いてない」

 彼は普段から紗月の“好き好き光線”を浴び続けているが、その気持ちについて真面目に話したことはない。気付いたらずっと一緒にいるので、それが当たり前になっていた。理由を考える機会は無かった。

 ただせっかくの機会だ。彼にとっても、何故紗月が自分を好きになったのかは気になる。

「……」

 そんな一矢を、紗月は見つめていた。

「な、何だよ」

「……」

 いつも通り真顔だが、身を捩らせて落ち着かない。

 かれこれ5年目の付き合いになるが、一矢はこんな紗月の様子を見た事がなかった。

「ま、まさか!紗月すら恥ずかしがるような事をおれはやらかしてるのか!?」

 再び一矢の頭が急激に回り出す。そういえば小学校のとき、パソコンの授業でアダルトサイトを友達と見ようとして先生にバレた。こっぴどく叱られ、知らないうちにクラス中に悪事は広まっていた。紗月も知っているだろう。

「(……けどこれ、初恋のエピソードか?)」

 そこで一矢は冷静になる。

 アダルトサイトを授業中に見ていたから、という理由で男子を好きになる女子がいるだろうか?百歩譲って会話のきっかけになったとしても、初恋の理由にはならないだろう。

 他に小学生の時のエピソードを思い返してみる。教室内で野球をして先生の顔面にボールをぶつけたり、カーテンに隠れて友人を驚かしていたレベルの話くらいしか出てこない。つまり一矢はただのクソガキだったわけだが、それはまた別の話である。

「……あ。そういえば2人で遊んだな」

「そうなんですか!?」

「ああ。そこから結構仲良くなった……ような」

「それです!きっとその時に、何か良い事があったんです!さあ思い出してください紗月!さあ!」

 すっかり鼻息を荒くして紗月に迫る菜々羽。一矢よりよっぽどスケベな顔をしていた。

「……確かに、その時、かも」

 紗月がゆっくりと頷く。

「本当ですか!思い出してください、何があったか!き、キスくらいなら許します!」

 菜々羽まで何故かちょっと恥ずかしそうにしている。お嬢様的に下世話な話だと思うが、今はそれよりも思春期の興味が勝ったのだろう。

「……キスとかは、してない。けど、それよりも……」

「それよりも!?それよりも!?」

「えっ!?小学生のおれ何したの!?」

「そ、それよりも、それよりも……」

 続く言葉を、一矢と菜々羽は待った。菜々羽は期待のまなざしで、一矢は不安のまなざしを紗月に向けていた。

 しかし、“それよりも”何があったのかを、彼らは知ることは出来なかった。

「……ぅっ」

 唾を飲んだような、息を飲んだような変な音を出し、紗月は自分の顔を両手で覆ってしまったのだった。

「ん……?」

「うん……?」

 一矢と菜々羽は、目を合わせて首を傾げた。彼らは紗月の行動が理解できなかった。一般的に、顔を手で隠すのは激しい羞恥心を感じている時だ。しかし紗月がそのような感情を露わにするイメージが全くなかった。長年の付き合いである一矢すら、紗月のリアクションを理解できなかった。公衆の面前で人を胸で窒息させ、超ショート丈のシャツとブルマを履き、「抜く?」と言って谷間を見せつけるような人間が、羞恥心など持っていると予想出来るだろうか。いや、出来るわけがない。

