第57話 高校生編
※ 涼加 side
私達は、次の目的地の商店街に来た。ショッピングセンターから離れたここは、いろんな店が並んでいる。私は、どれも魅力的で寄ってみたいと思った。
私達は、歩き始めてしばらくして今日の晩御飯を食べる店に着いた。ここの店は、もんじゃを主に売っている店で、颯真君以外は初めてもんじゃを食べるのでワクワクしている。
注文したもんじゃが届いた。けど、料理されていないためどうするのかと思っていると颯真君が届いたもんじゃの素を鉄板の上で作り始めた。私は、作り方が分からないので颯真君の作り方を見ていた。意外と簡単に作っていたので次は私も作りたいと思った。
颯真君がもんじゃを作り終わり、私達は食べ始めた。初めて食べるので最初はお好み焼きみたいな感じをしたが食材本来の味がして美味しかった。一つでは私達のお腹はもの足りなかったので次のも注文をした。注文した物が届き、私は颯真君が作っていたのを見ていたので実際に作ってみると意外にも難しい。混ぜる時に食材が飛んでしまったりして颯真君はよくうまく出来たのだと思った。
私が作っていると、横で作りたそうな優花さんがいたので私は、優花さんに譲った。そうすると優花さんが嬉しそうに作り始めた。私は優花さんのサポートに徹した。優花さんは料理が苦手なので私が教えなら作ったのでうまく出来た。
私と優花さんが作ったもんじゃは美味しかった。自分で作るとより美味しく感じる。優花さんも同じように感じたのかとても美味しそうに食べていた。そこから私たちはいろんな種類のもんじゃを食べたのでもうお腹いっぱいになった。
私達は会計を済まし、バイクの元に向かった。私たちの家に向かってバイクを走らせた。帰りながらいろんなことを話し、私達の街に着いて途中で優花さん組とお別れした。
私と颯真君は、颯真君のアパートに着いて私は颯真君とお別れをした。
私は、家に着いて家のドアを開けて、リビングにお父さんとお母さんがいたのでただいまの挨拶をして、手洗いうがいをした。
手洗いうがいを終えて、買ってきたお土産を持ってリビングに向かった。
リビングに行くとお父さんとお母さんが寛いでいたので買ってきたお土産を渡した。お父さんには仕事でよくスーツを来て行くのでネクタイピンを渡し、お母さんには仕事でメモを取るために手帳を渡した。二人とも喜んでくれたので嬉しかった。
私は、リビングで寛いでいるとお風呂が沸いたのでお風呂に入った。今日は動き疲れたのでお風呂から出るのが少し遅めに出て、そのまま自分の部屋に戻ってベットに入り、就寝した。
私は、昨日は遊び疲れたのか昼近くに起きてしまった。ベットから体を起こし一階に降りた。
一階に降りるとお父さんは仕事に行ったのでリビングにはお母さんが試作品を作っていた。けど、作る量が多くてもしかするとまた試食されるかと思っていたら、予想が当たってしまって最悪なことになってしまった。
一応全部は食べてみたがうまく味の感想が言えなかったので、どうしたらいいかと迷っているとお母さんが颯真君を誘ってみては言ってきたので私は、颯真君のアパートに向かった。
颯真君の部屋に着いて、インターホンを鳴らしたら颯真君が来たので誘おうとしてら、颯真君の手にチラシを持っていたのでもしかすると注文してしまったかと思ったら、まだしていなかったのでよかった。とりあえず颯真君が誘えたので私の味見役が変わったので颯真君に申し訳ないがお母さんの相手をして欲しいと思った。
颯真君の準備を待ってから私の家に案内をした。リビングではお母さんが待っていたので私はソファーで少し寛ぐことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます