ケンケンとアスカは、〇〇

 シンエヴァでは、ケンケンとアスカがいい感じの関係になっている。


 実際、アスカがシンジにレーションを食わせる際に、

「こっちはセッ◯スもできる身体ではない」

 とのボツセリフがある。


 これは、

「ケンケンとアスカが肉体関係になりかけていることを示唆しているのでは」

 との考察がなされていた。



 だが、「XXCLUB/コンテンツ全部見東大生」こと大島育宙おおしま やすおきさんに寄せられたコメントによると、


「あの距離感だと、恋人というのは違う気がする」


 との考察が。


 かくいう大島さんも、カップリング否定派だ。


 さらに、


「ケンスケとアスカは、疑似親子関係なのでは?」


 というコメントが寄せられていた。


 理由として、


「ケンケンはアスカが半裸の状態でも反応していない」


 ということがあげられる。


 これに関してはオレも考えていたことがある。


「アスカの下着の色」だ。


 オレは「人間の性格は、下着にも現れる」と考えている。


 破でシンジとの共同生活をする際、アスカはそこそこな縞パンを披露した。

 

 だが、シンエヴァでは、無機質で色あせた白い下着をつけている。

 おそらく、第三村の物資が少ない中でチョイスしているのだろう。そういったリアリティを感じさせてくれる。


 ただ、あの二人がカップルであるならば、アスカは物資が少なとしても、何かしらセックスアピールをするのではないかと思えるのだ。

 いっそ下着をつけないとか、裸Yシャツにしてみるとか。


 しかし、シンエヴァにおいてアスカはケンケンを信頼しつつも、男女の関係というよりは親子というに近い。


 それを裏付ける要素として、アスカはケンケンに写真撮影をされたとき、「ちょ、やめてよ!」と恥ずかしがっている。


 恋人同士なら、共にセルフィーするくらいのイチャイチャ間を醸し出すはず。

 だが、あの恥ずかしがり方は「父親に照れている娘」の距離感である、とのこと。


 また、映画系YouTuber「おまけの夜」さんは、


「シンエヴァで村の自然の中で流れるBGMは、『破』の海洋研究所のBGMである」


 と語っている。


 よって導き出される点として、

「ケンケンは加持さん化していると言える」

 とのこと。


 おそらく、旧作の『【惣流】にとっての加持さん』役が、「シンエヴァのケンケンなのではないか、という。


 最後に、アスカは人形を、自分を褒めてくれるイマジナリーフレンドとして接していた。

 終盤で、その中身としてケンケンが現れ、アスカの頭を撫でる。


 これは非常に興味深い考察である。


 そう考えると、


「ガキに必要なのは恋人ではない。親だ」


 というアスカのセリフは、


【自分への壮大な「おまいうブーメラン」】


 だったとも取れる。

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