「……もしかして」

 菜々羽が相変わらず逆立ちのまま、小さい顎に手をやる。

「一矢。確認ですけど、この状態の紗月を見た事はありますか?」

「いや、無い。マジで無い。正直、おれはこの女子が上村紗月だと認識できていない」

「……それはそれでどうかと思いますが、まあいいです。で、もう一つ聞きます。今までこの子と恋愛の話をしたことは?」

「恋愛の話?駆け落ちしたいとか、そういう話なら……」

「プラトニックな話は?」

「それくらい勿論……待て。プラトニックと言ったか?」

「はい」

「それはつまり、不倫とか寝取られとか、不純な要素を含まない恋愛に関する話って意味だな?」

「普段どういう会話をしているんですか……」

「大事な事なんだ!」

「あってます、あってますから!不倫とか、ね、寝取られとかじゃない恋愛に関する話です!」

「なるほど……」

 一矢は腕を組み、目をつぶる。思考の海に沈んでいく。これまでの紗月とのエピソードを一つずつ掬っていく。ふざけた話ならこれでもかと出てくる。しかし。

「……ない」

 彼は目を開け、ぽつり、と呟いた。

「おれ、紗月とまともな恋バナした事無いわ」

「なるほど……ということはやはり……」

 菜々羽が確信めいた表情で、顔を手で隠し続ける紗月の方を向く。

「紗月。貴方もしかして、“純愛”の話は恥ずかしくて出来ないタイプじゃないですか?」

「えっ、嘘ぉ!?」

 思わず、といった様子で一矢が大きな声を上げる。

「えっ、そんな事ある!?……ホントなのか紗月?」

 一矢は紗月に詰め寄る。しかし彼女は両手で顔を隠したままである。

「……そんなんなってまで、なんでわざわざこのお題選んだんだ……?」

「……小説の内容と話がこんがらがって……当時、日記みたいな感じで書いてたから……うぅっ……」

 うめき声を上げる紗月。

 彼女の小説の中で、自分はどういう扱いを受けていたのだろう、と一矢は気になった。数回くらいは心中していてもおかしくなさそうだ。

「ふふふふ……おーっほっほっほ!!」

 そんな紗月を見て、菜々羽が高らかに笑う。

「これは、チャンス!!今まで散々煮え湯を飲まされた紗月に反撃するチャンスですわ!!」

 目を輝かせた彼女は、逆立ちのまま腕だけで一矢に向かってジャンプした。

「ちょ、体どうなってんの!?」

「踏ん張ってください!」

 そして菜々羽は、一矢の肩に手で着地した。

「おっはァーッ!!!」

 あまりの衝撃に、一矢の口からとんでもない声が出た。しかし彼もさすがと言うべきか、瞬間的に足を開いて膝と股関節で衝撃を吸収し、耐えたのだった。

 身体能力バカ2人による、即興アクロバット組体操が完成していた。

「おっ、お前、まじで後で覚えとけよ……」

「ええ、いくらでも何でもやったらいいですわ!今は紗月への反撃が先です!!」

 一矢のすぐ頭上、背の高い紗月とちょうど同じ高さに菜々羽の顔があった。

「紗月ぃ~。そろそろ初恋の話をしてくださいよぅ~。このままじゃ今日のゲーム終わりませんよぅ~」

 菜々羽は嬉々として紗月を煽る。

「お前、マジでどうなっても知らんぞ……」

「何を言ってるんですか一矢。紗月を煽れる時なんて、今後何回あるかわかりませんよ?先々の事だけでなく、この一瞬に掛ける事だって大事です。一矢だって、今日は紗月に負けっぱなしじゃないですか」

「……それは、確かに」

 このお題ジェンガにおいて、一矢は紗月にやられっぱなしだ。パンツ一丁にさせられかけるし、過去の失態を晒すはめになったし、散々だ。

 それに思い返してみれば、入学式後の自己紹介で夫婦漫才のようなことをさせられたし、その翌日には突然ラブドールが贈られたし、ここ最近は毎日ダクトから一矢の部屋に入ってくる。紗月が嫌いになった事はないが、1か月に1日くらいは仕返ししてもいいんじゃなかろうか。

 改めて、両手で顔を隠している紗月を見る。何だか、紗月を攻めてみたい気持ちがモリモリと湧いてきた。

「……紗月ぃ~。おれ知りたいなぁ~。初恋の話ぃ~」

「さすが!ほら紗月、一矢もこう言ってますよ?」

「……」

 紗月は首を横に振る。耳まで赤くなっていた。恥ずかしがっているのは明白だった。

「(……何だ、この感情は)」

 一矢は名状しがたい何かを感じていた。このチャンスに、もっと紗月を恥ずかしがらせたい、と心が言っていた。

「紗月ぃ~」

「紗月ぃ~」

 一矢と菜々羽は、普段紗月がしているようなにんまりとした笑みを浮かべていた。もはやゲームなど関係なしに楽しんでいた。

「……か」

 恥ずかしさで震えていた紗月だったが、観念したのか、風に飛ばされて消えてしまいそうなほどの小さな声を出した。

「か!?」

 菜々羽が一矢の肩に乗ったまま、右手を右耳に添えて紗月の声を聞き取ろうとする。

「か、ずや、くんが」

「一矢君が!?」

「私の……お……」

「お!?」

「……やっぱ無理ぃっ!!」

 普段からは考えられないような大声を出し、彼女は窓に向かって駆けだす。

「おい、紗月!?」

 一矢の呼び止めにも応じない。彼女は体の前で腕を交差する。少し身を屈めた姿勢でジャンプし、地上3階の窓ガラスを突き破って飛び出していった。

「紗月ぃー!?」

 一矢(とその上に乗った菜々羽)が窓に駆け寄る。風が通るには大きすぎる穴から外を見下ろす。

 周りの生徒に何事かと驚かれながら、紗月がグラウンドを疾走していた。

 その後、騒ぎに気付いた教師が部室に押しかけ、本気部は部費からガラスの弁償代を払ったのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る